2015-01-27(Tue)
習い事は楽しい方がいい
僕は小学3年から中学2年まで柔道の道場に通わされていて…
「柔道がやりたい!」なんて言った事もなければ思った事もないんですが。
どうやら父親が「子供に柔道を習わせてる父親」に憧れたようで…
先に兄貴が道場に入門しまして、僕としては他人事のつもりだったのですが、ある日
「兄貴が頑張ってるんだから見学して来い」
みたいな事を言われ、渋々道場に行った所すでに入門の手続きが成されていたという…
父親に騙されて柔道を始めたわけです。
道場の練習は月~土、週6日。
日曜日は試合だったり練習だったり父親に山に連れて行かれて走らされたり。
休みたいなどと言おうものなら2、30発は殴られていました。
どうやら父親は巨人の星の星一徹みたいな立場に憧れていたようで、子供にスパルタ教育をして強くして
『お父さんの指導がいいんですなぁ~』
などと言われたい願望があったようです。
なので期待に応えられないとその度に嫌と言うほど殴られました。
練習が不甲斐ないと言っては何十発も殴られて、試合で負ければ何十発と殴られ食事を抜かれ長時間正座させられ、
友達と遊ぶ事も許してもらえませんでした。
友達が誘いに来ても父親が追い返してしまうのです。
父親の指導はただ殴るだけ。
なぜなら父親は柔道なんてやった事がないのです。
指導なんか出来るハズがありません。
鼻血を出さない日はなかったし口の中が切れてない日はなかったし、身体中いつもアザとミミズ腫れだったので体操服に着替えたりするのが嫌でした。
父親の口癖は
「子供は親の所有物だ。だからおまえを殴ろうが殺そうが俺の勝手だ」
でした。
何度も「このままでは本当に殺される」と思いました。
まぁ最後の最後まで柔道を好きになる事はなかったし、上手くなりたい、強くなりたい、試合で勝ちたい等と思う事もなかったので、中学2年になって無理矢理道場をやめました。
その際、
「おまえみたいな奴は生きてても親族に迷惑をかけるだけのクズだ。だから今すぐ死ね」
と言われました。
僕にとって習い事とはこういう物だったのです。
だから、子供達が殺陣教室で笑顔でいてくれると本当に嬉しい。
ずっと笑顔でいてもらえるように頑張って指導していきたいと思うのです。
「柔道がやりたい!」なんて言った事もなければ思った事もないんですが。
どうやら父親が「子供に柔道を習わせてる父親」に憧れたようで…
先に兄貴が道場に入門しまして、僕としては他人事のつもりだったのですが、ある日
「兄貴が頑張ってるんだから見学して来い」
みたいな事を言われ、渋々道場に行った所すでに入門の手続きが成されていたという…
父親に騙されて柔道を始めたわけです。
道場の練習は月~土、週6日。
日曜日は試合だったり練習だったり父親に山に連れて行かれて走らされたり。
休みたいなどと言おうものなら2、30発は殴られていました。
どうやら父親は巨人の星の星一徹みたいな立場に憧れていたようで、子供にスパルタ教育をして強くして
『お父さんの指導がいいんですなぁ~』
などと言われたい願望があったようです。
なので期待に応えられないとその度に嫌と言うほど殴られました。
練習が不甲斐ないと言っては何十発も殴られて、試合で負ければ何十発と殴られ食事を抜かれ長時間正座させられ、
友達と遊ぶ事も許してもらえませんでした。
友達が誘いに来ても父親が追い返してしまうのです。
父親の指導はただ殴るだけ。
なぜなら父親は柔道なんてやった事がないのです。
指導なんか出来るハズがありません。
鼻血を出さない日はなかったし口の中が切れてない日はなかったし、身体中いつもアザとミミズ腫れだったので体操服に着替えたりするのが嫌でした。
父親の口癖は
「子供は親の所有物だ。だからおまえを殴ろうが殺そうが俺の勝手だ」
でした。
何度も「このままでは本当に殺される」と思いました。
まぁ最後の最後まで柔道を好きになる事はなかったし、上手くなりたい、強くなりたい、試合で勝ちたい等と思う事もなかったので、中学2年になって無理矢理道場をやめました。
その際、
「おまえみたいな奴は生きてても親族に迷惑をかけるだけのクズだ。だから今すぐ死ね」
と言われました。
僕にとって習い事とはこういう物だったのです。
だから、子供達が殺陣教室で笑顔でいてくれると本当に嬉しい。
ずっと笑顔でいてもらえるように頑張って指導していきたいと思うのです。

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