2013-05-06(Mon)
制作のベースは
僕が初めてキャラクターショーを観に行ったのは中学1年の時。
巨獣特捜ジャスピオンのショーでした。
けっこう寒い時期のデパートの屋上で、ショーが始まるのを震えて待った記憶があります。
ところが何かトラブルがあったんでしょうね、スタートが遅れたんです。
MCさんが話を繋いでましたが僕は寒さでそれどころじゃなくて、客席を離れ建物の陰で風を避けていました。
やがて20分ぐらい遅れたでしょうか、ようやくショーがスタート。
ところが…
導入部があまりにも面白くなくて、僕は主人公のジャスピオンが登場する前に帰ってしまいました。
(寒い中、あれだけ待たせてあんな感じかよ)
とイラッとしたのです。
僕が武装でショーをする時は、この日に得た2つの教訓を思い出すようにしています。
1つは、
『お客様は大変な思いをして待って下さっている』
という事。
暑かったり寒かったり立ちっぱなだったり。
座りっぱながキツい人だっているでしょうし、子供さんを抱っこしてる方もいるでしょう。
そんな苦労をして待って下さってるお客様に我々が出来るのは、
『予定通りの時間にショーを始める事』
これ以外にありません。
主催者サイドの事情があれば別ですが、演者の都合で時間を前後させるのはあってはならない事だと思います。
もう1つは、
『冒頭の印象で観客のモチベーションが変わる』
という事。
小池一夫先生は
『マンガは最初の3ページで読者を引き込め』
というような事を書いておられました。
ショーも同じ。
最初の3分が勝負だと思っています。
出来得るならば1分で引き込みたいと思っています。
冒頭で同じ世界観を共有しないとお客様は盛り上がれないですよ。
大切なイントロダクションをおろそかにしたくないですね。
そんなこんなで僕のショー制作のベースは『素人時代に観たショーの数々』って話の一例でした。
巨獣特捜ジャスピオンのショーでした。
けっこう寒い時期のデパートの屋上で、ショーが始まるのを震えて待った記憶があります。
ところが何かトラブルがあったんでしょうね、スタートが遅れたんです。
MCさんが話を繋いでましたが僕は寒さでそれどころじゃなくて、客席を離れ建物の陰で風を避けていました。
やがて20分ぐらい遅れたでしょうか、ようやくショーがスタート。
ところが…
導入部があまりにも面白くなくて、僕は主人公のジャスピオンが登場する前に帰ってしまいました。
(寒い中、あれだけ待たせてあんな感じかよ)
とイラッとしたのです。
僕が武装でショーをする時は、この日に得た2つの教訓を思い出すようにしています。
1つは、
『お客様は大変な思いをして待って下さっている』
という事。
暑かったり寒かったり立ちっぱなだったり。
座りっぱながキツい人だっているでしょうし、子供さんを抱っこしてる方もいるでしょう。
そんな苦労をして待って下さってるお客様に我々が出来るのは、
『予定通りの時間にショーを始める事』
これ以外にありません。
主催者サイドの事情があれば別ですが、演者の都合で時間を前後させるのはあってはならない事だと思います。
もう1つは、
『冒頭の印象で観客のモチベーションが変わる』
という事。
小池一夫先生は
『マンガは最初の3ページで読者を引き込め』
というような事を書いておられました。
ショーも同じ。
最初の3分が勝負だと思っています。
出来得るならば1分で引き込みたいと思っています。
冒頭で同じ世界観を共有しないとお客様は盛り上がれないですよ。
大切なイントロダクションをおろそかにしたくないですね。
そんなこんなで僕のショー制作のベースは『素人時代に観たショーの数々』って話の一例でした。
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