2021-05-30(Sun)
本番が始まれば
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今は殺陣教室の新しい動画がないので、過去のショー動画を投稿してます。
アトラクションチーム武装のオリジナルキャラクターショー「忍者ライブショー さやか見参!」
現在は
「第2部スタート編」(2010年)
「さやか対ニセさやか」(2010年)
「炎のファイター」(2011年)
を公開してます。
先日じぎょう浜一座の殺陣指導の後にちょっと話してて思ったんですけど、
稽古では
「習った通りにちゃんとやらなきゃ!」
って姿勢じゃないといけないけど、
本番ではそんなん忘れて、
「観客を盛り上げるぞ!楽しませるぞ!」
にならなきゃいけないなぁ、と。
「ちゃんとやらなきゃ!」は内向きの力。
「楽しませるぞ!」は外向きの力。
本番は外向きの力で臨んだ方がいいと思うんですね。
じゃあ本番ではちゃんとやらなくていいかというとそうではなくて、
まぁ盛り上げる為にあえて崩すのはアリなんですけどめちゃめちゃになっちゃったら意味がなくて、
でも「ちゃんとやらなきゃ!」が頭にあると外向きにならなくて、
なので、「ちゃんとやらなきゃ!」って考えなくてもちゃんとやれるようにするのが稽古の目的だと思うんですね。
本番の時に「ちゃんとやらなきゃ!」を忘れる為に、稽古では「ちゃんとやらなきゃ!」を意識する。
って事ですかね。
それでも「ちゃんとやらなきゃ怒られるかも…」って本番で不安になるかもしれません。
そんな時に僕は思い出す言葉があります。
30年近く前。
僕がショーの世界に入って7、8ヶ月ぐらい。
まだヘタクソな新人でしたが、初めて大きなショーでヒーロー役をやらせてもらった時の事。
普段とは求められるクオリティーが違ったし、周りは自社他社含めすごい先輩ばかりだし、
本番直前の舞台裏で、お面を着けるのも怖いぐらい緊張していました。
そこで他社のすごい先輩方が
「本番が始まれば俺らのものやからね」
って話をしていたんです。
その言葉を聞いて、気持ちがすっと楽になって、ようやくお面を着ける事が出来たんです。
「ちゃんとやれなきゃ怒られるかもしれない。でもそれは終わってからの話だろう。ちゃんとやれてもやれなくても、本番中は役として一生懸命に生きるしかないんだ。終わってからの事なんか今は知るか」
そんな風に思えたんですね。
それは単にヤケクソだったのかもしれませんが(笑)
皆さんは本番直前に安心して開き直れるように「ちゃんとやれなきゃ!」って思いながら稽古していてくださいね!
福岡県の緊急事態宣言が6月20日まで延長されました。
現在は殺陣教室をお休みにしていますが、こちらも引き続きお休みとなります。
予定では
久留米…6月22日(火)
福岡…6月24日(木)
に再開の予定です。
6月20日に宣言が解除されるよう祈ってます。
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