本日はKCE(関西コレクションエンターテイメント)福岡校でのアクションレッスンでした。
参加者は2人。
1人は初参加でしたがやる気もあってセンスも良くて期待大でした!
これからも来てくれたらいいな。
もう1人はいつも来てくれてる方。
こちらが要求する事にはほとんど応えてくれます。
こういう慣れた方がいてくれると他の方がお手本に出来るし刺激にもなるし、何より僕が助かるのでありがたいですね♪
今回は慣れた方がシン、初参加の方と僕がカラミで刀の立ち回りをやってみました。
初参加の方が入ってるとは思えないぐらい良い立ち回りでしたよ。
シンも手応えを感じたみたいです。
カラミに勢いがあるとシンも気持ちが乗りやすいというのを実感してくれてたら嬉しいな。
そういえばウルトラマンブレーザー、
先週も良かったけど今週も良かったですね。
先週と今週では「良い」のジャンルが違いますけど。
※東映作品は数年前に完全卒業したんですがウルトラマンはたま〜に観るんですよ。
やっぱりね、
「怪獣=悪なのか?」
というテーマってこれからも大切にしてもらいたいですよね。
初代ウルトラマンで、ジャミラ回やシーボーズ回、スカイドン回、ガヴァドン回にグッと来た少年だったので今回もやはりグッと来ちゃったんですよ。
僕はヒーローショーの台本も書いてたのでその立場で思うんですけど、ヒーロー番組って「現実の比喩」だと考えてるんです。
例えば環境問題とか差別に関する問題とかイジメとか、
そういった現実で直面している問題をファンタジーというフィルターを通して子供に届ける為のジャンルじゃないかと。
怪獣があらわれる→攻撃
怪獣というだけで攻撃対象にしてしまうのか?
怪獣が街や人を襲うかもしれない→攻撃
可能性だけで攻撃排除してしまっていいのか?
もちろん人が住んでる地域に被害をもたらしてしまうなら攻撃して排除しなくちゃいけないんだろうけど、これだけあちこちに人間が暮らしてたら怪獣はどこに出現すればいいのか?
怪獣が人間社会に被害を与えずに暮らせる場所は確保されているのか?
なんて考えたら、人里におりてきて作物を荒らして駆除されるクマやシカやイノシシなんかにも通ずるところがあると思います。
他にも色々考えちゃうけど、
そういう話が子供の心に残れば親子で現実問題の話もしやすくなるかもしれないし、子供が大人になってから自発的に考えてくれるかもしれない。
そういうきっかけを与えてくれるのがヒーロー番組なんだと、
勝手に考えています。