2023-01-09(Mon)
キャラクターのカッコ良さとは?
明日1月10日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!

今年最初の殺陣教室です。
久留米市野中町にて18時〜21時。
未経験者歓迎、参加者募集中。
要予約ですので参加希望の方はお問い合わせください。
メール…busow@softbank.ne.jp
電話…090-9479-0922 ※出られない場合があります
来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。
人間のアクションとキャラクターのアクションは何が違うんだろう?と考える。
というのも、最近キャラクターの動きを体が忘れてしまっているように感じるからです。
武装を立ち上げて「忍者ライブショーさやか見参!」をやってる頃はキャラクターの動きや癖が抜けなくて苦労したのに。
まぁ今でも完全に人間の動きにはなれていなくて、
人間とキャラクターの中間にいる中途半端な存在
と化しておりますが。
キャラクターらしさはやっぱり「動きのキレと見得」って事になるのかなぁ?
人間のアクションでもキレは必要なんだけど、キャラクターは「日常ではやらないような動きのキレ」を必要としてる気がします。
日常の動きが0〜100の振り幅だとするなら、キャラクターの動きは0か100か、みたいなところがあるし、何より分かりやすく動く事に腐心しなければならない!
名優・船越英一郎さんのお芝居、あえてそういう風にされてる時があると思うんですが、
誰かと話してる↓
ポケットの中で携帯が鳴る↓
立ち止まり「ん?」という表情↓
ポケットの辺りを見る↓
話してた相手を手で制してポケットに手を入れて↓
携帯を取り出し勢い良くパカッと開く↓
険しい顔で耳に当て「もしもし」
みたいなお芝居をされてるのを見るたび、これはキャラクターの動きのお手本だなぁって思うんです。
言葉で説明しなくても動きが説明になっている。
キャラクターが構えたり見得を切ったり、ただ振り向いたり、それは動きによる説明だと思うんですね。
だから0か100かで動かなきゃいけない。
動きの振り幅が大きいと説明がぼやけてしまうから。
中途半端な動きだとキャラクターとしてカッコ良くないですしね。
…という事は、キャラクターの動きのカッコ良さってのは人間らしさを排したところにあるのかも?
確かに人間らしさを入れるとキャラクターの弱さが見える。
でも弱さを見せながら戦うキャラクターもまたカッコいい。
どういうカッコ良さを見せたいかで変わってくるのかもしれません。
…答えは全然見つかってませんが、これからも考えながら色んな動きを試してみたいな。
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