2011-03-19(Sat)
アクションへの道(163)
ショーの台本を書く上で大切な事がいくつかあります。
分かりやすい事。
山場がある事。
飽きさせない事。
特にこの3つは外せません。
『分かりやすい事』
これは全てを理解出来るように作る、というワケではありません。
細かい部分は分からなくても、大まかに理解出来ればいいんです。
皆さんには経験がないでしょうか?
子供の頃に観た映画などで、当時はすごく悲しくて(もしくは感動して)泣いたのにストーリーはよく覚えていない、なんて事が。
…えっ?ない?
テキトー人間の僕はけっこうあるんですけど…
まぁストーリーが理解出来なくても子供の感情を揺さぶる事が出来たらOKだと思います。
…あ、
だからといって、ストーリーがテキトーでいいってワケじゃないですよ!
大人がしっかり観ても楽しめる、
子供の心もしっかり掴む、
そんな作品を目指さなきゃいけません。
山場は大切ですね。
一番盛り上がる部分です。
さて、山場を作るにはどうしたらいいんでしょうか。
答えは、『山場以外を作る』です。
キャラクターショーの山場はラストのアクションシーン。
厳密に言えばその直前。
『これから最後の戦いだ!』
ってシーンが山場なんです。
これは動かせません。
だとしたら山場でやる事は決まっています。
ヒーロー(達)が
『これから最後の戦いだ!行くぞ!』
と言って戦うのです。
これ以上に盛り上げ要素はありません(パワーアップ形態が登場、なんかはありますけどね)。
山場が決まっているならばどうするか、
山場の前を落とすのです。
落とす、とは?
例えばピンチになるとか悲しいシーンを入れるとか。
そうする事で相対的に山場が高くなるのです。
それまで楽勝で戦っていたヒーローが
『これから最後の戦いだ!』
と言ってもハラハラしませんよね。
勝つのが分かってるから。
でも、敵に手も足も出せずにボロボロに負けて、立つ力も残ってないヒーローが
『地球を守る為に』
立ち上がって
『最後の戦いだ!』
と叫んだなら?
敵に大切なものを破壊されて、その怒りと悲しみを抱いての
『最後の戦いだ!』
だったら?
そっちの方が盛り上がるってなもんです。
こうやって山場の直前を落とす事で山場を作るのです。
分かりやすい事。
山場がある事。
飽きさせない事。
特にこの3つは外せません。
『分かりやすい事』
これは全てを理解出来るように作る、というワケではありません。
細かい部分は分からなくても、大まかに理解出来ればいいんです。
皆さんには経験がないでしょうか?
子供の頃に観た映画などで、当時はすごく悲しくて(もしくは感動して)泣いたのにストーリーはよく覚えていない、なんて事が。
…えっ?ない?
テキトー人間の僕はけっこうあるんですけど…
まぁストーリーが理解出来なくても子供の感情を揺さぶる事が出来たらOKだと思います。
…あ、
だからといって、ストーリーがテキトーでいいってワケじゃないですよ!
大人がしっかり観ても楽しめる、
子供の心もしっかり掴む、
そんな作品を目指さなきゃいけません。
山場は大切ですね。
一番盛り上がる部分です。
さて、山場を作るにはどうしたらいいんでしょうか。
答えは、『山場以外を作る』です。
キャラクターショーの山場はラストのアクションシーン。
厳密に言えばその直前。
『これから最後の戦いだ!』
ってシーンが山場なんです。
これは動かせません。
だとしたら山場でやる事は決まっています。
ヒーロー(達)が
『これから最後の戦いだ!行くぞ!』
と言って戦うのです。
これ以上に盛り上げ要素はありません(パワーアップ形態が登場、なんかはありますけどね)。
山場が決まっているならばどうするか、
山場の前を落とすのです。
落とす、とは?
例えばピンチになるとか悲しいシーンを入れるとか。
そうする事で相対的に山場が高くなるのです。
それまで楽勝で戦っていたヒーローが
『これから最後の戦いだ!』
と言ってもハラハラしませんよね。
勝つのが分かってるから。
でも、敵に手も足も出せずにボロボロに負けて、立つ力も残ってないヒーローが
『地球を守る為に』
立ち上がって
『最後の戦いだ!』
と叫んだなら?
敵に大切なものを破壊されて、その怒りと悲しみを抱いての
『最後の戦いだ!』
だったら?
そっちの方が盛り上がるってなもんです。
こうやって山場の直前を落とす事で山場を作るのです。
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