2020-04-19(Sun)
勘違い
昔ケガをしてしまって、出演予定だったショーに出られなかった事がある。
足の親指を骨折しただけだったからギプスを壊して「このぐらいならいけます!」って言ったんだけど、
まぁ会社の判断としては「ダメ!」ってなりますよね。
別のメンバーがキャスティングされた事が悔しくて悔しくてめちゃめちゃ泣きました。
それはケガをしてしまった不甲斐ない自分に対する悔しさでもあったし、
自分はこのぐらいのケガで外されてしまうぐらいの存在だったのかっていう絶望でもあったし、
「それでもおまえを使いたい」って言ってくれなかった会社への恨みでもありました。
当時は「プライドが傷付いたから悔しい」んだと思ってたけど、これって単なる自己顕示欲ですよね。
完璧なパフォーマンスの為ケガをしないよう心掛ける。それが自分に対するプライドだし、
ケガをして不完全なパフォーマンスを見せるぐらいなら自分じゃない方がいい。それが仕事に対するプライドだと、
今はそんな風に思います。
なんて、
今週の「仮面ライダーゼロワン」を観て思い出しました。
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