2011-07-17(Sun)
アクションへの道(233)
はあぁぁ~、
しばらく小難しい事を書き過ぎて、
しかも上手くまとまらなかった感じで、
ドッと疲れてしまいました…
今回はライトに済ませたいなぁ…
2004年の後半は、お化け屋敷への通勤+貧乏でかなり痩せてしまい、おかげでいくつかのヒーロー役に入る機会がありました。
僕はヒーロー役より悪役の方が好きなんですが、たまにはヒーローの動きもやっておかないと忘れてしまうので、非常にありがたい機会でした。
それでも不本意に改変されたパッケージでショーをする事はかなり苦痛で、やはり僕はショーとの距離を置く事にしたのでした。
2005年、
かつて頓挫した『忍者ショー』の準備をすすめていた僕は、キャラクターショーと距離を置いたのをきっかけに、いよいよ本格的に企画を進める事にしました。
しかし当然1人では出来ません。
新しい仲間を集める事を前提に考えていたのですが、1つ気になっている事がありました。
もし僕が声をかけたら、以前一緒に忍者ショーをやろうとしていた仲間達はどうするだろう?
企画倒れになったとは言え、話し合い、役割分担まで考えた連中です。
まだショーに対する思いがあるかもしれません。
僕は彼らと飲んだ際、忍者ショーを一緒にやる気があるかどうかを聞いてみました。
特に企画倒れの原因となった同期のS君の気持ちを知りたかった。
彼は何かをやりたくて、
でも何をやっていいか分からなくてくすぶっているように思えたからです。
自分には何か出来るという自信と、
何も出来なかったらどうしようという恐怖と、
そんなジレンマで動けなくなってるような、
僕にはそう見えていたんです。
もしかしたら自分達で動き出す事が何かに繋がるかもしれない。
彼は動き出すきっかけを探しているのかもしれない。
そうだとしたら、今回の企画はいいチャンスになるかもしれない。
僕は企画の説明をして彼の返事を待ちました。
彼から返ってきたのは
『同じ立場でやるんならやってもいい。
でもあんたの下でやるのは嫌だ』
という言葉でした。
プライドの高いS君らしい返事です。
しかし今さら同じ立場になる事は出来ません。
確かに最初はみんなでやろうと始まった企画でした。
しかしそれが空中分解したのは、他ならぬS君のせいなのです。
彼が逃げ出した事で頓挫した企画を貰い受け、僕は1人で進めてきたのです。
設定、キャラクターデザイン、衣裳製作、台本の執筆、
それらを1人でやってきたのです。
その僕とS君が同じ立場でやっていけるハズがない。
僕は別に、
『1人で企画を進めてきたんだからS君より上の立場でいたい』
と考えていたワケではありません。
覚悟の問題です。
仮に僕とS君が共同でチームを運営する事になった場合、
S君はショーを完成させる為に努力する事が出来るのか、
今まで彼がやった事がない衣裳製作や諸々の管理や交渉を頑張れるだろうか、
ショーを発展させる為のアイデアを出す事が出来るだろうか、
自分の好き嫌いよりもショーの善し悪しを優先する事が出来るだろうか、
チームの活動が上手くいかなくなった時、投げ出さずに立ち向かえるだろうか、
少なくともこれらが出来なければ代表は務まらないのです。
そして僕から見たS君に、それらの覚悟はうかがえなかったのです。
しばらく小難しい事を書き過ぎて、
しかも上手くまとまらなかった感じで、
ドッと疲れてしまいました…
今回はライトに済ませたいなぁ…
2004年の後半は、お化け屋敷への通勤+貧乏でかなり痩せてしまい、おかげでいくつかのヒーロー役に入る機会がありました。
僕はヒーロー役より悪役の方が好きなんですが、たまにはヒーローの動きもやっておかないと忘れてしまうので、非常にありがたい機会でした。
それでも不本意に改変されたパッケージでショーをする事はかなり苦痛で、やはり僕はショーとの距離を置く事にしたのでした。
2005年、
かつて頓挫した『忍者ショー』の準備をすすめていた僕は、キャラクターショーと距離を置いたのをきっかけに、いよいよ本格的に企画を進める事にしました。
しかし当然1人では出来ません。
新しい仲間を集める事を前提に考えていたのですが、1つ気になっている事がありました。
もし僕が声をかけたら、以前一緒に忍者ショーをやろうとしていた仲間達はどうするだろう?
企画倒れになったとは言え、話し合い、役割分担まで考えた連中です。
まだショーに対する思いがあるかもしれません。
僕は彼らと飲んだ際、忍者ショーを一緒にやる気があるかどうかを聞いてみました。
特に企画倒れの原因となった同期のS君の気持ちを知りたかった。
彼は何かをやりたくて、
でも何をやっていいか分からなくてくすぶっているように思えたからです。
自分には何か出来るという自信と、
何も出来なかったらどうしようという恐怖と、
そんなジレンマで動けなくなってるような、
僕にはそう見えていたんです。
もしかしたら自分達で動き出す事が何かに繋がるかもしれない。
彼は動き出すきっかけを探しているのかもしれない。
そうだとしたら、今回の企画はいいチャンスになるかもしれない。
僕は企画の説明をして彼の返事を待ちました。
彼から返ってきたのは
『同じ立場でやるんならやってもいい。
でもあんたの下でやるのは嫌だ』
という言葉でした。
プライドの高いS君らしい返事です。
しかし今さら同じ立場になる事は出来ません。
確かに最初はみんなでやろうと始まった企画でした。
しかしそれが空中分解したのは、他ならぬS君のせいなのです。
彼が逃げ出した事で頓挫した企画を貰い受け、僕は1人で進めてきたのです。
設定、キャラクターデザイン、衣裳製作、台本の執筆、
それらを1人でやってきたのです。
その僕とS君が同じ立場でやっていけるハズがない。
僕は別に、
『1人で企画を進めてきたんだからS君より上の立場でいたい』
と考えていたワケではありません。
覚悟の問題です。
仮に僕とS君が共同でチームを運営する事になった場合、
S君はショーを完成させる為に努力する事が出来るのか、
今まで彼がやった事がない衣裳製作や諸々の管理や交渉を頑張れるだろうか、
ショーを発展させる為のアイデアを出す事が出来るだろうか、
自分の好き嫌いよりもショーの善し悪しを優先する事が出来るだろうか、
チームの活動が上手くいかなくなった時、投げ出さずに立ち向かえるだろうか、
少なくともこれらが出来なければ代表は務まらないのです。
そして僕から見たS君に、それらの覚悟はうかがえなかったのです。
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