2011-09-04(Sun)
アクションへの道(265)
僕らの懸念は杞憂に終わり、僕の台本が新しいショーパッケージに使ってもらえる事になりました。
しかし僕らがタッチ出来るのはここまで。
台詞の録音や編集作業に関わる事は一切許されませんでした。
これにはやはり落胆の色を隠せませんでした。
台本には作者にしか分からないニュアンスが含まれていて、そこを間違うと全く別の作品になってしまったりするからです。
2004年にそれを経験していた僕は、正直
『終わった…』
と思いました。
また不本意な作品が作られてしまう、と観念したのでした。
しかし、
今回は良い方向に裏切られました。
完成したパッケージを聴いてみると、ほぼ僕のイメージ通りだったのです。
良かった。
僕は満足して、この作品を『キャラクターショーパッケージ』の引退作にする事に決めました。
そして、
僕も所属チームから引退しようと決めました。
自分のチームを立ち上げる準備があったから、というのもありましたが、やはり
『満足して辞めたい』
という思いが強かったのだと思います。
HIROがいなくなった後のチームで満足のいくショーが出来るか分からない、
ならばHIROがいなくなるのと同時に辞めよう、
と、
そう考えたのでした。
しかし僕らがタッチ出来るのはここまで。
台詞の録音や編集作業に関わる事は一切許されませんでした。
これにはやはり落胆の色を隠せませんでした。
台本には作者にしか分からないニュアンスが含まれていて、そこを間違うと全く別の作品になってしまったりするからです。
2004年にそれを経験していた僕は、正直
『終わった…』
と思いました。
また不本意な作品が作られてしまう、と観念したのでした。
しかし、
今回は良い方向に裏切られました。
完成したパッケージを聴いてみると、ほぼ僕のイメージ通りだったのです。
良かった。
僕は満足して、この作品を『キャラクターショーパッケージ』の引退作にする事に決めました。
そして、
僕も所属チームから引退しようと決めました。
自分のチームを立ち上げる準備があったから、というのもありましたが、やはり
『満足して辞めたい』
という思いが強かったのだと思います。
HIROがいなくなった後のチームで満足のいくショーが出来るか分からない、
ならばHIROがいなくなるのと同時に辞めよう、
と、
そう考えたのでした。
スポンサーサイト