2023-01-17(Tue)
立場の違い?
本日1月17日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室。

福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎・参加者募集中。
要予約なので参加希望の方はお問い合わせください♪
メール→ busow@softbank.ne.jp
電話→ 090-9479-0922 ※出られない事があります
来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。
ヒーローショーでは、ショー終了後にサイン会や撮影会があって、
ヒーローは当然サインしたり撮影したり、
悪役は急いで着替えてスタッフとしてお手伝いをしたりします。
ショーでへとへとに疲れたまま、呼吸もままならないマスクを着けてヒーローを演じ続けなければならない方がキツいのか。
ショーでへとへとに疲れたままダッシュで着替えて大きな声を出して観客を並ばせたり誘導したりグッズの準備をしなければならない方がキツいのか。
これ、どっちが楽とかどっちがキツいとかは無いんですが、僕の個人的な考えとしては
「常に自分の方が楽だと思え」
が正解だと思ってるんです。
ヒーローの時は「俺もキツいけどスタッフで頑張ってくれてる悪役の方が絶対大変だ!」と思い、
悪役の時は「ヒーローは衣裳のままで子供達の夢の為に頑張ってんだ!それに比べたら自分のキツさなんて!」と思う。
そうしてお互いに「いま子供達に喜んでもらえてるのは(ヒーロー or 悪役)のおかげだ!」と感謝する。
お芝居ってそういうリスペクトで成立する世界だと思うしそういう世界であってほしいと思います。
お互いのリスペクトで成立するのは殺陣やアクションも同じで、例えば自分が主役だからと絡んでくれる悪役を軽視しているような人は上手くなれません。
もし上手くなったとしても良い立ち回りは出来ません。
そんな人の為に本気で絡んでやりたいとは誰も思わないからです。
主役(シン)がカッコ良く見える理由のひとつはカラミが上手いから。
シンが上手くてもカラミが下手だと立ち回りのクオリティはガクンと落ちます。
シンは自分に絡んでくれる人達に感謝しなくちゃいけません。
またカラミもシンがいなくては輝く事が出来ません。
シンへのリスペクトを忘れてはいけないんです。
まぁシンとかカラミっていうのは物語上、制作上の話で、演者としては全員が主役・シンのつもりでお芝居した方がいいですよね。
「その人にはその人なりの物語がある」という観点で見れば、その人の人生ではその人が主役ですから。
「ただのカラミ」みたいなつもりで演じてたら楽しくもないですよね。
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