2010-01-25(Mon)
センスがない
もしも、アクション、出来~た~なら~♪
~中略~
だけど~
僕に~はセンスが~ない~♪
アクションセンスの話です。
昨夜後輩と話してたらそんな話になったので書いておこうかと。
以前も同じような話を書いてると思いますが、まぁそんなのはいつもの事なのでお許しを。
何かをやる場合、何につけてもセンスがあるに越した事はありません。
それはアクションもしかりです。
ところが、冒頭に歌ったように、僕にはセンスがありません。
おまけに運動能力も著しく低いです。
僕を知る人達は口を揃えて
『オマエがアクションやってんのか!?そんなん無理だろ!?』
と言ってます。
一緒にショーをやっていた仲間からも
『内野は本来、ステージに立つ側じゃなくて裏方の人間だよねぇ』
と言われています。
ホント、僕もそう思います。
でも、
これも以前書いてますが、殺陣という事で言えば、
運動能力が低くても、努力で何とかなります!
『殺陣』というのは戦いのお芝居なので、運動能力よりも演技力がものを言うのです。
(あるラインより上の技術やアクロバット、スタント的な技術をマスターするにら運動能力が必要ですが…)
個人的な感覚では、
『運動能力は高いけど演技下手な人』
よりも
『運動出来ないけど演技出来る人』
の方が上達出来そうな気がします。
あ、さっそくテーマから外れてますね。
センスの話でした。
僕はセンスがありませんが、その事に感謝する事が多々あります。
僕の周りには、運動能力・センス共に抜群な仲間がたくさんいました。
そーゆー人達は
『これやってみて』
とお手本を見せるとすぐにコピー出来たりします。
『こんな感じで…』
と伝えられただけで見事に形にしてみせたりします。
それに比べてセンスのない僕は、手本を見て、動きの理屈を考えて何回も動いて身体に染み込ませて、それで初めて出来るようになるのです。
何という手間でしょう!
でもこの手間が大事なんです。
センスのない人間が技術をマスターする為には、
動きを覚えて
練習して
出来ないから理屈を考えて
また練習して
出来ないから身体の動かし方を考えて
また練習して
出来ないから独自の練習方を考えてみたりして…
といった段取りが必要です。
対してセンスがある人間は、
やってみたら出来た
って事が多いです。
では、対照的なこの2タイプが技術の壁にぶつかったらどうなるか?
指導者になったらどうなるか??
センスがある人間は、出来ない事にぶつかった時、
『自分が何故出来ないのか』
が分からないのです。
『出来るようになる為に何をしたら良いのか』
が分からないのです。
当然人に教える時にも、
『とにかくがむしゃらにやってみろ!俺はそれで出来た!』
としか言えませんし、教えた相手が出来ない場合、
『どうして出来ないんだ!努力が足りないんじゃないのか!?』
なんて指導になりがちです。
一方センスがない者は、壁にぶつかっても、出来ない事があっても、それが日常です。
何をどうしたら克服出来るかの引き出しをいっぱい持っています。
『こうしてみたらどうだろう?違うならこーゆー方法はどうだろう?』
と、色んなアイデアが出るハズです。
自分なりの理屈、自分なりの方法論が出来ているからです。
普段そうして試行錯誤しているから、指導者になった時も、何故出来ないのか、どうしたらやり易いのか、といったポイントを見抜く力があるハズです。
センスがある人もない人も必ず壁にぶつかる日が来ます。
その道を進む期間が長ければ長いほど、壁にぶつかる回数も増えていきます。
だから、
運動能力や運動センスに自信がない方、
途中であきらめないで下さいね!
苦労した人間の方が、壁を攻略する術を知っているのです。
スタートダッシュであなたに差を付けたライバルは、2枚、3枚と壁にぶつかる内に失速し、やがて止まってしまいます。
遅れて到着したあなたは、悠々と壁を乗り越えてライバルを追い越していけば良いのです。
ライバルは、何故あなたが乗り越える事が出来て自分が出来ないのか、それすらも分からないでしょう。
あ、別に、センスがある方を貶めるつもりはないですよ!
ただ僕は、運動出来ない、センスがないアクター代表として、同じ悩みを持つ人達に勇気と自信を持ってもらいたいのです。
だから声を大にして言いたい!
どんな人でも、
僕のレベルまでは行けるんです!!
…これって自虐かなぁ?(笑)
~中略~
だけど~
僕に~はセンスが~ない~♪
アクションセンスの話です。
昨夜後輩と話してたらそんな話になったので書いておこうかと。
以前も同じような話を書いてると思いますが、まぁそんなのはいつもの事なのでお許しを。
何かをやる場合、何につけてもセンスがあるに越した事はありません。
それはアクションもしかりです。
ところが、冒頭に歌ったように、僕にはセンスがありません。
おまけに運動能力も著しく低いです。
僕を知る人達は口を揃えて
『オマエがアクションやってんのか!?そんなん無理だろ!?』
と言ってます。
一緒にショーをやっていた仲間からも
『内野は本来、ステージに立つ側じゃなくて裏方の人間だよねぇ』
と言われています。
ホント、僕もそう思います。
でも、
これも以前書いてますが、殺陣という事で言えば、
運動能力が低くても、努力で何とかなります!
『殺陣』というのは戦いのお芝居なので、運動能力よりも演技力がものを言うのです。
(あるラインより上の技術やアクロバット、スタント的な技術をマスターするにら運動能力が必要ですが…)
個人的な感覚では、
『運動能力は高いけど演技下手な人』
よりも
『運動出来ないけど演技出来る人』
の方が上達出来そうな気がします。
あ、さっそくテーマから外れてますね。
センスの話でした。
僕はセンスがありませんが、その事に感謝する事が多々あります。
僕の周りには、運動能力・センス共に抜群な仲間がたくさんいました。
そーゆー人達は
『これやってみて』
とお手本を見せるとすぐにコピー出来たりします。
『こんな感じで…』
と伝えられただけで見事に形にしてみせたりします。
それに比べてセンスのない僕は、手本を見て、動きの理屈を考えて何回も動いて身体に染み込ませて、それで初めて出来るようになるのです。
何という手間でしょう!
でもこの手間が大事なんです。
センスのない人間が技術をマスターする為には、
動きを覚えて
練習して
出来ないから理屈を考えて
また練習して
出来ないから身体の動かし方を考えて
また練習して
出来ないから独自の練習方を考えてみたりして…
といった段取りが必要です。
対してセンスがある人間は、
やってみたら出来た
って事が多いです。
では、対照的なこの2タイプが技術の壁にぶつかったらどうなるか?
指導者になったらどうなるか??
センスがある人間は、出来ない事にぶつかった時、
『自分が何故出来ないのか』
が分からないのです。
『出来るようになる為に何をしたら良いのか』
が分からないのです。
当然人に教える時にも、
『とにかくがむしゃらにやってみろ!俺はそれで出来た!』
としか言えませんし、教えた相手が出来ない場合、
『どうして出来ないんだ!努力が足りないんじゃないのか!?』
なんて指導になりがちです。
一方センスがない者は、壁にぶつかっても、出来ない事があっても、それが日常です。
何をどうしたら克服出来るかの引き出しをいっぱい持っています。
『こうしてみたらどうだろう?違うならこーゆー方法はどうだろう?』
と、色んなアイデアが出るハズです。
自分なりの理屈、自分なりの方法論が出来ているからです。
普段そうして試行錯誤しているから、指導者になった時も、何故出来ないのか、どうしたらやり易いのか、といったポイントを見抜く力があるハズです。
センスがある人もない人も必ず壁にぶつかる日が来ます。
その道を進む期間が長ければ長いほど、壁にぶつかる回数も増えていきます。
だから、
運動能力や運動センスに自信がない方、
途中であきらめないで下さいね!
苦労した人間の方が、壁を攻略する術を知っているのです。
スタートダッシュであなたに差を付けたライバルは、2枚、3枚と壁にぶつかる内に失速し、やがて止まってしまいます。
遅れて到着したあなたは、悠々と壁を乗り越えてライバルを追い越していけば良いのです。
ライバルは、何故あなたが乗り越える事が出来て自分が出来ないのか、それすらも分からないでしょう。
あ、別に、センスがある方を貶めるつもりはないですよ!
ただ僕は、運動出来ない、センスがないアクター代表として、同じ悩みを持つ人達に勇気と自信を持ってもらいたいのです。
だから声を大にして言いたい!
どんな人でも、
僕のレベルまでは行けるんです!!
…これって自虐かなぁ?(笑)
スポンサーサイト