2020-04-10(Fri)
舞い上がって当たり前
環境が変わると気の持ち方も変わる。
ある程度の年齢(やキャリア)で自分のスタンスが分かってる人ならその変化にあまり動じなくて済むだろうけど、若い内は戸惑ってしまうと思う。
僕は18歳の頃、キャラクターショーのチームに入っただけで舞い上がってしまい、なんだか自分がすごい所に立ってるような錯覚をしていました。
毎日練習に行く、毎週ショーに入れてもらう、
ただそれだけの当たり前の事で、
「おぉ~っ!俺って…♪」
と調子に乗って。
それはきっと僕だけじゃないハズ。
だから新しい環境に舞い上がるのはおかしなことじゃないんですよね。
自分はすごい事をしている!とか、
自分はめっちゃ大変な思いをしている!とか、
他にも色々あると思うけど
それは時が経って振り返って初めて
「あぁ、舞い上がってたな…」
と気付くもので、
舞い上がってる最中には気付けるハズもないのです。
でもね、気付くなら出来るだけ早い方がいい。
時間がかかると手遅れになる事もあるから。
だから早く気付く為に
嘘でもいいから
「自分舞い上がってない!?」
「自分勘違いしてない!?」
と自問自答してみてください。
そして周りの先輩達を見て話を聞いてください。
きっとみんな同じような体験をしてるから。
すごいと思ってた事はけっこう普通の事だった。
大変なのは自分だけじゃない、それどころか周りの方が、これからの方がもっと大変だった。
そういう現実を知る事も大切ですよ。
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