2009-12-12(Sat)
アクションへの道(19)
戦闘員とイエローばかり演っていた僕が、初めて怪人をやる事になりました。
普段より人数も多め、クライマックスで昨年のヒーローが助けに来るというスペシャルショーでの怪人です。
とはいえボス怪人ではありません。
ボス怪人
怪人A 怪人B
戦闘員戦闘員戦闘員
といった組織構成の中での怪人B。
戦闘員より若干強いぐらいの扱いです。
このリハーサルでは僕は今までないぐらい怒られました。
何故か?
動きが怪人ではなく戦闘員だからです。
ボスの前でひざまずく姿勢、ヒーローに対する構え、台詞の時の動き…
それらが全て戦闘員にしか見えないとの事。
この時点で僕はキャリア半年。
怪人を演った事もなければ動きを教えてもらった事もありません。
出来るワケねーよっ!
でも、こうして理不尽に怒られる事で成長する事もあるんでしょうね(個人的にはイヤですが)。
誰も教えてくれないのに怒られるのなら、次回怒られないようにする為には自分から教えを乞うて練習するか、上手い先輩の動きを盗むか、とにかく自力で上手くなるしかないからです。
僕も先輩に色々と聞きながら自分のアイデアを加えて、自分なりの怪人を演じ切りました。
その結果は…
まぁ、可もなく不可もなく…でしたかね(笑)
これと同時期、僕はもうひとつ、大きなショーに関わらせてもらっていました。
当時、毎年夏に大手出版社の主催で行われていたイベントでのキャラクターショーです。
このイベントは全国の主要都市で行われていました。
ショーに関しては、開催場所が東京なら関東のチーム、大阪なら関西のチームといった感じで各地から精鋭が選ばれていました。
福岡では当時県内にあった3チームが合同でショーに臨みました。
僕のキャリアは7~8ヶ月。
ヒーロー役としての練習もほとんどやってなければ見せ場をもらってアクションをやってたワケでもない、素人に毛の生えた程度の若手です。
そんな僕ですが、会社は
『見た目は本物だから!』
…と体型押しで選んでくれたのです。
めっちゃ緊張する…
でもめっちゃ嬉しい…
でもやっぱ緊張する…
そんな気持ちを抱えて、初めて3チームの合同練習に向かう僕なのでした…
~つづく~
普段より人数も多め、クライマックスで昨年のヒーローが助けに来るというスペシャルショーでの怪人です。
とはいえボス怪人ではありません。
ボス怪人
怪人A 怪人B
戦闘員戦闘員戦闘員
といった組織構成の中での怪人B。
戦闘員より若干強いぐらいの扱いです。
このリハーサルでは僕は今までないぐらい怒られました。
何故か?
動きが怪人ではなく戦闘員だからです。
ボスの前でひざまずく姿勢、ヒーローに対する構え、台詞の時の動き…
それらが全て戦闘員にしか見えないとの事。
この時点で僕はキャリア半年。
怪人を演った事もなければ動きを教えてもらった事もありません。
出来るワケねーよっ!
でも、こうして理不尽に怒られる事で成長する事もあるんでしょうね(個人的にはイヤですが)。
誰も教えてくれないのに怒られるのなら、次回怒られないようにする為には自分から教えを乞うて練習するか、上手い先輩の動きを盗むか、とにかく自力で上手くなるしかないからです。
僕も先輩に色々と聞きながら自分のアイデアを加えて、自分なりの怪人を演じ切りました。
その結果は…
まぁ、可もなく不可もなく…でしたかね(笑)
これと同時期、僕はもうひとつ、大きなショーに関わらせてもらっていました。
当時、毎年夏に大手出版社の主催で行われていたイベントでのキャラクターショーです。
このイベントは全国の主要都市で行われていました。
ショーに関しては、開催場所が東京なら関東のチーム、大阪なら関西のチームといった感じで各地から精鋭が選ばれていました。
福岡では当時県内にあった3チームが合同でショーに臨みました。
僕のキャリアは7~8ヶ月。
ヒーロー役としての練習もほとんどやってなければ見せ場をもらってアクションをやってたワケでもない、素人に毛の生えた程度の若手です。
そんな僕ですが、会社は
『見た目は本物だから!』
…と体型押しで選んでくれたのです。
めっちゃ緊張する…
でもめっちゃ嬉しい…
でもやっぱ緊張する…
そんな気持ちを抱えて、初めて3チームの合同練習に向かう僕なのでした…
~つづく~
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