2011-07-28(Thu)
アクションへの道(238)
忍者ショーのパッケージが完成しました。
しかし実際にそのパッケージを使用したのはそれから2年後、
2007年です。
なのでその話はもう少し先、と言う事で…
この時に作ったパッケージは『第1部』と『第2部』の2本。
本当はこの2本だけでしばらくやっていくつもりだったのに、何故か『第1部』からストーリーが発展してしまって…
結局いまだ『第2部』は未公演です。
ちなみにこの未公演の第2部、
どんなお話かと言うと…
主人公の山吹さやかと、お目付け役の少年忍者・心太郎、そして謎の忍者戦士・ヤイバが登場するストーリーでした。
こう書くと、知ってる人は知ってますね、
2010年のローカルヒーローフェスタで公演したストーリー、
その原型になったのが(まだ陽の目を見ぬ)『第2部』のパッケージなんです。
2005年に作ったストーリーが形を変えて2010年に発表される…
心太郎やヤイバもずいぶんじれったい思いをしたんじゃないでしょうか。
何故『第2部』が公演されなかったか…
それにはいくつかの理由があるのですが、ここでは書きますまい。
まぁとりあえずパッケージが完成した事で次のステップに進もうとしたのですが…
営業が進まない!
メンバーが揃わない!
知人のツテで地域のお祭りなんかに声をかけてもらったのですが、
地域の祭りは当然地域の方が優先になるワケで、余所者の無名の忍者ショーなど入り込む余地がないとの事でした。
メンバー集めも難航。
ショーの後輩達に
『手が空いてる時でかまわないから手伝ってね』
なんて声をかけてみたものの、普段メジャーヒーローを演じて充実してる彼らが乗ってくるハズもなく、
『あぁ、いいっスねぇ、何かあったら声をかけて下さい』
と生返事。
実際声をかけたら
『あぁ、その日はちょっと…』
と二つ返事で断られる始末。
さやか役をお願いした女の子達からは
『え~っ?素面(すめん、顔出しの事)でしょ~?
素面はちょっと…スミマセン…』
と二つ返事で断られる始末。
そこで僕は初めて
『あ、みんな素面の芝居には興味ないのか!』
と気付いたのです。
僕は新人の頃、
『君達の仕事は顔こそ見えないけど俳優の仕事なんだよ』
と言われて以来、
『マスクを着けようが素面だろうが俺は俳優』
というつもりでやってきたけど、周りのみんなは
『スーツアクター』
としてショーをしてたんだ。
『みんな自分達の幅を自ら狭めてるなぁ』
なんて思ったり、
『知名度が上がってから名乗りをあげたって使ってやらねぇからな!』
なんて毒づいたり。
それでも、
『とにかく衣裳を作らにゃ始まらん!』
という事で、毎日カタカタカタカタと、ミシンと戦う代表でした。
しかし実際にそのパッケージを使用したのはそれから2年後、
2007年です。
なのでその話はもう少し先、と言う事で…
この時に作ったパッケージは『第1部』と『第2部』の2本。
本当はこの2本だけでしばらくやっていくつもりだったのに、何故か『第1部』からストーリーが発展してしまって…
結局いまだ『第2部』は未公演です。
ちなみにこの未公演の第2部、
どんなお話かと言うと…
主人公の山吹さやかと、お目付け役の少年忍者・心太郎、そして謎の忍者戦士・ヤイバが登場するストーリーでした。
こう書くと、知ってる人は知ってますね、
2010年のローカルヒーローフェスタで公演したストーリー、
その原型になったのが(まだ陽の目を見ぬ)『第2部』のパッケージなんです。
2005年に作ったストーリーが形を変えて2010年に発表される…
心太郎やヤイバもずいぶんじれったい思いをしたんじゃないでしょうか。
何故『第2部』が公演されなかったか…
それにはいくつかの理由があるのですが、ここでは書きますまい。
まぁとりあえずパッケージが完成した事で次のステップに進もうとしたのですが…
営業が進まない!
メンバーが揃わない!
知人のツテで地域のお祭りなんかに声をかけてもらったのですが、
地域の祭りは当然地域の方が優先になるワケで、余所者の無名の忍者ショーなど入り込む余地がないとの事でした。
メンバー集めも難航。
ショーの後輩達に
『手が空いてる時でかまわないから手伝ってね』
なんて声をかけてみたものの、普段メジャーヒーローを演じて充実してる彼らが乗ってくるハズもなく、
『あぁ、いいっスねぇ、何かあったら声をかけて下さい』
と生返事。
実際声をかけたら
『あぁ、その日はちょっと…』
と二つ返事で断られる始末。
さやか役をお願いした女の子達からは
『え~っ?素面(すめん、顔出しの事)でしょ~?
素面はちょっと…スミマセン…』
と二つ返事で断られる始末。
そこで僕は初めて
『あ、みんな素面の芝居には興味ないのか!』
と気付いたのです。
僕は新人の頃、
『君達の仕事は顔こそ見えないけど俳優の仕事なんだよ』
と言われて以来、
『マスクを着けようが素面だろうが俺は俳優』
というつもりでやってきたけど、周りのみんなは
『スーツアクター』
としてショーをしてたんだ。
『みんな自分達の幅を自ら狭めてるなぁ』
なんて思ったり、
『知名度が上がってから名乗りをあげたって使ってやらねぇからな!』
なんて毒づいたり。
それでも、
『とにかく衣裳を作らにゃ始まらん!』
という事で、毎日カタカタカタカタと、ミシンと戦う代表でした。
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