2022-02-26(Sat)
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立ち回りでは「音」ってけっこう重要だと思うんです。
リズムやテンポって、動きだけより音があった方が分かりやすい。
効果音を言いながら手を付ける殺陣師さんも多いと聞きますが、そういった理由からではないでしょうか。
例えば
・カラミが打ち込んでくる
・シンが受ける
・シン、受けたまま押されて移動
・シン、カラミの勢いを利用して柳で流す
・流されたカラミの背中をシンが斬る
・更に力強く抜き胴でとどめ
・カラミ倒れる
という手だったとして、
「ガッ!と来たところをキン!と受ける!押されてダダダダ!ジャリンと流して背中をズバ!返す刀で抜き胴をズバーッ!でバターン!だ」
みたいな手の付け方をしたり。
「ガッ、キン!ダダダダ!ジャリン、ズバ、ズバーッ!…バターン」
リズムを伝えるのはこれが分かりやすい気がするんですよね。
立ち回り中のタイミングを計る時にも音は有効です。
例えばシンに対してカラミAとカラミBという1対2の立ち回りがあるとします。
・カラミA、シンに斬りかかるがよけられて空振り
・カラミB、天で合わせて鍔迫り
・シン、鍔迫りを押し返す
・カラミA、突き
これをカラミA目線で考えます。
この立ち回りだとカラミAは空振りしてから突きまでちょっと間が空きますよね。
このちょっとの間をどう埋めていいか分からずに、空振りした体勢のままで待っちゃう人ってけっこういるんですよ。
そんな時に音で考えてみるんですね。
・ビュン(Aの空振り)
・キン(Bの天)
・ジャリン(Bの鍔迫り)
・カキン(シンの押し返し)
・ビュン(Aの突き)
こうすると空振りのビュンと突きのビュンの間には「キン、ジャリン、カキン」がある事が分かります。
という事は、このキン、ジャリン、カキンを埋めればいいんですね。
例えば空振りして体勢を崩し目線をシンから外しておいて、
・キンでシンを見る
・ジャリンで体勢を立て直す
・カキンで刀を腰に引いて突きの準備
みたいな埋め方とか。
「空振りの勢いで回転し、止まって体勢を立て直す」でキン・ジャリンを埋めるというのもあるでしょう。
やり方は色々ですが、キン・ジャリン・カキンの音に合わせて動けば間違いないと思います。
1・2・3・4というカウントよりもやりやすいので一度試してみてくださいね♪

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