2020-02-16(Sun)
上手い下手
プロなので、もちろん自分に自信を持って仕事をしなくちゃいけないと思うんです。
でも、本番で「自分は上手い!」と思う為に、普段の練習では
「自分は上手くない」
と思ってていいんじゃないかと思うんです。
「上手くない」
「全然上手くない」
「下手だ」
ぐらい思っててもいいかも。
ってか、僕レベルの凡人は、そう思ってなきゃいけないかも。
「自分まだまだっス!」
って言いいながら、それがただの謙遜になってる人もいますしね。
「すごい人達に比べたらまだまだっス!」
みたいな。
それって、すごい人達ほどじゃないけど自分はそこそこ上手いって言ってるワケですからね。
で、そーゆー人が小さな世界で
「すごい人達と比べたらまだまだ下手だけど、この中では上手いかな」
なんてドヤ顔をしたりする。
おめーもまだまだ下だろうが。
下を見て満足すんなや。
なんて思ったりします。
これはもちろん自分が調子乗った時にも思います。
なので常にそれを忘れないようにと心掛けています。
ただ、
「自分はまだまだ下手…」
というのをネガティブに考えて落ち込んでしまう人も多くて。
真面目に考え過ぎてしまう人はよくそのダークサイドに引きずり込まれてしまうみたいなんですが、
「どうせ自分なんて下手だから…」
じゃなくて
「自分全然下手やん!!でも努力せな伸びんし、努力した分の伸び代がすげぇぞ!頑張ろう!うおおおーっ!!」
っていうポジティブな考え方がいいと思います。
評価じゃなくて位置確認だと思って。
殺陣教室や舞台でも、
「あ、この人、自分は上手い側にいると勘違いしてんな」
と感じたら、僕は
ふふん♪
と思いながら観察するようにしてます。
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