2022-04-17(Sun)
同じパンチでいいのか
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「アクションはお芝居」という事をヒーローショーのチームにいた頃から後輩に話していたけど、当時は上手く伝える事が出来ませんでした。
正確には
「パンチ1発もお芝居」
「キック1発もお芝居」
「攻撃を受けるのもお芝居」
「攻撃を避けるのもお芝居」
って事を伝えたかったんですが、合間に余計な小芝居を入れる事が「アクションはお芝居」だと勘違いさせてしまったようです。
パンチとキックの合間に「殴った拳が痛~い!」って小芝居を入れたり、避けと受けの合間に「ギリギリ避けた!危なかった~」と汗をぬぐう小芝居を入れたり、
で、肝心のパンチやキックや避けや受けには感情が見えないっていう。
当時の後輩達に、今の自分ならきちんと伝える事が出来るだろうか?
知識とか語彙とか伝えるスキルはもちろんだけど、言葉の説得力とか、「この人のアドバイスは聞きたい!」と思わせる人間性とかが多少は向上しているだろうか?
例えばパンチ1発、
基本練習で学ぶパンチと、
わらわら群がってくるザコをぶん殴るパンチと、
実力が拮抗してる敵相手のパンチと、
10年探し求めた家族の仇に放つ怒りと憎しみを込めたパンチと、
それらは同じパンチでいいんだろうか?
戦いが始まったばかりで体力気力ともに満ち溢れた状態のパンチと、
戦い続けて疲弊しきった状態でラスボスに向かった時のパンチと、
それらは同じパンチでいいんだろうか?
殴りたくて殴るのかそうじゃないのか、
怒ってるのか悲しいのか、
元気なのか疲れてるのか、
そういう感情や状態を言葉じゃなく動きで表現する。
それがアクションなんですよね。
ただそれらは全て基本や基礎があってこそなので、
「感情を込めたらいいんだ~」なんて勘違いして大暴れしないように気をつけてくださいね。
基本や基礎が出来てから、の話です。
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