2012-02-07(Tue)
基本
2月6日は個人練習をしてきました。
何故なら1人だったからです。
大勢での練習ももちろん大切ですが、1人だと気兼ねなく自分のペースで練習出来るからいいですね。
僕は1人で練習する際は基本に時間をかける事にしています。
しかも出来るだけ地味でキツいメニュー。
武装の練習では『ゴーオンジャー』のエンディングに合わせたステップや筋トレのメニューがありまして、これがキツいもんでみんなに嫌われてるんですが…
教室ではせいぜい2曲しか使ってませんが、実際は8曲分のパターンがあります。
上半身4曲、下半身4曲。
1人の時はそれをフルにやるんです。
で、剣殺陣メニューは、摺り足、素振り、型など。
ボディアクションは突きや手刀、裏拳などの手技に足技数種類。
最近は跳躍してみたりもします。

ついでにもう1回。

1人練習の画像って地味だから、少しはハデに見えるようにと思いまして…アハハハ…
えー、私いつも、
基本が大事、基本が大事と念仏のように唱えておりますが、
かつて大先輩から
「オマエは基本が分かってない!」
と怒られた事を思い出しました。
あれは私が20代半ばだったでしょうか。
道場で1人、『殴り』と呼ばれる技を練習していた時の事。
そこへやって来た大先輩から件の一言を言われたワケです。
「オマエは基本が分かってない!」
と。
私はこの技を練習する際、以下のように
▼①振りかぶった状態から

▼②ストレートを打って

▼③振り抜いて

▼④振りかぶった状態に戻す

という風にしていたのですが、大先輩いわく、
▼①ファイティングポーズから

▼②振りかぶって

▼③ストレート

▼④振り抜いて

▼⑤ファイティングポーズに戻す

というのが基本なんだとおっしゃるワケです。
けっこうボロクソに言われた私は正直思いました。
「ど~でもええわ!」
いや、ホントはどうでも良くないのかもしれないですよ。
でもこの時は説明も一切なく、
「一旦構え直すのが基本なんだ!」
としか言われなかったんで、基本としての意味を見出す事が出来なかったんです。
だってそんなに変わらないじゃん。
もしも僕のこの技を見て、客席の子供達が
「あいつのパンチ、だっせ~」
と言うのならアンタの言う通りにしてやるよ!
…なんて思ってました。
若さですね♪
この時の大先輩の発言にバックボーンがあったのかなかったのかは分かりませんが、『基本技』という以上、基本としての説得力って必要だと思うんですよ。
「こうした方が技を出し易いだろ」でも、
「この方がカッコ良く見えるだろ」でも、
「この動きはこんな応用が出来るんだぜ」でも、何でもいいんです。
教えてもらった方が、
「なるほど!この技は大切だ!」
と思えないと基本は成り立たないと思うんです。
だから私はこの大先輩の指導を完全にスルーしました。
こーゆー体験が私の理屈っぽい指導を生んだのかもしれませんね。
まぁ何にせよおとなげないですね。
先輩、スルーしてごめんなさい。
ちなみに練習ではファイティングポーズ有りで教えてます。
何故なら1人だったからです。
大勢での練習ももちろん大切ですが、1人だと気兼ねなく自分のペースで練習出来るからいいですね。
僕は1人で練習する際は基本に時間をかける事にしています。
しかも出来るだけ地味でキツいメニュー。
武装の練習では『ゴーオンジャー』のエンディングに合わせたステップや筋トレのメニューがありまして、これがキツいもんでみんなに嫌われてるんですが…
教室ではせいぜい2曲しか使ってませんが、実際は8曲分のパターンがあります。
上半身4曲、下半身4曲。
1人の時はそれをフルにやるんです。
で、剣殺陣メニューは、摺り足、素振り、型など。
ボディアクションは突きや手刀、裏拳などの手技に足技数種類。
最近は跳躍してみたりもします。

ついでにもう1回。

1人練習の画像って地味だから、少しはハデに見えるようにと思いまして…アハハハ…
えー、私いつも、
基本が大事、基本が大事と念仏のように唱えておりますが、
かつて大先輩から
「オマエは基本が分かってない!」
と怒られた事を思い出しました。
あれは私が20代半ばだったでしょうか。
道場で1人、『殴り』と呼ばれる技を練習していた時の事。
そこへやって来た大先輩から件の一言を言われたワケです。
「オマエは基本が分かってない!」
と。
私はこの技を練習する際、以下のように
▼①振りかぶった状態から

▼②ストレートを打って

▼③振り抜いて

▼④振りかぶった状態に戻す

という風にしていたのですが、大先輩いわく、
▼①ファイティングポーズから

▼②振りかぶって

▼③ストレート

▼④振り抜いて

▼⑤ファイティングポーズに戻す

というのが基本なんだとおっしゃるワケです。
けっこうボロクソに言われた私は正直思いました。
「ど~でもええわ!」
いや、ホントはどうでも良くないのかもしれないですよ。
でもこの時は説明も一切なく、
「一旦構え直すのが基本なんだ!」
としか言われなかったんで、基本としての意味を見出す事が出来なかったんです。
だってそんなに変わらないじゃん。
もしも僕のこの技を見て、客席の子供達が
「あいつのパンチ、だっせ~」
と言うのならアンタの言う通りにしてやるよ!
…なんて思ってました。
若さですね♪
この時の大先輩の発言にバックボーンがあったのかなかったのかは分かりませんが、『基本技』という以上、基本としての説得力って必要だと思うんですよ。
「こうした方が技を出し易いだろ」でも、
「この方がカッコ良く見えるだろ」でも、
「この動きはこんな応用が出来るんだぜ」でも、何でもいいんです。
教えてもらった方が、
「なるほど!この技は大切だ!」
と思えないと基本は成り立たないと思うんです。
だから私はこの大先輩の指導を完全にスルーしました。
こーゆー体験が私の理屈っぽい指導を生んだのかもしれませんね。
まぁ何にせよおとなげないですね。
先輩、スルーしてごめんなさい。
ちなみに練習ではファイティングポーズ有りで教えてます。
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