2009-12-14(Mon)
イバラキとさやか
未熟なせいかもしれない。
誰でもそうなのかもしれない。
僕はショーの台本を書くと、自分の中にあるものを全て露呈してしまう。
なので、台本を書くと自分の事がよく分かる。
『忍者ライブショー さやか見参!』
の悪役、幻龍イバラキは完全に自分の投影だと思う。
他人に認められないコンプレックス、
認めてもらいたい願望、
見返してやりたいという野心、
人間不信、
でも本当は信じたい希望、
社会に対する否定、
その否定すら社会のルールの上に成り立っているという矛盾、
未来なんてなくなればいいという絶望感、
未来がどうにか良くならないかという願い…
このイバラキの内面は気持ち悪いぐらい僕そのものだ。
わざと出してるワケじゃないけど、さらけ出し過ぎて恥ずかしいぐらいだ。
対する主人公・山吹さやかは、僕の『理想』の投影だ。
世の中には夢や希望がある、だから頑張ればいい結果が生まれるハズ…
というポジティブ面を請け負っているキャラクターが山吹さやかだ。
『努力が報われるとは限らない』
『叶わない夢もある』
と思っている僕(イバラキ)にとって、さやかは真っ直ぐ過ぎる。
だから2人は対立するのだろう。
…でも多分だけど、イバラキは、夢や希望を信じてるさやかの事がちょっと羨ましいんだと思う。
さやかは社会に傷ついてひねくれてしまったイバラキを可哀想に思ってるんじゃないだろうか。
実際は命のやり取りをしている2人だけど、心の底では理解し合っているのかもしれない。
誰でもそうなのかもしれない。
僕はショーの台本を書くと、自分の中にあるものを全て露呈してしまう。
なので、台本を書くと自分の事がよく分かる。
『忍者ライブショー さやか見参!』
の悪役、幻龍イバラキは完全に自分の投影だと思う。
他人に認められないコンプレックス、
認めてもらいたい願望、
見返してやりたいという野心、
人間不信、
でも本当は信じたい希望、
社会に対する否定、
その否定すら社会のルールの上に成り立っているという矛盾、
未来なんてなくなればいいという絶望感、
未来がどうにか良くならないかという願い…
このイバラキの内面は気持ち悪いぐらい僕そのものだ。
わざと出してるワケじゃないけど、さらけ出し過ぎて恥ずかしいぐらいだ。
対する主人公・山吹さやかは、僕の『理想』の投影だ。
世の中には夢や希望がある、だから頑張ればいい結果が生まれるハズ…
というポジティブ面を請け負っているキャラクターが山吹さやかだ。
『努力が報われるとは限らない』
『叶わない夢もある』
と思っている僕(イバラキ)にとって、さやかは真っ直ぐ過ぎる。
だから2人は対立するのだろう。
…でも多分だけど、イバラキは、夢や希望を信じてるさやかの事がちょっと羨ましいんだと思う。
さやかは社会に傷ついてひねくれてしまったイバラキを可哀想に思ってるんじゃないだろうか。
実際は命のやり取りをしている2人だけど、心の底では理解し合っているのかもしれない。
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