2020-03-03(Tue)
観劇
昨日は博多まで観劇に。
一時期は勉強の為にと思ってやたらと芝居を観ていましたが、最近は無理して行かないようにしてます。
演劇って、門外漢にはハードルが高すぎます。
そのフィールドの内側にいる人には分からないであろうハードルがあるんです。
そして当たりハズレや、合う・合わないの壁があります。
知り合いに誘われて、気乗りしない身体を引きずって2000円なり3000円なり払って居心地悪い空間で90分我慢して観た作品がハズレだったり合わなかったりしたら、
「もう二度と行くまい」
と思っちゃいます。
なんて話をして、関係者や劇団ファンの人に
「今回のはイマイチだったけど、他の作品は面白いから!」
とか
「あ、初日観たんだ?千秋楽はすごかったよ!」
なんて事を言われた日には
「自分らだけで楽しんどれや」
って完全に距離を置いてしまいます。
「それが演劇だから」
って言われたなら演劇というジャンルから足が遠のくのも必然ってものです。
まぁ何が言いたいかと言うと、演劇の楽しみ方を知ってるのは一部の人だけなのではないか、と僕が思っているって事です。
もちろん、演劇に関わる人達は間口を広げようと努力を続けているんでしょうけど。
今回のアンケートには
「ジャンルを問わず、一見の素人が観て楽しめる作品が好きだ」
と書かせていただきました。
今回観た作品は
非・売れ線系ビーナス 『ハイザンヘイ vol.2』
僕はとても好きでした。
短編のショールなギャグ漫画みたいな作品。
知り合いの舞台を観に行くと
「殺陣とかなくてスミマセン!」
って言われる事が多いんですが
僕は殺陣がなくて楽しい、笑える作品の方が好きなんです。
※殺陣やアクションがあるのも好きなんですけど中途半端なクオリティならない方がいい
ハイザンヘイ、楽しませてもらいました。
追記
…キャラクターショーの作り手としては
どうやったらこんなん書けるんやろ!?
って衝撃を受けてます。
先月の14+でも思いましたけど、
「これが演劇か!!」
って感動しますよね。
キャラクターショーの台本とは根本的に違うなぁと、
それを知れるだけでも勉強出来たってもんです。
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