2020-11-07(Sat)
覚えるか考えるか
「1+1=2」と覚えるのと、
「1と1を足したら1が2つだから2になるんだな」と考えるのでは結果が全然変わってくると思う。
※あくまで例え話なので細かく考えないでくださいね
「1と1を足したら1が2つだから2になるんだな」って考えた人は、じゃあ1と2を足したら?3と5を足したら?8から7を引いてみたら?と自分で考えて結果を出す事が出来るようになります(それが必ず正解じゃなかったとしても)。
でも単純に「1+1=2」を覚えた人はそれとは別に「1+2=3」「3+5=8」「8-7=1」を覚えなくちゃいけない。
問題が出るたびにその答えを教えてもらって覚えなきゃいけない。
すごく大雑把に言うと、30手の立ち回りを付けられた時に、30の動きについていちいち教えてもらって覚えなくちゃいけないって事だと思うんです。
計算のやり方や理屈を自分で考えてる人はある程度自分で考えて動けます。
もしそれが正解じゃなかった場合も指導者は
「今はこう考えてるやろ?次はこう考えてみて」
って修正する事が出来ます。
答えを教えて覚えてもらうのと、自分で考えてもらった答えを修正するのとでは大きな違いがあるんですよね。
一生懸命やってるのに思うほど結果が出なくて悩んでる人は、「1+1=2」を覚えようとしていないか考えてみてくださいね。
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