2022-07-10(Sun)
オブラート
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「シンが奥から歩いてきます。
そこへ左右から刀を抜いたカラミが入ってきてシンを取り囲みます。
このカラミはシンの命を狙ってる悪人達です。
シンが身構えるより早くカラミの一人が斬りかかります。
シンは間一髪で避けながら抜刀して、ここから立ち回りが始まります」
殺陣教室で立ち回りを付けてもらう時、よくこういったシチュエーションが出てきます。
立ち回りではあまりに普遍的過ぎて我々は感覚が麻痺してたりするのですが、
これは非常に恐ろしいシチュエーションなんです。
日常生活で、自分の事を憎んでる連中が突然刃物を持って襲ってきたら?
刃物じゃなくて銃かもしれません。
対応出来ますか?
自分の命を守る自信がありますか?
そう考えると、このシチュエーションがリアルだった時の恐ろしさが分かるはずです。
立ち回りではその恐ろしさを忘れてはいけないと思うんです。
本来は恐ろしいものだと認識しつつお芝居する。
観ている人にその恐ろしさを伝えられるようにお芝居する。
(伝えなくていい場合もありますけどね)
リアルな恐ろしさを「時代劇」や「お芝居」というオブラートで包んだものが立ち回りだと思います。
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