2013-02-20(Wed)
上達する方法・最終回
さてさて最終回。
運動に自信がない人にどう教えたらいいか、
運動神経の無いヤツ代表の僕がこれまでの自分の経験から言いますと、
『キチンと段階を踏んで教える』
というのが鉄則かと思います。
『分からなくていいからとにかく100回やれ!!』
みたいな方法論もアリだと思いますが、僕は個人的にやりたくない。
1つずつ理解しながら進めていきたい、と思います。
というか、僕はそうしながらじゃないと進めないんです。
1つずつ進める為に、覚えてもらいたい動きを細かく区切るのが僕のやり方です。
今回は水泳で例えてみましょうか。
泳ぎ方が分からない人にクロールを教える場合、僕ならプールに入れずに床の上で始めます。
いきなりプールに入れると水への恐怖心が邪魔をする可能性があるからです。
そこで足の動きだけを教えます。
どうしなければならないか、現在どうなっているか、どうすればもっと良くなるかを考えて伝えます。
足の動きがあらかた出来るまでしっかりと練習させます。
足の動きが出来たら次は腕。
しかも片腕ずつ、
しかも肘から先、とか、
手首だけ、とか、
指先だけ、とか、部分ごとに練習させます。
クロールは出来なくても、両足をしっかり伸ばす事は出来るかも、伸ばしたままバタバタさせる事は出来るかも、肩は、指は動かせるかも。
こうしてその人が出来る動きになるまで分解していくんです。
それらのパーツが全部揃ったら床の上で組み合わせてみます。
ここでは、
『一部を意識したら全体がおろそかになる』
という壁が待ち構えているので、全身をバランスよく動かせるようになるまで時間がかかると思います。
焦らずに、1つ1つを再確認しながら、時には後戻りしながら進めます。
なんとかクロールらしい動きになったら初めてプールに入りますが、まずは水への恐怖心をなくす為にゆっくりと水に慣れる時間を設けた方がいいでしょうね。
…とまぁ僕はこんな感じで、動きを分解して1つずつマスターしてもらい最後に組み合わせるようにしています。
これはあくまで僕流なので、この方法が向かない方もいらっしゃるとは思いますが。
でも教師でも反面教師でもいいので、運動が苦手で困っている方が参考にしてくれたら嬉しいと思ってます。
あ、
色々例えたから分かりにくくなりましたが、基本的には殺陣の話でした(笑)
ちなみにこの本、指導の参考になりますよ~!

運動に自信がない人にどう教えたらいいか、
運動神経の無いヤツ代表の僕がこれまでの自分の経験から言いますと、
『キチンと段階を踏んで教える』
というのが鉄則かと思います。
『分からなくていいからとにかく100回やれ!!』
みたいな方法論もアリだと思いますが、僕は個人的にやりたくない。
1つずつ理解しながら進めていきたい、と思います。
というか、僕はそうしながらじゃないと進めないんです。
1つずつ進める為に、覚えてもらいたい動きを細かく区切るのが僕のやり方です。
今回は水泳で例えてみましょうか。
泳ぎ方が分からない人にクロールを教える場合、僕ならプールに入れずに床の上で始めます。
いきなりプールに入れると水への恐怖心が邪魔をする可能性があるからです。
そこで足の動きだけを教えます。
どうしなければならないか、現在どうなっているか、どうすればもっと良くなるかを考えて伝えます。
足の動きがあらかた出来るまでしっかりと練習させます。
足の動きが出来たら次は腕。
しかも片腕ずつ、
しかも肘から先、とか、
手首だけ、とか、
指先だけ、とか、部分ごとに練習させます。
クロールは出来なくても、両足をしっかり伸ばす事は出来るかも、伸ばしたままバタバタさせる事は出来るかも、肩は、指は動かせるかも。
こうしてその人が出来る動きになるまで分解していくんです。
それらのパーツが全部揃ったら床の上で組み合わせてみます。
ここでは、
『一部を意識したら全体がおろそかになる』
という壁が待ち構えているので、全身をバランスよく動かせるようになるまで時間がかかると思います。
焦らずに、1つ1つを再確認しながら、時には後戻りしながら進めます。
なんとかクロールらしい動きになったら初めてプールに入りますが、まずは水への恐怖心をなくす為にゆっくりと水に慣れる時間を設けた方がいいでしょうね。
…とまぁ僕はこんな感じで、動きを分解して1つずつマスターしてもらい最後に組み合わせるようにしています。
これはあくまで僕流なので、この方法が向かない方もいらっしゃるとは思いますが。
でも教師でも反面教師でもいいので、運動が苦手で困っている方が参考にしてくれたら嬉しいと思ってます。
あ、
色々例えたから分かりにくくなりましたが、基本的には殺陣の話でした(笑)
ちなみにこの本、指導の参考になりますよ~!

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