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2020-01-17(Fri)

言語化

昨日の殺陣教室では「キャラクターショーでの動き」について説明しました。

教室に来てる方の中にはそういったショーに関わる人もいるからです。

関わる、といってもショーチームに所属するわけではなく助っ人的な立場で入る事がほとんどです。

キャラクターの訓練はやっていないけど、殺陣や芝居の経験があるからド新人よりはマシだろう、って感じで声をかけてもらうんだと思います。

実際芝居経験があればある程度出来たりもします。

「初めてのキャラクターショーでこれだけ出来たらたいしたもんだよ!」

ってレベルにはなるでしょう。

でもきっと殺陣教室の生徒さんはそんなレベルでは満足しないハズだし、せっかく僕の教室に来てくれているのだから今後のステップアップに繋がる何かを教えてあげたいな、と思います。

こんな事を言うと最近は

「え!殺陣だけじゃなくキャラクターも教えられるんですか!」

って驚かれたりします。

殺陣教室で僕を知ってくれた方にはイメージないかもですが、実は僕、もともとそっちの人間なんです。

というわけで昨日は

「人間の動きをキャラクターの動きに変換するには」
「キャラクターとして台詞をしゃべる(台詞に合わせて動く)コツ」

という説明をしました。

もうひとつ話した

「行間の芝居」

についてはきっと人間もキャラクターも同じだと思います。


キャラクターの芝居についての細かいテクニックについて、実はチームでしっかり教えてもらうという事はあまりありません。
(殺陣やアクションに関しても同様)

少なくとも僕がいたチームではそうでした。

勝手な想像ですが、きっと多くのチームがそんな感じだろうと思ってます。

「先輩の動きを見て盗め!」

の世界なんです。

「見て盗め」の世界といえばカッコいいんですが、おそらく「言葉にして伝えるのが苦手な先輩」が多かったんだと思うんです。

動きや芝居のセンスがある人は理屈じゃなく直感で出来てしまったりするので。

直感で出来たものを言葉や理屈に変換するのは非常に難しいんですよね。

さいわい僕はセンスがないので直感では何も出来なくて、すべてを理屈で成立させてきた人間なので、言葉で説明する事が得意です。

それが武装殺陣教室の特徴でもあったりします。

とはいえこれまで、自分の頭の中にはなんとなくの理屈があるけどしっかり言語化した事のない技術もあるわけで、生徒さんへの指導はそれを改めて考える良いきっかけ、ひいては自分の勉強にもなっているなぁと思います。

指導させていただけて感謝、ですね。


チームを立ち上げてすぐの頃は、2時間の練習でもすぐに手持ちのメニューが終わってしまい、「さて…次は何をやったらいいのか…」なんて事がよくありました。

今ではどれだけ時間があっても足りないぐらいに練習メニューが思い浮かびます。

これは指導を続ける中で言語化、理屈化、体系化が進んだ為だと思われます。

センスがなくて苦労した僕ですが、

理屈っぽいとよく叱られた僕ですが、

今はそれが役に立ってます。

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プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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