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2010-04-08(Thu)

アクションへの道(63)

不甲斐ないスタッフに任せてはおれぬ・・・

俺達は

俺達の手でいいショーをするのだ!!




・・・な~んて思ったかどうかは知りませんが、とりあえず、スタッフの力に頼らずともしゃべりショーが出来るように吉田にぃやんが作り出したシステム
BGMパケ!!(命名・武装代表)


しゃべり担当の悪ボスにかなりの負担を強いるこのシステムですが、上手くハマればかなりの完成度が期待出来る方法でした。

ギャグのシーンなんかでも、
重厚感のある曲で前フリしていて、おちゃらけた曲に切り替わった瞬間にオトす、とか、
オチの瞬間に笑い声を入れておくとか、かなり高度なテクも駆使する事が出来ました。

この時期が我々のしゃべりのターニングポイントと言っても過言ではありません。

1993
(↑1993年当事の武装代表)

・・・とは言え、このシステムならではのミスも多々あったのですが・・・

一番多いミスの例としては、
曲のタイミングを間違える
というものがあります。


ヒーローを倒して処刑の宣告をする悪ボス。
ジリジリとヒーローに近づき、BGM終了のタイミングで剣を振り上げ、
『死ねぇっ!!』

そこでBGMが変わり、別のヒーローが助けに来る。


・・・というシーンで・・・

(よし、このメロディーで曲が終わるな・・・)
と思い、
『死ねぇっ!!』

・・・と剣を振り上げてみたものの曲が終わらず、

『・・・ふ・・・ふふふ・・・そう簡単に殺しはせん・・・じわじわと恐怖を感じさせてから殺してやる・・・』
と時間かせぎ。

(よし、今度こそ曲が終わるな・・・)
と思い、

『遊びの時間は終わりだ!いよいよオマエの最期の時だ。・・・さぁ、死ねぇっ!!

・・・と剣を振り上げたもののここでも終わらず。

とどめを刺すワケにもいかないので、
『でぇい!!』
蹴りを一発!

『どうだ!痛いか!今までオマエに倒されてきた我が仲間達の痛みはそんなものではないぞ!!』

・・・と、延々と時間をかせぎ続けたなんて事はざらにあります。


しかしそんな経験を積み続けた結果、
大概の事は何とか出来る
というような度胸が身についた・・・
と、自分では思っております。

その集大成が2008年、佐世保で起きた
『ショー中に黙祷』事件
でしょう。

これ、わりかし最近の事だから今は書きますまい。
『何とかなった』
ってエピソードじゃなく、
『何とも出来なかったけど切り抜けた』
って話なので・・・

いずれ機会があったら紹介します。


さて、そんなシステムにも慣れてきた頃・・・

慣れてくると欲が出てきます。

そして隙が生まれます。

1993年の秋、その隙が事件を起こしてしまうのでした・・・

~つづく~

2001
(↑2001年、悪ボス役の武装代表)
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コメント

え゙ーっ!

2008年の佐世保って…
  ま、まさか!
あの時の!
  カ、カ、カセッ○○○○

よっちぃ~さん

はい。

そのまさか、

例のアレです。
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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