2009-11-21(Sat)
アクションへの道(4)
『自分の運動能力が著しく低い事は分かっているけどアクションをやってみたい』
という思いに捕らわれた中学時代。
それからは特撮ヒーロー番組に傾倒していきました。
アクション好きというよりはただのヒーローマニアです。
教室で1人、熱く語り、熱く歌い、熱くポーズを決める僕にクラスメイトはドン引きでした(笑)
この頃の僕の一番の夢はJAC(ジャパンアクションクラブ)に入り、ヒーロー番組でスーツアクター(当時こんな呼び方はなかった…と思うが)を演る事。
しかし自分の能力では100%不可能と判断し、断念。
次の夢は、JACに入り後楽園遊園地野外劇場のショーに出る事。
これ、ハードルの高さはテレビのアクターと全く同じ。
当然断念。
3番目は、俳優になってテレビでヒーローの変身前を演じる事。
これはかなり真剣に考えて、俳優養成所みたいな所に行こうかと何度も検討しました。
…が、諸々の事情が壁として立ちはだかり、何より自分が俳優として通用すると思えなかったので断念。
どれもやる前から『無理』って決め付けてやめちゃったんですね。
そして最後の夢が…
地方のキャラクターショーに出演する事。
…全国のショー関係者各位、本当に申し訳ありません!
地方のキャラクターショーを下に見ているつもりは毛頭なかったのですが、聞けばメンバーのほとんどがアルバイトだというし、自分が変身ヒーローに関わってアクションをするならそれしか手段が無いと、そう思ったんです。
この時期からキャラクターショーを頻繁に観に行くようになりました。
当時はまだ地元が都会だったので、よくショーも開催されていたんです。
『ジャスピオン』『メタルダー』『ジバン』『フラッシュマン』『マスクマン』『ターボレンジャー』『ファイブマン』『仮面ライダーBlack』『仮面ライダーBlack RX』…
中学~高校の時はよく観に行きましたね。
そして後片付けをしているスタッフさんに
『スミマセン、こちらはどこの何ていうチームなんですか?』
って聞いてました。
正直…かなり怪訝そうな顔で対応されました…
翌年ショーの世界に入ってから他のチームの方に
『そちらのチームのショーもよく観させていただきました』
って言ったら、その先輩はハッとした顔で僕を指差し、
『東町公園の緑のジャンパー!』と叫びました。
そうです。
東町公園で緑のジャンパーを着て、食い入るようにショーを見ていた男、それは僕です。
車内で休憩しているスタッフさんに
『ショーに入るにはどうしたらいいですか!?』
と聞いて名刺をもらった男、それは僕です。
やはり覚えていましたか。
…というぐらいがっつりハマっていたのです。
ちょっと話がそれましたが。
その当時はショーを観た後、かならず日記を書いていました。
漫画形式のショー日記です。
この日記を描く事で僕はキャラクターショーを客観的に見る事が出来た、と自分では思っています。
次回はショー日記の話から…
~つづく~
という思いに捕らわれた中学時代。
それからは特撮ヒーロー番組に傾倒していきました。
アクション好きというよりはただのヒーローマニアです。
教室で1人、熱く語り、熱く歌い、熱くポーズを決める僕にクラスメイトはドン引きでした(笑)
この頃の僕の一番の夢はJAC(ジャパンアクションクラブ)に入り、ヒーロー番組でスーツアクター(当時こんな呼び方はなかった…と思うが)を演る事。
しかし自分の能力では100%不可能と判断し、断念。
次の夢は、JACに入り後楽園遊園地野外劇場のショーに出る事。
これ、ハードルの高さはテレビのアクターと全く同じ。
当然断念。
3番目は、俳優になってテレビでヒーローの変身前を演じる事。
これはかなり真剣に考えて、俳優養成所みたいな所に行こうかと何度も検討しました。
…が、諸々の事情が壁として立ちはだかり、何より自分が俳優として通用すると思えなかったので断念。
どれもやる前から『無理』って決め付けてやめちゃったんですね。
そして最後の夢が…
地方のキャラクターショーに出演する事。
…全国のショー関係者各位、本当に申し訳ありません!
地方のキャラクターショーを下に見ているつもりは毛頭なかったのですが、聞けばメンバーのほとんどがアルバイトだというし、自分が変身ヒーローに関わってアクションをするならそれしか手段が無いと、そう思ったんです。
この時期からキャラクターショーを頻繁に観に行くようになりました。
当時はまだ地元が都会だったので、よくショーも開催されていたんです。
『ジャスピオン』『メタルダー』『ジバン』『フラッシュマン』『マスクマン』『ターボレンジャー』『ファイブマン』『仮面ライダーBlack』『仮面ライダーBlack RX』…
中学~高校の時はよく観に行きましたね。
そして後片付けをしているスタッフさんに
『スミマセン、こちらはどこの何ていうチームなんですか?』
って聞いてました。
正直…かなり怪訝そうな顔で対応されました…
翌年ショーの世界に入ってから他のチームの方に
『そちらのチームのショーもよく観させていただきました』
って言ったら、その先輩はハッとした顔で僕を指差し、
『東町公園の緑のジャンパー!』と叫びました。
そうです。
東町公園で緑のジャンパーを着て、食い入るようにショーを見ていた男、それは僕です。
車内で休憩しているスタッフさんに
『ショーに入るにはどうしたらいいですか!?』
と聞いて名刺をもらった男、それは僕です。
やはり覚えていましたか。
…というぐらいがっつりハマっていたのです。
ちょっと話がそれましたが。
その当時はショーを観た後、かならず日記を書いていました。
漫画形式のショー日記です。
この日記を描く事で僕はキャラクターショーを客観的に見る事が出来た、と自分では思っています。
次回はショー日記の話から…
~つづく~
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