2018-12-19(Wed)
長々と、ぐだぐだと。
昨日は12月18日でしたね。
毎年書いてますが、12月18日は僕がキャラクターショーの世界に足を踏み入れた日です。
1990年だったので28年経った事になります。
運動神経も悪く、華も技術もない僕が今でもアクションの世界に関わっていられるというのは奇跡だと思うし本当にありがたい事です。
凡人の中の凡人ではありますが、まだまだ続けていけるよう努力したいと思います。
2018年の12月18日は久留米での殺陣教室でした。
前半は高校生とマンツーマンだったので準備運動しながらちょっとお話。
彼も大学生になったらこれまでみたいに参加出来るか分からないので今のうちに、と思ったのです。
まず「上手くなりたいですか?」という質問から。
武装の殺陣教室には色んな目的の方がいらっしゃいます。
役者として殺陣のスキルを身に付けたい方から運動不足解消を目的とした方まで。
なので「どのぐらい上手くなりたいか」というのは人それぞれ違うんです。
僕が教えることが出来るレベルMAXを10とするなら、10までを望んでる方、7でいいって方、3で充分って方、様々なんです。
もちろん僕は全員10になってもらえるように指導しているつもりなんですが、本人がそれを望んでいないなら余計な負担を強いる事になってしまいます。
そんなワケで確認したのですが、「もちろん上手くなりたいです」との答え。
雰囲気的には(10までは求めてないのかな…?)って感じではありましたが。
そこから「上手くなりたいなら上手くなるつもりで練習しなきゃダメだ」という話をしました。
練習に参加してたらいつの日か上手くなるっしょ、みたいな考えの人は5年やろうが10年やろうが30年やろうが下手なままですよ、と。
これは理解していない人がけっこういるんですが、上手くなる為には、上手くなるという意思を持って、上手くなる練習をしなきゃダメなんですよ。
もっと単純な事を言うと、練習しなきゃダメなんですよ。
テストで悪い点数しか取れない人が何回もテストにチャレンジして「何回もやってるのに毎回点数が悪いんです」って言ってるみたいな。
テスト勉強をしなさいよ!
出来ない本番を何回やっても出来ないに決まってる。
本番を成功させる為に勉強(練習)をするんですよ。
なんて例え話をしてみたり。
集中力に関しても。
高校生の彼は集中力がすぐに途切れちゃうんですよね。
素振りをやってても雑念が入って上の空になっちゃう事が多い。
そーゆー時はフォームも崩れてるし、上手くなろうという思いも感じられない。
言われた回数を作業として振ってるだけ。
注意すると集中してフォームも改善されるんですが、しばらくするとまた雑念に囚われちゃう。
基本動作の練習がそんな感じだから立ち回りで実際に動かせてみると全然出来ない。
とにかく集中して練習しなさい、と注意しました。
素振り200回なら200回、1000回なら1000回、全部集中してフォームを気にして木刀を振りなさい、と。
それを続ける事で意識しなくても正しいフォームで動けるようになります。そうすれば立ち回りでめちゃくちゃになる事なんてないですから。基本練習というのはその為にやるんですよ、と。
彼の反応は「…はぁ」みたいな感じでした。
「伝えきれない僕がいけないんですがまったく響いてる気がしません」と言うと彼は「えっ、そうですか」と意外そう。
「もし伝わってて響いてて、これから注意して頑張ります!って思ってるなら、その思いをきちんとこちらに伝える努力をしないとダメですよ」ってアドバイスも。
そんな話をしたので今回は集中して頑張ってるのが伝わりました。
言われてすぐは出来ると思うので、翌週、年明けにどうなっているか。
そこで今回のアドバイスを実践出来ていたら褒めてあげたいと思ってます。
殺陣教室・参加者募集中!毎年書いてますが、12月18日は僕がキャラクターショーの世界に足を踏み入れた日です。
1990年だったので28年経った事になります。
運動神経も悪く、華も技術もない僕が今でもアクションの世界に関わっていられるというのは奇跡だと思うし本当にありがたい事です。
凡人の中の凡人ではありますが、まだまだ続けていけるよう努力したいと思います。
2018年の12月18日は久留米での殺陣教室でした。
前半は高校生とマンツーマンだったので準備運動しながらちょっとお話。
彼も大学生になったらこれまでみたいに参加出来るか分からないので今のうちに、と思ったのです。
まず「上手くなりたいですか?」という質問から。
武装の殺陣教室には色んな目的の方がいらっしゃいます。
役者として殺陣のスキルを身に付けたい方から運動不足解消を目的とした方まで。
なので「どのぐらい上手くなりたいか」というのは人それぞれ違うんです。
僕が教えることが出来るレベルMAXを10とするなら、10までを望んでる方、7でいいって方、3で充分って方、様々なんです。
もちろん僕は全員10になってもらえるように指導しているつもりなんですが、本人がそれを望んでいないなら余計な負担を強いる事になってしまいます。
そんなワケで確認したのですが、「もちろん上手くなりたいです」との答え。
雰囲気的には(10までは求めてないのかな…?)って感じではありましたが。
そこから「上手くなりたいなら上手くなるつもりで練習しなきゃダメだ」という話をしました。
練習に参加してたらいつの日か上手くなるっしょ、みたいな考えの人は5年やろうが10年やろうが30年やろうが下手なままですよ、と。
これは理解していない人がけっこういるんですが、上手くなる為には、上手くなるという意思を持って、上手くなる練習をしなきゃダメなんですよ。
もっと単純な事を言うと、練習しなきゃダメなんですよ。
テストで悪い点数しか取れない人が何回もテストにチャレンジして「何回もやってるのに毎回点数が悪いんです」って言ってるみたいな。
テスト勉強をしなさいよ!
出来ない本番を何回やっても出来ないに決まってる。
本番を成功させる為に勉強(練習)をするんですよ。
なんて例え話をしてみたり。
集中力に関しても。
高校生の彼は集中力がすぐに途切れちゃうんですよね。
素振りをやってても雑念が入って上の空になっちゃう事が多い。
そーゆー時はフォームも崩れてるし、上手くなろうという思いも感じられない。
言われた回数を作業として振ってるだけ。
注意すると集中してフォームも改善されるんですが、しばらくするとまた雑念に囚われちゃう。
基本動作の練習がそんな感じだから立ち回りで実際に動かせてみると全然出来ない。
とにかく集中して練習しなさい、と注意しました。
素振り200回なら200回、1000回なら1000回、全部集中してフォームを気にして木刀を振りなさい、と。
それを続ける事で意識しなくても正しいフォームで動けるようになります。そうすれば立ち回りでめちゃくちゃになる事なんてないですから。基本練習というのはその為にやるんですよ、と。
彼の反応は「…はぁ」みたいな感じでした。
「伝えきれない僕がいけないんですがまったく響いてる気がしません」と言うと彼は「えっ、そうですか」と意外そう。
「もし伝わってて響いてて、これから注意して頑張ります!って思ってるなら、その思いをきちんとこちらに伝える努力をしないとダメですよ」ってアドバイスも。
そんな話をしたので今回は集中して頑張ってるのが伝わりました。
言われてすぐは出来ると思うので、翌週、年明けにどうなっているか。
そこで今回のアドバイスを実践出来ていたら褒めてあげたいと思ってます。
明日12月20日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。