2022-05-24(Tue)
内輪ネタ
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昔よく
「オマエの書くシナリオは内輪ネタばっかりだ!」
なんて批判されました。
僕は「良い内輪ネタ」と「悪い内輪ネタ」があると思ってるんですが、少なくとも「悪い内輪ネタ」は使わなかったつもりです。
内輪ネタとは特定のグループ内でしか通用しないネタの事ですね。
知ってる人だけは楽しめる、知らない人にはさっぱり分からない、それが内輪ネタです。
僕の考える「悪い内輪ネタ」はまさに上記のような「知ってる人だけは楽しめる、知らない人にはさっぱり分からない」というものです。
これはマイナーな作品でよく見かけますが、たまにメジャー作品でも使われています。
僕は悪い内輪ネタが大嫌いです。
では「良い内輪ネタ」とはどんなものか。
知ってる人は楽しめるけど、知らない人は気にならない。
そういうものだと考えています。
例えば何かの物語に登場するキャラクターの、
その名前や風貌、口癖などが、同じ作者の別作品のキャラクターを意識して作られたものだとしましょう。
その作者のファンなら遊びに気付いて何らかの反応をするかもしれません。
その時に、別作品を知らない観客・読者・視聴者が
「なに?このキャラクター…
いきなり出てきて自己主張強いけど不自然やし意味分からん…」
と冷めてしまったら、それは悪い内輪ネタだと思うんです。
物語に自然に溶け込んで存在意義があって、観客にとってプラス、もしくはゼロにはなってもマイナスにならない。
観客を冷めさせない。
それなら良い内輪ネタだと思うんです。
これは内輪ネタだけじゃなくてマニアックなネタも同じ。
観た人、聴いた人、読んだ人に変な引っ掛かり方をせず楽しませる事が出来たなら「良いマニアックネタ」、
不自然さや違和感を抱かせて冷めさせたら「悪いマニアックネタ」、
ではないでしょうか。
変な引っ掛かりがないのであれば、元ネタを知る必要もひけらかす必要もない。
作品の評価はただ「楽しめるか否か」で、わざわざ裏側に目を向けなくてもいいのではないだろうか、
なんて、
某映画の感想を読んで考えたりしたのでした。
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