2022-07-22(Fri)
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僕がこのブログで偉そうに語ってる事は、必ずしも僕が出来るワケではありません。
出来ないけど、気付いたり考えついたりした以上は語っておいた方がいいのかな、という気持ちで毎回書いてます。

立ち回りは台詞のやり取りと同じ、というのはいつも言ってる事ですが、
昨日の殺陣教室でも強く感じたので改めて。
自分の台詞を覚えるのに一生懸命で、
覚えた台詞を喋るのに一生懸命で、
相手の台詞やお芝居を聞く余裕・見る余裕がなく、
一人でただ必死に台詞を言ってる。
それって芝居としては良くないと思うんですよね。
覚えた台詞を喋るのはリアルじゃない。
その瞬間に思う事、相手の言葉を聞いて考える事があってそれに反応して出る言葉、それが台詞なのではないでしょうか。
立ち回りもそうです。
覚えた動きをするのではそれは立ち回りじゃない。
相手が攻撃してきたり避けたり構えたり逃げようとしたり大声を出したり、
そういった事に相対した瞬間に考えて動く、または考える前に咄嗟に動いてしまう。
それが立ち回りです。
例えば「避けて斬る」という手があったとして、それをする為には相手が攻撃してくる事が前提となります。
攻撃されてなければ避ける必要はないですからね。
まずは相手が斬ってくるのをしっかり見る。
もし斬ってこなければ避けずに斬っちゃうしかありません。
段取りとは違いますが、そうしなければお芝居が成立しません。
それは相手を見るからこそ出来る事です。
お芝居を成立させる以外にも相手を見るメリットはありますが、
それはまた次回。

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