2010-12-28(Tue)
アクションへの道(133)
僕と吉田にいやんは、
『まぁ生放送だし仕方ないよねぇ』
なんて話しながら、しばらく待機する事になりました。
しかし、どのタイミングで出番が来るか分からないので、うつぶせの怪獣に足だけは突っ込んでおく事にしました。
急に出番が来て、それから足を入れてたら間に合わないかもしれなかったからです。
足だけ入れておけば何とかなると思ったからです。
うつぶせ怪獣に足を突っ込んでうつぶせで待機する僕…
しかし完全にうつぶせになると着ぐるみに埋もれて苦しいので、微妙に上半身を起こしたキツい体勢です。
この状況で…
10分…
30分…
1時間…
『おいおい!俺達忘れられてるんじゃないの!?』
と心配になる待機時間です。
やがて撮影スタジオの方から
『5…!4…!3…!2…!1…!ゼロ…!!新年明けましておめでとうございま~す!!』
と賑々しい声が。
年が明けました。
テレビ局の倉庫で怪獣に足を突っ込んでうつぶせになったまま新年を迎えました。
『本当に俺の出番は来るのか!?』
でも怖くて怪獣から足を抜けません。
それから更に1時間近く経ってから…
駆けてくる撮影スタッフさん!
『お待たせしました!間もなく出番です!準備お願いします!』
駆け去っていくスタッフさん!
『おい!あんたが起こしてくれんと怪獣が立てんのやけど!』
しかし戻ってくる気配はありません。
仕方ないので渾身の力で怪獣を持ち上げるにいやん。
僕もどうにか頑張って立ちます。
何とか、何とか怪獣は立ち上がりました。
そしてスタジオへ…
出番は3分もなかったでしょうか。
全てが終わって僕とにいやんはテレビ局を出ました。
元旦の朝日が僕達を包んでいました。
『まぁ生放送だし仕方ないよねぇ』
なんて話しながら、しばらく待機する事になりました。
しかし、どのタイミングで出番が来るか分からないので、うつぶせの怪獣に足だけは突っ込んでおく事にしました。
急に出番が来て、それから足を入れてたら間に合わないかもしれなかったからです。
足だけ入れておけば何とかなると思ったからです。
うつぶせ怪獣に足を突っ込んでうつぶせで待機する僕…
しかし完全にうつぶせになると着ぐるみに埋もれて苦しいので、微妙に上半身を起こしたキツい体勢です。
この状況で…
10分…
30分…
1時間…
『おいおい!俺達忘れられてるんじゃないの!?』
と心配になる待機時間です。
やがて撮影スタジオの方から
『5…!4…!3…!2…!1…!ゼロ…!!新年明けましておめでとうございま~す!!』
と賑々しい声が。
年が明けました。
テレビ局の倉庫で怪獣に足を突っ込んでうつぶせになったまま新年を迎えました。
『本当に俺の出番は来るのか!?』
でも怖くて怪獣から足を抜けません。
それから更に1時間近く経ってから…
駆けてくる撮影スタッフさん!
『お待たせしました!間もなく出番です!準備お願いします!』
駆け去っていくスタッフさん!
『おい!あんたが起こしてくれんと怪獣が立てんのやけど!』
しかし戻ってくる気配はありません。
仕方ないので渾身の力で怪獣を持ち上げるにいやん。
僕もどうにか頑張って立ちます。
何とか、何とか怪獣は立ち上がりました。
そしてスタジオへ…
出番は3分もなかったでしょうか。
全てが終わって僕とにいやんはテレビ局を出ました。
元旦の朝日が僕達を包んでいました。
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