2009-12-27(Sun)
子供達に伝えたい事
時々、子供達への熱いメッセージが込められたキャラクターショーに出会います。
自分を犠牲にして、傷付きながらも人々を守ろうとするヒーロー(ヒロイン)から伝えられるメッセージは、近所の大人達の形ばかりのお説教よりも胸に響くのではないでしょうか。
僕もメジャーキャラクターのショー台本を書いている時、たまにそーゆーものを作りました。
メジャー物だと、ストーリーの中にさりげなくテーマを盛り込んだりしないといけないのですが、ご当地ヒーローだと、子供達に何かを伝える為に生まれたキャラクターが多いのでテーマやメッセージありきのショーだったりして、その違いも面白いですね。
さて、以前も書きましたが、我ら武装の
『忍者ライブショー さやか見参!』
には子供達へのメッセージがありません。
メッセージらしいメッセージはあえて入れてないんです。
『さやか見参!』の脚本家の考えで・・・まぁそれは武装代表なんですが・・・しかるに僕なんですが・・・
僕が思うに、子供達に伝えたい『夢』や『希望』や『友情』、『正義』なんてものは言葉で伝えられないものなんじゃないか、と(正義って言葉は嫌いですが)。
子供を導くのは親であり、身近にいる大人達です。
その大人達が、毎日ツラそうな顔で仕事に行き、グッタリして帰ってきては愚痴や陰口を叩き、無気力な態度でストレスを子供にぶつけていたら・・・
それを見ている子供達は将来に希望なんか持てるでしょうか。
「あぁ・・・大人になったら楽しくない仕事を嫌々やる毎日が待っているのか・・・」
「ツラい思いを我慢して毎日遅くまで働いてもお金も溜まらず夫婦で怒鳴りあうのが大人か・・・」
そう思うんじゃないでしょうか。
その子供達にかける言葉を山吹さやかは持っていません。
いずれ『さやか見参!』にもメッセージを入れていく事になると思います。
しかしそれは、子供達にではなく大人達に。
子供に夢や希望を与えるのは親の背中なんだという事を発信していきたいのです。
僕の周りにも素晴らしいお父さんやお母さんがいっぱいいます。
どんなにツラい事も、明るく、元気に乗り切って、困難はみんなで力を合わせて克服して、人生を楽しむ努力をしている大人達です。
そんな家庭の子供達は明るくてキラキラしています。
もちろんそのお父さんお母さんも凹んだり、イライラしたりはあるのでしょう。
しかしおそらく、それを子供に見せないようになさっているのではないでしょうか。
「人生は綺麗事じゃない。マイナスの部分もしっかり見せておいた方がいいんだ!」
という考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこは人それぞれかもしれませんが、世の中のマイナスなんて、いずれ嫌でも知るのだから、幼少の頃に教える必要はないんじゃないか、と僕個人は思います。
「いい事だけを教えられて育った子供は将来シビアな現実にぶつかった時挫折するんだ!」
という考えもあるでしょう。
しかしおそらくそれは、
『シビアな現実を上回る素晴らしい現実』を教えられていなかった為に起こる悲劇ではないでしょうか。
人生にはツラい事がある。
でも、それを乗り越えたらもっと素晴らしい事がある。
これを実感させる事こそ大人の使命であり、「夢や希望を与える」という事だと思います。
それをショーを通じて、子供と一緒に観ているお父さんお母さんに伝えられたら、と思っています。
そうでなかったら子供達に
「今の大人達はダメだから、それを反面教師にして頑張りなさい」
と言うしかないからです。
しかし世の中には、僕のようなひねくれた人間ばかりじゃありません。
これらを体現し、多くの子供達に夢や希望を与えている大人達がいます。
それは・・・
冒頭でも話題に出した、ご当地ヒーロー達です。
彼らの活動は、明るく元気で前向きです(裏ではもちろん色々あるんでしょうが)。
そんな大人達がいる事、大人になっても明るく楽しく生きていける事、それを伝えていけるすばらしい活動をなさっていると思います。
現在は日本各地で数え切れないほどのご当地ヒーロー達が活躍しています。
これが子供達の夢への架け橋になればいいな、と思っています。
自分を犠牲にして、傷付きながらも人々を守ろうとするヒーロー(ヒロイン)から伝えられるメッセージは、近所の大人達の形ばかりのお説教よりも胸に響くのではないでしょうか。
僕もメジャーキャラクターのショー台本を書いている時、たまにそーゆーものを作りました。
メジャー物だと、ストーリーの中にさりげなくテーマを盛り込んだりしないといけないのですが、ご当地ヒーローだと、子供達に何かを伝える為に生まれたキャラクターが多いのでテーマやメッセージありきのショーだったりして、その違いも面白いですね。
さて、以前も書きましたが、我ら武装の
『忍者ライブショー さやか見参!』
には子供達へのメッセージがありません。
メッセージらしいメッセージはあえて入れてないんです。
『さやか見参!』の脚本家の考えで・・・まぁそれは武装代表なんですが・・・しかるに僕なんですが・・・
僕が思うに、子供達に伝えたい『夢』や『希望』や『友情』、『正義』なんてものは言葉で伝えられないものなんじゃないか、と(正義って言葉は嫌いですが)。
子供を導くのは親であり、身近にいる大人達です。
その大人達が、毎日ツラそうな顔で仕事に行き、グッタリして帰ってきては愚痴や陰口を叩き、無気力な態度でストレスを子供にぶつけていたら・・・
それを見ている子供達は将来に希望なんか持てるでしょうか。
「あぁ・・・大人になったら楽しくない仕事を嫌々やる毎日が待っているのか・・・」
「ツラい思いを我慢して毎日遅くまで働いてもお金も溜まらず夫婦で怒鳴りあうのが大人か・・・」
そう思うんじゃないでしょうか。
その子供達にかける言葉を山吹さやかは持っていません。
いずれ『さやか見参!』にもメッセージを入れていく事になると思います。
しかしそれは、子供達にではなく大人達に。
子供に夢や希望を与えるのは親の背中なんだという事を発信していきたいのです。
僕の周りにも素晴らしいお父さんやお母さんがいっぱいいます。
どんなにツラい事も、明るく、元気に乗り切って、困難はみんなで力を合わせて克服して、人生を楽しむ努力をしている大人達です。
そんな家庭の子供達は明るくてキラキラしています。
もちろんそのお父さんお母さんも凹んだり、イライラしたりはあるのでしょう。
しかしおそらく、それを子供に見せないようになさっているのではないでしょうか。
「人生は綺麗事じゃない。マイナスの部分もしっかり見せておいた方がいいんだ!」
という考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこは人それぞれかもしれませんが、世の中のマイナスなんて、いずれ嫌でも知るのだから、幼少の頃に教える必要はないんじゃないか、と僕個人は思います。
「いい事だけを教えられて育った子供は将来シビアな現実にぶつかった時挫折するんだ!」
という考えもあるでしょう。
しかしおそらくそれは、
『シビアな現実を上回る素晴らしい現実』を教えられていなかった為に起こる悲劇ではないでしょうか。
人生にはツラい事がある。
でも、それを乗り越えたらもっと素晴らしい事がある。
これを実感させる事こそ大人の使命であり、「夢や希望を与える」という事だと思います。
それをショーを通じて、子供と一緒に観ているお父さんお母さんに伝えられたら、と思っています。
そうでなかったら子供達に
「今の大人達はダメだから、それを反面教師にして頑張りなさい」
と言うしかないからです。
しかし世の中には、僕のようなひねくれた人間ばかりじゃありません。
これらを体現し、多くの子供達に夢や希望を与えている大人達がいます。
それは・・・
冒頭でも話題に出した、ご当地ヒーロー達です。
彼らの活動は、明るく元気で前向きです(裏ではもちろん色々あるんでしょうが)。
そんな大人達がいる事、大人になっても明るく楽しく生きていける事、それを伝えていけるすばらしい活動をなさっていると思います。
現在は日本各地で数え切れないほどのご当地ヒーロー達が活躍しています。
これが子供達の夢への架け橋になればいいな、と思っています。
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