2023-07-31(Mon)
右殴り
明日8月1日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室。

福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎、参加者募集中です。
要予約なので参加希望の方はご連絡ください。
8月の予定は
1日・8日・15日・22日・29日(いずれも火曜)…久留米教室
3日・17日・24日(いずれも木曜)…福岡殺陣練習
の予定となっております。
木曜日は変更があるかもしれないのでその場合は告知させていただきます。
昨日のブログで紹介した『殴り』、
僕が教えてるように説明しますね。
右のパンチを出す「右殴り」です。
立ち位置はシンから見て左ななめ前。
距離は2mぐらい。
構えは体勢を低く、シンよりも低くなるように。
シンの構えに合わせて声を出し、左足で踏み込んで反復横とびの要領でシンに近付く。
着地は右足→左足。
その時も低さをキープしたまま。
足を着く位置は、シンの足と平行に、右に半分ズレる。
距離は前傾にならずに右の拳がシンの顔に届くぐらい。
足を広めに開き上半身はまっすぐ。
両足着地したら右の拳が右耳の横にくるぐらいに振り上げます。
拳より肘が高くなるように。
肘から拳の延長線上にシンの顔がくるように。
手首を曲げず、前腕から拳がまっすぐになるよう気をつけます。
腰を左にひねってから右の拳を一直線に打ち込む。
打ち込む場所はシンの左耳辺り。
一直線に、というのがポイント。フック気味にならないように。
右でパンチを打ち込むのと同時に左も拳を握り腰に引く。
上半身はまっすぐ立てて腰をしっかり左にひねり胸を張る。
パンチを受け止められお腹を殴られるのでシンのパンチが入った瞬間にリアクションする。
リアクションは胸を張った状態から瞬間的に猫背になるイメージ。
お腹を突き出すようにしてから猫背になるとやりやすい。
右手はパンチを出したまま、左手は腰に引いたまま。
次は顔を殴られるリアクション。
パンチを出した状態のままの右手はシンがはじくなり落とすなりするのでその動作に合わせる。
シンが右の拳を振り上げるのでその拳をしっかり見る。
シンのパンチが顔の前を通過。自分から見て左から右に向かって通過するので、通過してから首を右に振る。
肩を動かさず首だけで瞬間的に大きく振り向く感じ。
力を抜いて首が傾かないよう真横に振る。
振るタイミングはパンチの通過から一拍遅れるのがベスト。
これ以上振り向けないという位置まで振り向いて、反動を使って正面に戻す。
顔のリアクションをしている間、身体はバランスを崩さないようにまっすぐ保つ。
リアクションが全部終わってからふらついたり倒れたりする。
移動や転倒はリアクションと同時に行わない。
あくまでリアクションが全部終わってから。
やってみたら一瞬で終わってしまう基本の動作ですが、気をつけるべき所が山程ありますね。
これを無意識に出来るようになれば立ち回りの上達への第一歩です。
やっぱり基本の練習は大切ですね。
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