2009-11-19(Thu)
アクションへの道(3)
『里見八犬伝』、
『必殺仕事人』、
そして、
『宇宙刑事シャイダー』へ。
…何かのキャッチコピーみたいに書いてみましたが、特に意味はないです。
僕がアクションを意識するようになった作品が『宇宙刑事シャイダー』なんです。
特撮ファンでなくても『宇宙刑事ギャバン』を知ってるって方は多いんじゃないでしょうか。
シャイダーはその宇宙刑事3部作の3作目です。

リアルタイムでやってた時、僕は小学6年生だったのかな?
でも毎晩柔道場に通わされていた僕は(好んで通っていたのではない)宇宙刑事はおろか、おおよそのテレビ番組なんか観た事なかったんです。
なので僕が初めてシャイダーを観たのは中学に入ってからの再放送でした。
これも、ヒーロー物が好きで観ていたというワケではなく、中学生にありがちな『ひやかし』で観始めただけでした。
いわゆる
『何でポーズ決めてる間に攻撃しねぇんだよ~』
『何で意味もなく崖の上に登場するんだよ~』
『何で最初からスペシウム光線撃たないんだよ~』
みたいなやつです。
今思えば、本当は興味があって観たいのに、子供扱いされるのが嫌だから無理にケチつけてたんでしょうね。
てなワケでいつもクラスメイトと
『昨日のシャイダー(再)観た?またこんな事やってたぜ~(笑)』
『ウケるよなぁ~(笑)』
とか話してたんですね。
でも、毎回観てると意外に真剣な自分に気がついてしまうんですよ!
『あれっ?このアクションすごくね?』
『ポーズもカッコ良くね?』
…前述のように、人並み以下の運動能力を有する僕は漠然と
『俺もこんなカッコ良く動いてみてぇなぁ~』
と思うようになっていました。
~つづく~
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