2011-07-06(Wed)
アクションへの道(223)
それからは毎日、朝から夜までお化け屋敷の毎日でした。
自宅からお化け屋敷までは自転車で片道2時間。
季節は夏。
毎日4時間の自転車移動はびっくりするほど僕のカロリーを消費しました。
おまけに僕はすっごい貧乏で、食事もろくに出来なかったので、お化け屋敷に通う度に痩せる痩せる。
お化け屋敷のお話しをいただいた時、僕が無職だった事は以前書きました。
じゃあ蓄えがあったかというとそんな事は全くなく、抱えてるのは借金ばかり。
お化け屋敷のギャラが出るまでは収入もありません。
家賃も払えない、
光熱費も払えない、
借金も払えない、
そして食費もない、
それを何とかしようと更に借金を重ねる、
そんな最悪の状況でした。
朝、ポケットに105円を入れてウチを出ます。
2時間かけて自転車で現場に行きます。
途中で買った『3個入りで100円のパン』を朝と昼と夜に分けて食べます。
飲み物はペットボトルにいれて冷凍した水です。
そして夜になり、2時間かけて自転車で家に帰る…
そんな日々でした。
痩せないハズがない。
それでも何とか頑張っていましたが、やはり収入がないと生活していけない!
そもそもギャラはいつ出るのだ!?
確認してみると、お化け屋敷の開催期間(1ヶ月半~2ヶ月ぐらい)が終わった翌月の月末にまとめて支払われるらしい。
ちゅー事は、3ヶ月ぐらいは収入がないって事か!
いやいやいやいや!
無理無理無理無理!
僕はお化け屋敷の責任者に掛け合いました。
『そんなに先まで待たされたら生活出来ません!
支払いのシステムを考えなおして下さい!』
これを読んでる方、
『何を今さら!』
と思うでしょ?
『そんなん面接の時に確認しとけよ!』
って。
いや、もちろん面接の時に聞いたんですよ?
そしたら責任者の方は、
『それはまた後で決めていこう!』
みたいな感じで、それ以降は何の連絡もなかったんですよ。
ちなみに僕以外の隊員達はタレント事務所に所属していたのでギャラのシステムが違ったようです。
久しぶりに話した責任者は相変わらずテキトーな感じで、
『あぁ、じゃあこっちでどうにか出来るように話し合ってみるから!2~3日中には連絡する!』
と言いました。
しかし3日経っても4日経っても連絡はなく、5日目にこちらから連絡すると、
『あぁ、ごめんごめん!忘れとった!明日かあさってには連絡するから待ってて!』
との事。
面接の時から彼のテキトーさを見ていたので、その返事を聞いてますます不安が募ります。
そして僕の不安は的中しました。
約束の日になっても連絡がないのです。
お化け屋敷が閉館するまで待ってみたけど連絡はなく…
また自分から電話してみました。
『ギャラの件どうなりました?』
すると
『あぁ、ごめんごめん、忘れてた!』
・・・・・・・(怒)
僕は電話を切ると、彼にメールを送りました。
『テキトーな人間とは仕事をしたくないので、本日をもって辞めさせていただきます』
そして彼の番号もアドレスも着信拒否にしました。
この対応に
『社会人としてどうなの!?』
って方もいらっしゃるでしょうけど、僕ももう限界だったんですよ。
楽しくて為になる仕事だっただけに残念な幕切れでした。
自宅からお化け屋敷までは自転車で片道2時間。
季節は夏。
毎日4時間の自転車移動はびっくりするほど僕のカロリーを消費しました。
おまけに僕はすっごい貧乏で、食事もろくに出来なかったので、お化け屋敷に通う度に痩せる痩せる。
お化け屋敷のお話しをいただいた時、僕が無職だった事は以前書きました。
じゃあ蓄えがあったかというとそんな事は全くなく、抱えてるのは借金ばかり。
お化け屋敷のギャラが出るまでは収入もありません。
家賃も払えない、
光熱費も払えない、
借金も払えない、
そして食費もない、
それを何とかしようと更に借金を重ねる、
そんな最悪の状況でした。
朝、ポケットに105円を入れてウチを出ます。
2時間かけて自転車で現場に行きます。
途中で買った『3個入りで100円のパン』を朝と昼と夜に分けて食べます。
飲み物はペットボトルにいれて冷凍した水です。
そして夜になり、2時間かけて自転車で家に帰る…
そんな日々でした。
痩せないハズがない。
それでも何とか頑張っていましたが、やはり収入がないと生活していけない!
そもそもギャラはいつ出るのだ!?
確認してみると、お化け屋敷の開催期間(1ヶ月半~2ヶ月ぐらい)が終わった翌月の月末にまとめて支払われるらしい。
ちゅー事は、3ヶ月ぐらいは収入がないって事か!
いやいやいやいや!
無理無理無理無理!
僕はお化け屋敷の責任者に掛け合いました。
『そんなに先まで待たされたら生活出来ません!
支払いのシステムを考えなおして下さい!』
これを読んでる方、
『何を今さら!』
と思うでしょ?
『そんなん面接の時に確認しとけよ!』
って。
いや、もちろん面接の時に聞いたんですよ?
そしたら責任者の方は、
『それはまた後で決めていこう!』
みたいな感じで、それ以降は何の連絡もなかったんですよ。
ちなみに僕以外の隊員達はタレント事務所に所属していたのでギャラのシステムが違ったようです。
久しぶりに話した責任者は相変わらずテキトーな感じで、
『あぁ、じゃあこっちでどうにか出来るように話し合ってみるから!2~3日中には連絡する!』
と言いました。
しかし3日経っても4日経っても連絡はなく、5日目にこちらから連絡すると、
『あぁ、ごめんごめん!忘れとった!明日かあさってには連絡するから待ってて!』
との事。
面接の時から彼のテキトーさを見ていたので、その返事を聞いてますます不安が募ります。
そして僕の不安は的中しました。
約束の日になっても連絡がないのです。
お化け屋敷が閉館するまで待ってみたけど連絡はなく…
また自分から電話してみました。
『ギャラの件どうなりました?』
すると
『あぁ、ごめんごめん、忘れてた!』
・・・・・・・(怒)
僕は電話を切ると、彼にメールを送りました。
『テキトーな人間とは仕事をしたくないので、本日をもって辞めさせていただきます』
そして彼の番号もアドレスも着信拒否にしました。
この対応に
『社会人としてどうなの!?』
って方もいらっしゃるでしょうけど、僕ももう限界だったんですよ。
楽しくて為になる仕事だっただけに残念な幕切れでした。
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