2019-10-12(Sat)
説得力
どれだけ理屈をこねても
どれだけ正論を言おうとも
一番大切なのは「どれだけの結果を出したか」でしかない。
結果の伴わない理屈や正論は評価の対象になりにくいのだ。
…なんて事を時々思います。
それは周りの人を見て思う事も、もちろん自分を省みて思う事も。
若い頃はですね
「理屈が正しい以上、無条件で受け入れるべき」
なんて考えてたんですよ。
「誰が言ったかじゃない、何を言ったかだ」
なんて偉そうに考えてて。
同じ正論なら、結果を出してる奴が言おうが結果を出してない奴が言おうが関係ないじゃないか、と。
でもそんなん、まず感情論として受け入れられるハズがない。
説得力ないもん。
お前が言うな!って思うもん。
でも当時はそれすらも
「感情よりも理屈を優先すべきでしょ」
なんて正論(?)で押さえつけようとしてた。
「誰が言ったかじゃない、何を言ったかだ」
ってのは今でも思ってるんだけど、これは発した側が言っていい言葉じゃない。
言っていいのは受け入れる側だ。
「あいつが言ったら納得するくせに、なんで俺が言っても聞かないんだよ!」
って思ってた過去の自分。
それは説得力の差だ。
みんなに見せた結果の差だ。
理屈を通したかったら、まずは結果を。
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