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2024-02-24(Sat)

密度


昨日は「仕事が終わったらブログ更新するぞー」と思ってましたが、いざ仕事が終わるとどっと疲れが出てしまい、結局寝てしまってました。

気付けば10時間ぐらい寝てしまっていて、それで疲れが取れたのかもよく分かりません。

まぁ寝てしまうほど疲れてたなら寝て良かった(?)って感じです。


僕は若い頃、駅前の某ハンバーガー屋さんでバイトしていました。

お昼時や夕方などはお客様も多くスタッフ全員慌ただしく働いたものですが、よくいわれる「戦場のような忙しさ」まではいかなかったと思います。

ところが時々「戦場のような忙しさ」に感じる事があって、それは特定のスタッフが入っている時でした。

そのスタッフはチーフ的な男性でもちろん仕事がさばけていて頼りになる方だったのですが、


とにかく矢継ぎ早に大声で指示を出す人だったんです。


矢継ぎ早に大声で指示を出されると、それだけで実際よりも忙しく慌ただしく感じます。

お客様もそこまでいないのに何故か「戦場のような忙しさ」に感じてしまいます。

僕は当時「もっと穏やかに指示を出せばいいのになぁ。それでもきっと全体のスピードは変わらないし店内の雰囲気も良くなるだろうに」と思っていました。

もしかしたらチーフは、自ら忙しい雰囲気を作り出す事で「戦場のような忙しさの中で奮闘している自分」みたいな充実を感じていたのかもしれません。

それ以来僕は、仕事の際はそうならないよう出来るだけゆっくり穏やかに指示を出そうと心がけています。


通常の仕事ではゆっくり穏やかにが良いと思っているのですが、アクションの時はそうはいきません。

ゆっくり穏やかなアクションだと戦ってる感が出なかったりするので。

でも焦ってバタバタしたアクションはカッコ悪かったりもします。

そんな時に大切なのはリズムやテンポです。

やみくもにスピードを上げてもリズムやテンポが一定だと退屈なアクションに見えたりします。

1、2、3、4、5、6…というテンポの中に、「1.5」とか「3.8」とか「5.2」とかで動きを入れてみると雰囲気がかなり変わります。

動きの密度が高くなりスピーディーに見えるようになります。

この時に間に入れる動きは殴る蹴るなどの「技」だけでなく「振り向く」「振りかぶる」など繋ぎの動作でかまいません。

シンが動いてもカラミが動いてもかまいません。

空白の瞬間に誰かが動いている事が必要なんです。


「頑張って速く動いてるけど速く見えないんだよなぁ」って悩んでる人にはちょっと試してほしいなぁと思います。


2月20日(火)は久留米での殺陣教室でした。
20240220久留米

今回はヒーローアクション風の剣殺陣を練習しました。

ヒーローアクションのカッコ良さはリアリティに囚われすぎない「必要な無駄」が生みだすものだと考えています。

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プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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