2010-12-28(Tue)
アクションへの道(132)
不毛なドッヂボール対決も終わりました。
次はテレビ局のスタジオで僕の出番です。
司会のタレントさんが映画の告知をする間、ひな段の後ろに立って動くという簡単な仕事です。
吉田にいやんはドッヂボールで大変だったのに俺はこんなんで悪いなぁ…なんて言いながら準備。
この時の怪獣の着ぐるみは映画の撮影で使われた物で、中に入る為にかなり苦労しました。
まず着ぐるみをうつぶせに寝かせて、アクターもうつぶせになり両足を突っ込む。
この足を入れる作業がかなり大変でジタバタジタバタ…
何とか足が入ったら上半身を入れる。
上半身は割と楽に入ります。
スッポリ入ったら2人がかりで両腕を掴んで起こします。
着ぐるみが重いので、一人では起こせないのです。
吉田にいやんだけでは厳しいので、撮影スタッフに手伝いをお願いしていました。
さぁ、そろそろ僕の出番だ!
吉田にいやんとスタッフさんに起こしてもらって背中のファスナーを閉めます。
スタッフさんが
『直前になったら呼びに来ます!』
と言って控え室を出て行きました。
テンションを上げて待機する僕…
するとスタッフさんが戻ってきて言いました。
『スミマセン、段取りが押してて、怪獣の出番はまだ先みたいです…』
『どのぐらい押してますか?』
少しぐらいなら着ぐるみを脱がずに怪獣のまま待機した方が楽です。
『けっこう押してるので一旦脱いでてもらっていいです。出番が近付いたらまた呼びに来ます』
スタッフは去っていきました。
~つづく~
次はテレビ局のスタジオで僕の出番です。
司会のタレントさんが映画の告知をする間、ひな段の後ろに立って動くという簡単な仕事です。
吉田にいやんはドッヂボールで大変だったのに俺はこんなんで悪いなぁ…なんて言いながら準備。
この時の怪獣の着ぐるみは映画の撮影で使われた物で、中に入る為にかなり苦労しました。
まず着ぐるみをうつぶせに寝かせて、アクターもうつぶせになり両足を突っ込む。
この足を入れる作業がかなり大変でジタバタジタバタ…
何とか足が入ったら上半身を入れる。
上半身は割と楽に入ります。
スッポリ入ったら2人がかりで両腕を掴んで起こします。
着ぐるみが重いので、一人では起こせないのです。
吉田にいやんだけでは厳しいので、撮影スタッフに手伝いをお願いしていました。
さぁ、そろそろ僕の出番だ!
吉田にいやんとスタッフさんに起こしてもらって背中のファスナーを閉めます。
スタッフさんが
『直前になったら呼びに来ます!』
と言って控え室を出て行きました。
テンションを上げて待機する僕…
するとスタッフさんが戻ってきて言いました。
『スミマセン、段取りが押してて、怪獣の出番はまだ先みたいです…』
『どのぐらい押してますか?』
少しぐらいなら着ぐるみを脱がずに怪獣のまま待機した方が楽です。
『けっこう押してるので一旦脱いでてもらっていいです。出番が近付いたらまた呼びに来ます』
スタッフは去っていきました。
~つづく~
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