2023-11-18(Sat)
人は認識して判断して動くよね、って話。
いやぁ〜、
昨日は仕事が終わったらブログ更新しようと思ってたのに、
帰って横になったらそのまま寝てしまってました。
思いのほか疲れてたんだなぁ。
おまけに今日は体調悪くて、
そんなワケで3日ぶりの日付けが変わる直前に更新。
11月16日(木)は福岡での不定期殺陣練習でした。

今回は前半に素振り、後半に「芝居の面から殺陣を考える」という練習をして、最後はいつも通り立ち回りでした。
素振りは大した回数はやってないけど(慣れてない人にはキツかったかもしれないけど)、とにかく「全ての回数を正しく」という意識を持ってやってくれ、と。
何百回、何千回と木刀を振ったところで、目的意識がなかったり余計な事を考えていたり何も考えていなかったりしたら上手くはなれないですよね。
単なる運動にはなるでしょうけど。
意識して何百何千何万と素振りをする事で、本番では無意識にでも正しい動きが出来るようになるんだと思ってます。
後半の練習は「思考と動作の兼ね合い」といいますか、
「考えて動く」「動く為に考える」
みたいな事を意識してみるって内容でした。
人は動く前にまず認識して考えますよね。
例えば自分目がけてボールが飛んできたら。
まず飛んできたボールを見ますよね、
それから「あっ!ボールが飛んできた!」と認識して、
「キャッチしよう!」とか「避けよう!」とか判断してそれから動く。
判断が早くて動作が間に合えばキャッチする事も避ける事も出来るけど間に合わなければ衝突しちゃう。
実際の戦闘でも全ての動きには何らかの意思や意識があるハズで、それを芝居として再現しないと立ち回りにはならないと思うのです。
「そこで構え直して」って指示された時に単なる動作として構え直すのと、何故どのように構え直すのかを考えて動くのでは全く違うんですよね。
何かそういう説明と練習をしたんですが、
上手く伝わってたらいいなぁ。
上手く伝わってなかったら、もっと伝わる方法を考えなくちゃですね。
ラストの立ち回りはこんな感じ▼
ビギナーさんにシンをお願いしました。
かなり苦戦しながらも最後までしっかり頑張ってくれましたよ。
シンにもカラミにも前述の「戦闘中の思考」を意識するようリクエストしましたが、みんな出来たかな?
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