2022-11-21(Mon)
最初から、コツを求めずコツコツと。
明日11月22日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!

福岡県久留米市野中町にて18時〜21時。
未経験者大歓迎・参加者募集中ですが、要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。
館内でのマスク着用と来館前の検温をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。
「この技が出来ないんですよー」
って相談されて、
動きを見せてもらったら筋力不足だったり柔軟性の不足が原因だったりして、
その場合は
「あぁ、それはこの筋肉を鍛えないと出来ないよ、こういう筋トレをしたらいいよ」
とか、
「この部分のストレッチをして柔らかくしておくといいよ」
とか、そういうアドバイスをする事になるんですけど、そうすると
「はぁ」
みたいな気のない返事をされる事があって、
これまで何回も書いてきましたが、そういう人って「出来るようになる為に必要な努力」を教えてほしいんじゃなくて
「一瞬で出来るようになる魔法の言葉」
を知りたがってるんです。
簡単に言うと「コツ」ですかね。
自分が出来ないのはスキル不足や練習不足が原因ではなく「コツを知らないからだ!」と勘違いしてるんですね。
なのでコツさえ分かればすぐに出来るようになると、
「この技が出来ません!」
「右足の踏み込みをこの位置に変えてごらん」
「右足をこの位置に…わぁ!出来た!」
みたいな事が起きると信じてしまっているんです。
そんな甘い夢を見ちゃいけません。
そんな夢を見てる人にとって、筋トレやストレッチを勧めてくる人は駄目な指導者でしかありません。
一番重要な「コツ」を教えてくれない、
すなわち「一番重要な『コツ』を知らない指導者」だからです。
というワケで、夢見がちな人はコツを知ってる優れた指導者を求めて西へ東へ。
気付けば大した練習もしないまま、指導者探しに年月を費やしてたりします。
その年月に筋トレとストレッチを頑張ってたらとっくに出来るようになってたのにね、みたいな。
夢を見るのは大事ですし指導者探しも大切。
コツだってもちろんあります。
でも出来ない原因のほとんどは筋力不足と柔軟性不足。
それを乗り越えてからでないと、コツは意味をなさないと思います。
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