2022-11-07(Mon)
表情と動き
明日11月8日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!

福岡県久留米市野中町にて18時〜21時。
未経験者大歓迎・参加者募集中ですが、要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。
館内でのマスク着用と来館前の検温をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。
先週の福岡教室では「動きと表情」をテーマに立ち回りの練習をしました。
立ち回り、殺陣、アクションというのは戦いを表現するお芝居なので、まず前提として「戦っているように見える表情と声」が大切だと思っています。
戦ってる表情といっても色々あって、必死に戦ってる表情、戦いを楽しんでる表情、悲しんでる表情、怒りの表情、恐怖を感じている表情など、物語や設定によって様々。
それらの感情を表現するのが殺陣・アクションであって、パンチやキック、刀を振るう技術などはその手段に過ぎません。
で、僕の場合まずはオーソドックスな「必死な表情で必死な動きで必死な声」を要求するのですが最初はこれがなかなか出来ない。
日常生活でそんな必死になる事ないですもんね。
そして日常生活でやらない事を芝居でやるのはちょっと恥ずかしいみたいです。
でも必死な表情で必死な動きをするってのは簡単で、その先には
「必死な表情でゆるい動き」
とか
「ゆるい表情で必死な動き」
とかが必要だと思うんです。
なので先週の教室では、色んな表情で必死な動きをする練習をしてみました。
普通は表情をゆるめると動きまでゆるくなってしまうんですよね。
それをお芝居でどう変えていけるか。
表情につられない動き、動きにつられない表情、
そういうのを意識すると殺陣・アクションの練習も深みが出てくるような気がします。
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