2013-02-19(Tue)
上達する方法・後編
こーゆー文章を書いてると段々偉そうな口調になってしまいますが、本人はいたって小者であると自覚しておりますので何卒ご容赦下さい。
前回で、やる気がある方にゴールまでの道順を呈示しました。
ここからは学ぶ側、つまり、『上達したい人』にテクニックが必要になります。
僕は上達の為に絶対必要な事があると思っています。
それは、
『前々回より前回、前回より今回と、前の練習より上手くなる事』
です。
『そんなこた分かってんだよ!どうしたらそれを出来るかって話だよ!』
と憤られた方、いらっしゃいますでしょうか。
それでは、『どうしたら前回より上手くなれるか』ではなく、
『なぜ前回より上手くなれないのか』
を考えてみましょう。
考えられる原因は2つ、
『前回学んだ事を今回までの間に忘れてしまった』
もしくは
『前回の段階でキチンと習得出来ていなかった』
かのどちらかです。
今回のお話、習う側にやる気がある事が大前提なのに、何故こんな事になってしまうのでしょう。
ここからが一番大切なポイントですね。
前回より上手くなれない人のほとんどは、学んだ事を『習得』せずに『分かった』段階で終わってしまってるんです。
『分かった』で終わったまま次の練習を迎えるから出来ないんです。
『分かる』と『出来る』は違う、まずはそれを理解しなくちゃいけません。
『え~っと、これをこうするんだったよね、次はこれだったよね、これは確かこうだったかな?』
みたいに頭で考えながらでないと出来ないのならば、それは『分かった』のレベルです。
最初はこう、次はこう、ここはこれを気を付ける、というのを無意識に出来る、いわゆる身体が覚えている状態を『出来る』というのです。
前回の練習で学んだ事を『出来る』ようになっていれば、必然次の練習で新しい事を学べますよね?
それを次の練習までに『出来る』ようになっていれば、その次の練習で更に新しい事を…
これこそが上達ではないでしょうか。
一気に全部出来るようにならなくてもかまいません。
10のポイントがあるとしたら、1回の練習で1ポイント克服すればいいんです。
そうすれば10回の練習で間違いなく次のステップに進めます。
指導する側も学ぶ側も焦りは禁物、というのが僕の信条ですね。
だって、出来ないものは焦ったって出来ませんもん♪
では最後に、『次の練習までに出来るようになる』為の具体的なアドバイスを。
1・指導者が教えてくれたポイントを、全てキチンと聞く。
メインとなる事柄だけでなく、『この時に息を吸って』とか『反対の手の指に力を入れて』とか『頭に青空を思い描いて』とか、今までならスルーしていた事までしっかり聞いて意識します。
2・学んだポイントの1つ1つを思い出しながら、次の練習まで復習します。
身体が覚えるまでとことん復習します。
実際やるべき事はこの2つだけです。
練習と練習の間にしっかりと復習する事。
何て当たり前の結果でしょうか。
当たり前すぎて、読んでくれた方々に怒られそうです。
でも逆に、当たり前の事をやりさえすれば上手くなれるって事でもあるんです。
『しっかり復習すれば上手くなるなんて分かってる!でもそれが大変だからなかなか出来ないんだよ!』
と言われるかもしれませんが、だから最初に『キツくても時間を割いても上手くなりたい人』に限定して話を進めたワケです。
だって週に1回とか2回、1時間とか2時間ばかし練習したからって上手くなれるワケないですもん。
復習っていう地道な努力すらせずに上達出来るなんて、そんな甘い話はないと思いません?
ただ、努力は必要ですが、運動神経とか運動センスがなくても間違いなく(ある程度は)上達出来ます。
では次回ラスト。
運動が苦手な人に教える時には。
前回で、やる気がある方にゴールまでの道順を呈示しました。
ここからは学ぶ側、つまり、『上達したい人』にテクニックが必要になります。
僕は上達の為に絶対必要な事があると思っています。
それは、
『前々回より前回、前回より今回と、前の練習より上手くなる事』
です。
『そんなこた分かってんだよ!どうしたらそれを出来るかって話だよ!』
と憤られた方、いらっしゃいますでしょうか。
それでは、『どうしたら前回より上手くなれるか』ではなく、
『なぜ前回より上手くなれないのか』
を考えてみましょう。
考えられる原因は2つ、
『前回学んだ事を今回までの間に忘れてしまった』
もしくは
『前回の段階でキチンと習得出来ていなかった』
かのどちらかです。
今回のお話、習う側にやる気がある事が大前提なのに、何故こんな事になってしまうのでしょう。
ここからが一番大切なポイントですね。
前回より上手くなれない人のほとんどは、学んだ事を『習得』せずに『分かった』段階で終わってしまってるんです。
『分かった』で終わったまま次の練習を迎えるから出来ないんです。
『分かる』と『出来る』は違う、まずはそれを理解しなくちゃいけません。
『え~っと、これをこうするんだったよね、次はこれだったよね、これは確かこうだったかな?』
みたいに頭で考えながらでないと出来ないのならば、それは『分かった』のレベルです。
最初はこう、次はこう、ここはこれを気を付ける、というのを無意識に出来る、いわゆる身体が覚えている状態を『出来る』というのです。
前回の練習で学んだ事を『出来る』ようになっていれば、必然次の練習で新しい事を学べますよね?
それを次の練習までに『出来る』ようになっていれば、その次の練習で更に新しい事を…
これこそが上達ではないでしょうか。
一気に全部出来るようにならなくてもかまいません。
10のポイントがあるとしたら、1回の練習で1ポイント克服すればいいんです。
そうすれば10回の練習で間違いなく次のステップに進めます。
指導する側も学ぶ側も焦りは禁物、というのが僕の信条ですね。
だって、出来ないものは焦ったって出来ませんもん♪
では最後に、『次の練習までに出来るようになる』為の具体的なアドバイスを。
1・指導者が教えてくれたポイントを、全てキチンと聞く。
メインとなる事柄だけでなく、『この時に息を吸って』とか『反対の手の指に力を入れて』とか『頭に青空を思い描いて』とか、今までならスルーしていた事までしっかり聞いて意識します。
2・学んだポイントの1つ1つを思い出しながら、次の練習まで復習します。
身体が覚えるまでとことん復習します。
実際やるべき事はこの2つだけです。
練習と練習の間にしっかりと復習する事。
何て当たり前の結果でしょうか。
当たり前すぎて、読んでくれた方々に怒られそうです。
でも逆に、当たり前の事をやりさえすれば上手くなれるって事でもあるんです。
『しっかり復習すれば上手くなるなんて分かってる!でもそれが大変だからなかなか出来ないんだよ!』
と言われるかもしれませんが、だから最初に『キツくても時間を割いても上手くなりたい人』に限定して話を進めたワケです。
だって週に1回とか2回、1時間とか2時間ばかし練習したからって上手くなれるワケないですもん。
復習っていう地道な努力すらせずに上達出来るなんて、そんな甘い話はないと思いません?
ただ、努力は必要ですが、運動神経とか運動センスがなくても間違いなく(ある程度は)上達出来ます。
では次回ラスト。
運動が苦手な人に教える時には。
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