2011-07-21(Thu)
アクションへの道(237)
4人の声優が揃いました。
初めての声入れに向けて、ここから5人のスケジュール調整をしなければなりません。
5人?
4人じゃなくて?
はい、5人なんです。
僕らの声入れにはもう1人欠かせない人がいるんです。
それはHさん。
Hさんはショーの大先輩でありフリーの音響屋さんです。
キャラクターショーにとって音響は欠かせない要素の1つです。
ショーを実演する際にも、
もちろん声入れの際にもそれは必要となります。
しかしながら、
これから自力でショーを作っていこうと言いながら僕には、音響の知識がまるっきりなかったのです。
知識もなければ技術もねぇ、
おまけに機材も全くねぇ、
オラこんな村~イヤだ~。
…さて、そんな状況でどうやって声入れする?
そんな時に
『手伝うよ』
って言って下さったのがHさんだったのです。
これは本当にありがたかったですね。
僕はショーに関わる事は出来るだけ自分でやろうと思っています。
しかしそれはほとんどが経費削減の為。
実際はプロフェッショナルにお願いしたい所がたくさんあるのです。
声入れの音響操作は、まさに僕がプロにお願いしたかったポジション、
大先輩のありがたい申し出により、僕は理想通りの仕事を成し遂げる事が出来ました。
スケジュールを調整した我々は某月某日、Hさんの事務所に集合しました。
そこで初めての録音。
果たして上手くいくのか…?
各々の台詞で僕の台本が形になっていきます。
それはまるで、僕の頭にあるイメージが抜け出てきたかのようでした。
あまり詳しい打ち合わせをしたワケでもないのに、
細かい所まで僕の理想通りに表現されていくのです。
これにはちょっとした感動を覚えました。
台詞を録り終わる度に
『今ので良かったですか?』
『何か注文ないですか?』
そう訊かれますが、
『今のままで全然OKっス!』
としか答えようがありませんでした。
録音終了後にHさんが
『みんな上手いね~!』
と褒めて下さいましたが、それもそのハズ、
ナナコねぇさんは声優であり、テレビのナレーションも務める喋りのプロ。
お芝居の経験もあります。
手伝いを申し出てくれた1人、『akane』はMC(司会のお姉さん)なので喋り慣れしてますし、元がキャラクターのアクターなので芝居っ気も充分です。
もう1人の友人『次賀慎一朗』はキャラクターショー仲間であり数々の舞台で活躍する俳優です。
上手くて当然な布陣と言わざるを得ません。
その中で僕1人がほとんど素人だったんですが…
『周りが上手いからごまかせるハズ!』
…と思いながら喋りました。
録音の次は編集です。
これは所属していた事務所に機材をお借りして作業しました。
会社にとって何のメリットもないであろうに快く機材を使わせて下さった事に感謝です。
かくしてここに、オリジナル忍者ショーのパッケージが完成したのです。
初めての声入れに向けて、ここから5人のスケジュール調整をしなければなりません。
5人?
4人じゃなくて?
はい、5人なんです。
僕らの声入れにはもう1人欠かせない人がいるんです。
それはHさん。
Hさんはショーの大先輩でありフリーの音響屋さんです。
キャラクターショーにとって音響は欠かせない要素の1つです。
ショーを実演する際にも、
もちろん声入れの際にもそれは必要となります。
しかしながら、
これから自力でショーを作っていこうと言いながら僕には、音響の知識がまるっきりなかったのです。
知識もなければ技術もねぇ、
おまけに機材も全くねぇ、
オラこんな村~イヤだ~。
…さて、そんな状況でどうやって声入れする?
そんな時に
『手伝うよ』
って言って下さったのがHさんだったのです。
これは本当にありがたかったですね。
僕はショーに関わる事は出来るだけ自分でやろうと思っています。
しかしそれはほとんどが経費削減の為。
実際はプロフェッショナルにお願いしたい所がたくさんあるのです。
声入れの音響操作は、まさに僕がプロにお願いしたかったポジション、
大先輩のありがたい申し出により、僕は理想通りの仕事を成し遂げる事が出来ました。
スケジュールを調整した我々は某月某日、Hさんの事務所に集合しました。
そこで初めての録音。
果たして上手くいくのか…?
各々の台詞で僕の台本が形になっていきます。
それはまるで、僕の頭にあるイメージが抜け出てきたかのようでした。
あまり詳しい打ち合わせをしたワケでもないのに、
細かい所まで僕の理想通りに表現されていくのです。
これにはちょっとした感動を覚えました。
台詞を録り終わる度に
『今ので良かったですか?』
『何か注文ないですか?』
そう訊かれますが、
『今のままで全然OKっス!』
としか答えようがありませんでした。
録音終了後にHさんが
『みんな上手いね~!』
と褒めて下さいましたが、それもそのハズ、
ナナコねぇさんは声優であり、テレビのナレーションも務める喋りのプロ。
お芝居の経験もあります。
手伝いを申し出てくれた1人、『akane』はMC(司会のお姉さん)なので喋り慣れしてますし、元がキャラクターのアクターなので芝居っ気も充分です。
もう1人の友人『次賀慎一朗』はキャラクターショー仲間であり数々の舞台で活躍する俳優です。
上手くて当然な布陣と言わざるを得ません。
その中で僕1人がほとんど素人だったんですが…
『周りが上手いからごまかせるハズ!』
…と思いながら喋りました。
録音の次は編集です。
これは所属していた事務所に機材をお借りして作業しました。
会社にとって何のメリットもないであろうに快く機材を使わせて下さった事に感謝です。
かくしてここに、オリジナル忍者ショーのパッケージが完成したのです。
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