2022-04-05(Tue)
当てない折らない
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本日4月5日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。

福岡県久留米市野中町にて18時から21時、
要予約ですので参加ご希望の方はお問い合わせください。
事前の検温と施設内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は参加出来ません。
色んなやり方があるだろうけど、僕は殺陣に関しては「当てない」が基本だと思ってるんですよね。
例えば刀を使った殺陣だったら、刀を人に当てない、刀を物に当てない、刀と刀を当てない、などなど。
わざと当てる時もあるし当たっちゃう時もある。
でも基本的には当てないものだと思ってるんです。
ちょっと殺陣の知識があって、映画るろうに剣心の裏話とか知ってる人で
あの映画は当ててるからリアルなんだ!当ててるからすごいんだ!当てないのはもう古いんだ!
なんて勘違いしてる人にたまに会いますけど、
あれは当てずに出来る人達が更に上を目指したから生まれたもので、基本も出来てない人がバシバシ当ててたらそれはただの暴力です。
ちゃんとしたプロがバシバシ当てる時は当てても大丈夫な刀を使ったりしてますしね。
舞台だと、当たって折れた刀が客席に飛んでいって「お客さんに当たらなくて良かった~」なんて事もありますが、折れた時点でアウトです。
たまに観客で、推しの刀が折れたシーンを見て
「殺陣の最中に〇〇さんの刀が折れて剣先が客席に!刀が折れるぐらい本気でやってるから迫力がすごいんだ!」
とか
「途中で刀が折れてどうするのかと思ったらアドリブで乗り切った!〇〇さんすごい!」
とか
そんな事を言ってる方もいますけど、
いや、観客側には何の責任もありませんよ、
演者はそれを聞いて「ファンが喜んでるぜ、へへへ」なんて思っちゃ駄目です。
殺陣で刀を折っちゃうとか当てて怪我させちゃうとかは恥ずべき事です。
アクシデントは気をつけていても起きますが、出来るだけそうならない技術を身に付けてそうならないよう注意して
殺陣に取り組んでいきましょう。
もちろん僕もそうします。

(仮面ライダー龍騎の有名なシーン)
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