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2023-01-31(Tue)

努力不足


本日1月31日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20230124久留米


福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎・参加者募集中。

要予約なので参加希望の方はお問い合わせください♪
メール→ busow@softbank.ne.jp
電話→ 090-9479-0922 ※出られない事があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


「努力という言葉を作ったのは努力不足のヤツ」というのは明石家さんまさんの言葉でしたっけ。

これ、まさにそうだなって思いました。

本当に努力してる人はそれを当たり前と思ってやってるから努力なんて言葉は思いつかない、

みたいな意味だと思います。

確かに僕みたいに頑張ってないヤツは、たまに頑張った事をアピールする為に「努力」って言葉を使いそう。

自分は努力した、努力してる、なんて思った時点で努力不足なのかもしれません。

実際自分の周りでも「努力の鬼」みたいな人って何人かいて、

暇さえあれば練習、時間を作っては練習、他の時間を割いても練習みたいな感じで当然めきめきと上手くなっていくワケですが、

そういう人に「よくそんなに努力出来るね!?」って言うと必ず

「努力?してるかなぁ。上手くなりたいから練習してるだけなんだよね」

って返ってくるんです。

残念ながら僕はまだこの境地に至ってない!

いつか至りたい!

残りの短い人生でその境地の端っこぐらい触れられるかしら。

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2023-01-30(Mon)

ゾクゾク


明日1月31日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20230124久留米


福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎・参加者募集中。

要予約なので参加希望の方はお問い合わせください♪
メール→ busow@softbank.ne.jp
電話→ 090-9479-0922 ※出られない事があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


いつも「殺陣はあーだこーだ」「アクションはあーだこーだ」「芝居はあーだこーだ」としゃらくせぇ事ばかり書いてるので、

たまには「殺陣やアクション、こーゆー時が楽しいよ!」って話でも。

もちろん楽しい事はたくさんあります。

練習で新しい技を覚えた時や、その技が上手く出来るようになった時、

ショーや舞台の本番で立ち回りがバッチリ決まった時、それで客席が湧いた時、

「良かったよ」って、観客や関係者に褒めてもらえた時など色々ですが、

僕が個人的に一番楽しいのは、

本番の立ち回り中、戦ってる相手と気持ちが通じ合ってると感じた時

かなぁ。

これは段取りが噛み合うとかタイミングやお芝居が噛み合うとかそういう事じゃなくて気持ちの問題。

あれは何なんだろう、

キャラとしての感情なのか演者としての感情なのかも分からないし、ぶつかり合ってるのか同じベクトルを向いてるのかも分からないんだけど、

「あ、俺とこいつは今、多分同じ気持ちで戦ってる」

って瞬間があって、それは鳥肌が立つぐらいゾクゾクするんですよ。

まぁ実際は相手がどう思ってるかなんて分からないので勘違いかもしれないし、

ホントめったにある事じゃないんですけどね。

2023-01-29(Sun)

発信


「全ての人に伝えよう」と思って頑張っても100%伝える事は無理で、

だとしたら「50%に伝わればいいや」ぐらいの努力では50%には伝わらないし、

「30%には伝わるでしょ」って気持ちでは30%にも伝わらないって事。

だったら不可能を承知で100%を目指して頑張るしかない。


伝えるというのは発信して終わりではなく、発信したものを受信してもらって、かつ納得してもらうまでを言うのだと思う。

その為にはチューニングが合わなければいけないのだけど、ラジオと違うのは、発信する側がチューニングを合わせてあげなければいけないという所。

ラジオはリスナーが聴きたい番組にチューニングを合わせるんだけど、伝える場合は伝える人が伝えたい(または伝えなければならない)んだから、伝える人にチューニングの義務があるんですよね。

別に伝えなくていいんならほっとけばいいんだし。



どうすれば相手の受信機に届くのか、その方法を模索しなければいけません。

間違っても「こっちはちゃんと発信してるのにあいつが受信しないんだよ!」なんて言わないようにしなければですね。

2023-01-28(Sat)

越した事はない


たまに

「役者やるんならスキルのひとつとして殺陣を身につけておかないと!」

みたいな事も聞きますが、

個人的には

「もちろん身につけておくに越した事はないけど、『身につけておかないと!』とまでは思わないなぁ」

って感じです。

役者さんでも殺陣がある作品に関わるかどうかは分からないし、その作品内で殺陣をやるかどうかも分かりませんからね。

身につけておけばいざという時に困らないし(※)チャンスを掴めるかもしれませんが。

※いざという時になってから殺陣を学び始めても間に合わない事がほとんどだと思います。

それでも殺陣やアクションをやっておくと、普通のお芝居にも役に立つのではないかと考えてはいるんですけど。

殺陣やアクションは相手とのコミュニケーションやタイミングが目に見えて分かるので、そういう感覚を掴むのにはちょうどいいんじゃないかって気がするんですよ。

それに動きの合間の芝居なんかを考えなきゃいけない事も多いですからね。

コミュニケーションにしろタイミングにしろ合間の芝居にしろ、それは殺陣やアクションだけじゃなく通常のお芝居にも通じるもの。

殺陣やアクションの中でそれらを上手く使いこなせない人は、台詞のやり取りでも同じように上手く出来ないのではないでしょうか。

逆に通常のお芝居が上手い人は殺陣やアクションも上手い事が多いですね。


殺陣やアクションはあくまでもお芝居の中のひとつ。

笑ったり喜んだり、泣いたり悲しんだり、そんな感情の中で、

行動を伴うほどの怒りとか焦りとか恐怖とか誰かを守りたいという心とか、

そういう感情を表現するのが殺陣やアクションなんだと思います。

台詞での感情表現とは違う技術が必要なので専門の練習をしなくちゃいけないんですけど、

それでも「芝居は芝居、殺陣は殺陣」みたいには捉えてほしくないなぁ。

なんて、

また今回も、役者でもない僕が知った風な口を叩いてます。

申し訳ない。
20230126福岡立ち回り

2023-01-26(Thu)

相手と向き合う


本日1月26日(木)は殺陣練習日です。
20230112福岡

個人練習という形での開催ですが、参加希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

福岡市南区にて19時から22時です。


「この人、下手じゃないんだけど、特に困る事はないんだけど上手くないんだよなぁ?」

って思う時、

その人が「お芝居をしていない」パターンが多いな、という個人的な感想。

「お芝居をしていない」にも色々あります。

表情もそう、声もそう、危機感を表す動きの有無、魅せ方、などなど。

でも、それらはそこそこクリアしているのにお芝居が出来ていない場合もあって。

それは

「戦う相手と向き合っていない」

みたいな場合。

立ち回りしている相手とのお芝居のやり取りをしていない場合なんですね。

自分が良いと思うタイミングで、
自分が良いと思う距離感で、
自分が良いと思う動きで、

極端な言い方をすれば、自分勝手に戦ってる。


まぁそれでも立ち回りの形にはなるし別に困らないんですが、なんだか物足りないクオリティになってしまいます。

立ち回りは、

「相手がこう来たからこう返す、自分がこう返したから相手がそれに応じて動く」

の繰り返しなんです。

アクションとリアクションの応酬ですね。

前述のような人達は、ひたすら自分のアクションだけをやってしまうんです。

攻撃も自分のアクション。受けや回避も自分のアクション。
相手のアクションを見ていないし意識していないからリアクションが無い。

それは一見立ち回りに見えるけど、立ち回りのようなものでしかないような気がします。


一般的なお芝居の台詞に例えてみましょう。

台本に

相手「ねぇ」
自分「なに?」

っていうやり取りが書かれていたとします。

この時に、「なに?」という台詞をどんな風に言うか、どんなテンションで、どんなタイミングで言うかを前もって考えていて、それを本番でやるとします。

でもこの「なに?」って、相手の「ねぇ」次第で変わってくる台詞だと思うんですよ。

優しい「ねぇ」なのか、怒った「ねぇ」なのか、思い詰めた「ねぇ」なのか、かったるそうな「ねぇ」なのか。

そしてそれは物語の文脈で変わってきますよね。

それなのに、どんな「ねぇ」が来ても同じ「なに?」を返してたら会話になりません。

相手の「ねぇ」がなければ自分の「なに?」は発生しないのに、前もって「なに?」を決めてしまうのはどうなのか?と、そんな風に考えてしまうんですね。

日常生活と同じ思考・言動に近いものを意図的に作る出すのがお芝居であり、殺陣・アクションだと思います。

2023-01-25(Wed)

無拳無意是真意


明日1月26日(木)は殺陣練習日です。
20230112福岡

個人練習という形での開催ですが、参加希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

福岡市南区にて19時から22時です。


立ち回りが「形の羅列」に見えてしまうと面白味に欠けます。

もちろんきちんと形になってなきゃいけないんですけど、

形になってなきゃいけないけど形ではいけない、みたいな。

基本練習を繰り返して正しい形を身につけて、それが形に見えないように演じるってのが立ち回り、殺陣、アクションだと思うんです。

お芝居の台詞だって、発声の練習して滑舌の練習してイントネーション直して、でもそういう努力が見えたら芝居って台無しですよね。

努力してる事は大前提、練習してる事は大前提。

その努力と練習を身体に落とし込んで、落とし込んだら意識から消し去って、無意識のまま目の前のお芝居に向かい合う。

立ち回りをやる時はそうありたいなぁって思います。


段取りになっちゃうのが嫌なんですよ。

立ち回りを見た人に「あんな長い立ち回り覚えててすごい!」とか言われたら駄目なんですよ。

芝居じゃなくて段取りとして見られてるって事なので。

そういう意味では「上手いね!」とかも言われたくないんです。
キャラクターじゃなく演者として見られてたって事なので。

…まぁ「上手いね」なんて言われませんが。
「早く上手くなりなよ」だったら言われると思いますけど。
でも「上手いね」って言われたら内心めちゃめちゃ喜んじゃうと思う。


そんなワケで、今年の練習では改めて基本の形を練習していくつもりです。

それを無意識に落とし込んでいく為に。

「拳は無拳、意は無意、無拳無意是真意」

2023-01-24(Tue)

一周して元通り


えーっとですねー。

本日1月24日(火)は久留米での殺陣教室なんですが、

ご存知の通り「大雪」の予報も出てまして、

現状では中止にはしてませんが、

参加を考えてくださってる方は

・無事に来れるか
・無事に帰れるか

をしっかり見極めた上でお願いいたします。

参加連絡はギリギリになってかまいませんので!

決して無理はなさらないでくださいね!

いつもの場所で18時開始です。
20230117

誰も来れない状況なら中止にするかも!


練習は一番重要だけど勉強もまた大事、

ってのは常々言ってて。


あ、ある程度までは考えなくてもいいと思います。

教えてもらった事が身に付くまでひたすら反復練習すればいい。

でも少し先に進んだら

「これは何故こうするのか?」

とか

「これは何故こうなるのか?」

とか

「これをこうしたらどうなるのか?」

とか

「上手い人はどうしてるんだろう?」

とか

そういう事を考えて調べるのが良いと考えています。


「何か分からないけど、習った事をずっとやってます」

では行けない領域ってあるんですよね。

他には「この技術はどうしてこうなったのか」という歴史とか。

これはなかなか根本に辿り着く事が難しいのだけど、

それを考えないと、下手したらせっかく進化してきたものを考え無しに振り出しに戻しちゃう事もあると思うんですよ。

例えば古来「A」という技術があったとして、

それを先人達が改良して「B」に、そして「C」「D」と発展させてきたものを、

何も知らない人が

「みんなDばっかりやってるなぁ、俺は違うぜ!新しいものを考えついた!…Aだ!」

なんてやっちゃったり。

どうせやるなら「D'」とか「E」とかを生み出してほしいものですけどね。

2023-01-21(Sat)

武術的なアプローチ

殺陣やアクションへの武術的アプローチというのは誰しもがやってると思います。

ってか、殺陣・アクションってのがそもそも「劇化した武術や武道」なんですが。

劇化された武術・武道 = 殺陣・アクションが確立されてきた事で武術・武道のエッセンスが薄くなり、

「様式美」

としての殺陣・アクションというものが育ってきたのかもしれません。

そして様式美が定着してくるとそこに武術的なエッセンスを加える人達が現れて。

まぁそういう歴史は詳しくないのでデタラメな事を言ってるワケですが、

そういった「武術的→様式的→武術的→様式的→」というループを何度も繰り返しながら、殺陣・アクションは進化してきたのではないでしょうか。

僕はかなり様式的な殺陣・アクションをやってるんですが、武術的なアプローチは常に意識してるつもりです。


武術的なアプローチ、

例えば実戦的な技を立ち回りに組み込んだりというパターンもありますが、僕は身体の使い方やメンタルの部分を意識する事が多いです。

武術の書籍なんかを読むとそういう事がけっこう書いてあって、僕はそういうのが好きなんですよ。

なのでやってる事は様式的な殺陣・アクションですが、その中に武術的なエッセンスがちょっと混じって…

たら…

いいなぁ〜…

と思いながら練習しています。
20221002オクトーバープロジェクト武と康之
いつかまた右側の赤い奴とそーゆー話で盛り上がりたい。

2023-01-17(Tue)

立場の違い?


本日1月17日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室。
20230110久留米

福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎・参加者募集中。

要予約なので参加希望の方はお問い合わせください♪
メール→ busow@softbank.ne.jp
電話→ 090-9479-0922 ※出られない事があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


ヒーローショーでは、ショー終了後にサイン会や撮影会があって、

ヒーローは当然サインしたり撮影したり、

悪役は急いで着替えてスタッフとしてお手伝いをしたりします。

ショーでへとへとに疲れたまま、呼吸もままならないマスクを着けてヒーローを演じ続けなければならない方がキツいのか。

ショーでへとへとに疲れたままダッシュで着替えて大きな声を出して観客を並ばせたり誘導したりグッズの準備をしなければならない方がキツいのか。

これ、どっちが楽とかどっちがキツいとかは無いんですが、僕の個人的な考えとしては

「常に自分の方が楽だと思え」

が正解だと思ってるんです。

ヒーローの時は「俺もキツいけどスタッフで頑張ってくれてる悪役の方が絶対大変だ!」と思い、

悪役の時は「ヒーローは衣裳のままで子供達の夢の為に頑張ってんだ!それに比べたら自分のキツさなんて!」と思う。

そうしてお互いに「いま子供達に喜んでもらえてるのは(ヒーロー or 悪役)のおかげだ!」と感謝する。

お芝居ってそういうリスペクトで成立する世界だと思うしそういう世界であってほしいと思います。

お互いのリスペクトで成立するのは殺陣やアクションも同じで、例えば自分が主役だからと絡んでくれる悪役を軽視しているような人は上手くなれません。
もし上手くなったとしても良い立ち回りは出来ません。
そんな人の為に本気で絡んでやりたいとは誰も思わないからです。

主役(シン)がカッコ良く見える理由のひとつはカラミが上手いから。
シンが上手くてもカラミが下手だと立ち回りのクオリティはガクンと落ちます。

シンは自分に絡んでくれる人達に感謝しなくちゃいけません。

またカラミもシンがいなくては輝く事が出来ません。
シンへのリスペクトを忘れてはいけないんです。

まぁシンとかカラミっていうのは物語上、制作上の話で、演者としては全員が主役・シンのつもりでお芝居した方がいいですよね。

「その人にはその人なりの物語がある」という観点で見れば、その人の人生ではその人が主役ですから。

「ただのカラミ」みたいなつもりで演じてたら楽しくもないですよね。

2023-01-16(Mon)

コメディ


明日1月17日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20230110久留米

福岡県久留米市にて18時〜21時。
未経験者歓迎・参加者募集中。

要予約なので参加希望の方はお問い合わせください♪
メール→ busow@softbank.ne.jp
電話→ 090-9479-0922 ※出られない事があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


コメディとはなんぞや、と考える。

きっとテレビで三谷幸喜さんを見たからだ。

僕は観劇するならコメディが一番好きだ。

ギャグでもコントでもない、コメディ。

ただし質の良いコメディに限る。

きちんとしたストーリーがあって、きちんとした芝居があって、伏線や起承転結がある、そんなコメディ。

コメディの笑いって結局は「日常の笑い」なんじゃないかなぁと思う。

無理矢理笑わせようとしているワケではない日常の笑い、みたいな。

人って真面目に一生懸命に生活してても面白いですからね。


昨年やったキャラクターショー「オクトーバープロジェクト」はコメディのつもりで作ったけど、

もし次にまた作品を作るなら今度はシチュエーションコメディにしたいな、なんて考えてみたりして。

しばらくは何の予定もないですけどね。
(やりたい事がないとは言ってない)

2023-01-13(Fri)

痛みと恐怖


昨日1月12日(木)は福岡での殺陣練習でした。
20230112福岡

次回は来週、17日(火)に久留米の殺陣教室。

以降1月中は
24日(火)久留米殺陣教室
26日(木)福岡殺陣練習
31日(火)久留米殺陣教室
となってます。


昨日の練習はストレッチから。

僕を筆頭に、身体固い人が多いですからねー。

殺陣教室だとそーゆー事に時間使いづらかったので、これはやれて良かったなーと思いました。

その後に蹴りの練習をしましたが、いつもより動きやすかった気がします。

その後は先日の久留米教室でもやった「真っ向と柳」

ここでもやはり「振る」と「斬る」問題が。

本気で斬るつもりで刀を振らなきゃ立ち回りは本物に見えないぞ~って事を理解してもらう為に、小学生にも少し痛い思いをしてもらいました。

小学生は痛い思いをした結果しばらく練習が怖くなってましたが

「痛い?我慢しろ」
「怖い?乗り越えろ」

という血も涙もない大人に囲まれ、しっかり我慢して乗り越えてました。

すごいですね!

小学生の頃の僕なら我慢する事も乗り越える事も出来ず、家に帰って弱音を吐いてたと思います。

その後の彼はすごく良い動きをしてました。

ホント、目に見えて変わったんですよ!


続行不可能なぐらい痛かったらやめさせるし完全に心が折れてたら無理させられないんですけど、

「そのぐらいの痛みや恐怖なら乗り越えなきゃ上手くならない!」

ってのはあるんですよね。

一般の方のハードルと専門の人のハードルとでは高さが違うので、そこを知ってもらうのも大切なんです。

痛い思いさせて恨まれてるかもしれないけど、それで上手くなってもらえるなら本望です。

そんなんで恨むような奴じゃないんですけどね彼は。


柳に関しては先日新しい発見があって、「これまで漠然と形だけだったなぁ」と反省です。

もちろんこれまでも意味や意識を含めて教えてましたが、今回はもうひとつ先に進めた気がしました。

これからも練習を続けていけば色んな発見があるんだろうな。

楽しみ!

2023-01-11(Wed)

発見


明日1月12日(木)は殺陣・アクションの練習日です。

福岡市南区にて19時から22時。

その時々で僕が気になっている事、やっておきたい事などを中心に練習する予定です。

そんな感じですが、もし参加したいって方いらっしゃいましたらご連絡ください。

busow@softbank.ne.jp

明日は、昨日の久留米教室でのメニューをアレンジして練習してみようかな。


そんな昨日の久留米教室では、最近気になってた事を集中して練習してみました。

「振る」じゃなくて「斬る」「打つ」を意識しての素振り。
「斬る・打つ」を意識した上で「止める」素振り。

「斬る山形」とそれを「受ける柳」など。

どれもこれまでさんざんやってきた事。

気になる事を練習すると結局基本に戻るのが面白いところです。

そして今回は、そんな基本練習の中で新たな発見がありました。

何年、何十年と同じ事をやっていても新しい気付きがある…

奥が深い…


僕の底が浅いだけかもしれませんが(可能性大)
20230110久留米

2023-01-10(Tue)

今日は久留米教室


本日1月10日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20221227

久留米市野中町にて18時〜21時。

未経験者歓迎、参加者募集中。

要予約ですので参加希望の方はお問い合わせください。
メール…busow@softbank.ne.jp
電話…090-9479-0922 ※出られない場合があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


最近の特撮ヒーロー番組はほとんど観なくなってしまったけど

昔の番組のアクションシーンはよく観ている。

自分がショーをやってた90年代のアクションが一番好きだけど、

70年代、80年代のカッコ良さも痺れるものがある。

70年代、80年代のヒーローアクションなんて今のアクションをやってる若い子が見たら「大袈裟」「リアリティが無い」「古臭い」と思うかもしれないけど、

これぞ王道のヒーローアクション!って感じがたまらないのです。

先人達が作ってきたものを下敷きにして次の世代の新しいアクションが生まれる。

「現在」は突然生まれてきたものではないのです。


現在のアクションはテンポが早く手数が多くアクロバティックなものが多くて僕にはとても真似出来ません。

なので僕は、時代遅れと思われるかもしれないアクションをやり続けていきたいなと思います。


※本当はアクションに新しいも古いもないと思ってます。時代に関わらず、カッコいいものはカッコいいのですから。流行りはありますけどね。

オクトーバープロジェクトのブラックエルフのポーズは70年代、大野剣友会のヒーローをイメージしてます。
20221001オクトーバープロジェクト新旧ブラックエルフ
2023-01-09(Mon)

キャラクターのカッコ良さとは?


明日1月10日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20221227

今年最初の殺陣教室です。

久留米市野中町にて18時〜21時。

未経験者歓迎、参加者募集中。

要予約ですので参加希望の方はお問い合わせください。
メール…busow@softbank.ne.jp
電話…090-9479-0922 ※出られない場合があります

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。
37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


人間のアクションとキャラクターのアクションは何が違うんだろう?と考える。

というのも、最近キャラクターの動きを体が忘れてしまっているように感じるからです。

武装を立ち上げて「忍者ライブショーさやか見参!」をやってる頃はキャラクターの動きや癖が抜けなくて苦労したのに。

まぁ今でも完全に人間の動きにはなれていなくて、

人間とキャラクターの中間にいる中途半端な存在

と化しておりますが。

キャラクターらしさはやっぱり「動きのキレと見得」って事になるのかなぁ?

人間のアクションでもキレは必要なんだけど、キャラクターは「日常ではやらないような動きのキレ」を必要としてる気がします。

日常の動きが0〜100の振り幅だとするなら、キャラクターの動きは0か100か、みたいなところがあるし、何より分かりやすく動く事に腐心しなければならない!

名優・船越英一郎さんのお芝居、あえてそういう風にされてる時があると思うんですが、

誰かと話してる↓
ポケットの中で携帯が鳴る↓
立ち止まり「ん?」という表情↓
ポケットの辺りを見る↓
話してた相手を手で制してポケットに手を入れて↓
携帯を取り出し勢い良くパカッと開く↓
険しい顔で耳に当て「もしもし」

みたいなお芝居をされてるのを見るたび、これはキャラクターの動きのお手本だなぁって思うんです。

言葉で説明しなくても動きが説明になっている。

キャラクターが構えたり見得を切ったり、ただ振り向いたり、それは動きによる説明だと思うんですね。

だから0か100かで動かなきゃいけない。
動きの振り幅が大きいと説明がぼやけてしまうから。

中途半端な動きだとキャラクターとしてカッコ良くないですしね。

…という事は、キャラクターの動きのカッコ良さってのは人間らしさを排したところにあるのかも?

確かに人間らしさを入れるとキャラクターの弱さが見える。
でも弱さを見せながら戦うキャラクターもまたカッコいい。

どういうカッコ良さを見せたいかで変わってくるのかもしれません。


…答えは全然見つかってませんが、これからも考えながら色んな動きを試してみたいな。

2023-01-08(Sun)

土曜日のアクションレッスン


1月の練習予定

10日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
12日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
17日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
24日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
26日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
31日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時

いずれも未経験者歓迎、参加者募集中です。
要予約ですので参加希望の方はご連絡お願いします。
メール→busow@softbank.ne.jp
各種SNSへのDMでもOKです。

久留米、福岡とも来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません


土曜日のKCE福岡校アクションレッスン

参加してくれたのは、いつも来てくれてる女子と久しぶりの小学生女子。

木刀での素振りと摺り足を中心に練習しました。

久しぶりの小学生女子は木刀の重さで腕が疲れてたみたいですが、それでも頑張ったのがすごい!

なかなか上手くいかない所もあったけど、それはこれまで足捌きを教えていなかったから。

本当は摺り足からスタートして、慣れたら素振りって順番にしたいんですけど、それだと木刀持つ前に挫折する人が出そうなんですよね。

というワケで今回は歩いたり走ったり踏み込んだり。

普段モデルレッスンをしてる方は、ウォーキングと全然違う動きなので苦労すると思います。

それでも頑張ってくれるから指導にも気合いが入りますよね。

いつも来てくれてる女子は基本の動きがかなり出来るようになってきました。

努力家だしセンスもあるのかな。

彼女が次に進む為には「感情表現」が必要だと考えています。

簡単に言うと「照れずにお芝居する事」なんですが。

こちらのアクションレッスンでは本格的に役者を目指して学びたいって方はまだ少なくて、

メインの活動はモデルさんだったり歌手だったりだけど、今後の選択肢を増やせるように体験しておきたい

みたいな方がほとんどなんです。

なので「照れを捨てて感情を出して!」と言ってもそれはなかなか難しい話で。

それでも例えば4、5人が参加していて自分以外が感情を出しているならやれるかもしれませんが、

人数はまだ少ないわビギナーさんばかりだわでは恥ずかしいのもうなずけます。

参加者を増やす事、参加者を芝居出来るように育てる事、

そこは自分が頑張らなきゃいけないところですね。
20230107KCE

2023-01-07(Sat)

教室と練習


1月の練習予定

10日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
12日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
17日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
24日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
26日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
31日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時

いずれも未経験者歓迎、参加者募集中です。
要予約ですので参加希望の方はご連絡お願いします。
メール→busow@softbank.ne.jp
各種SNSへのDMでもOKです。

久留米、福岡とも来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません


木曜日の殺陣教室をやめて個人の練習日に変更したんだけど、

「参加したい方はどうぞ」というスタイルなので

殺陣教室と何が違うの!?

と思われる方もいるかもしれません。

もちろん色々考えてはいるんですが、正直あまり変わらないのかも。

これまでの「指導を主」から「練習を主、指導を副」に変えたとて、参加者さんが出来るようにならなければ練習も出来ないわけで、

だとしたら慣れない方が参加してくださった場合は結局指導をする事になります。

情けない話になりますが、

正直なところ

「参加者もいないのに教室を名乗るのってどうなの?」

と自分が恥ずかしくなったというのが一番大きな理由です。

「教室なのに参加者がいない」というプレッシャーに負けてしまったんですね。

いっそ活動を久留米に絞ろうかとも思ったんですが、福岡で一生懸命練習してくれてたメンバー、これからも練習したいと言ってくれたメンバーもいるので、ひっそりとやらせてもらう事にしました。


いやしかし、自分の練習日があるってのは何か嬉しいですね!
教室では自分がやりたくても指導を優先せざるをえなかったので!

練習したい事はたくさんあります。
基本的な動作が時々おろそかになってるのでやり直したい!
その為のメニューも考えたい!
自分の練習を指導にフィードバックしたい!

今のところ福岡では月に1、2回の練習を考えてます。

とりあえず今週は

10日(火)の久留米教室
12日(木)の福岡練習

となってます。
今年も頑張るぞー!

今から11年前。殺陣教室を始めてから初めての新年練習をした時の画像。
20120105

2023-01-05(Thu)

裏方


1月の練習予定

10日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
12日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
17日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
24日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
26日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
31日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時

いずれも未経験者歓迎、参加者募集中です。
要予約ですので参加希望の方はご連絡お願いします。
メール→busow@softbank.ne.jp
各種SNSへのDMでもOKです。

久留米、福岡とも来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません


事務所でショーをやってた時のリーダーに

「うっちーは性分的に裏方の人間よね」

みたいな事を言われます。

これ言われた時、何か妙に納得してしまって。

とにかく、演者としての自分には華がない!

演者としてメインを張れるような器ではない。

それは自覚があります。

それよりは台本書いたり衣裳や小道具作ってる方が似合ってるから言われたんだろうけども。


台本書くのは好きよ。

でも衣裳や小道具作るのは嫌いよ。

誰もやらないから仕方なくやってただけで。

でも裏方の自分を否定しちゃうと表にも裏にもいられなくなっちゃうね。


もちろん演じる事は好き。

でもやっぱり着ぐるみに入って演じるのが合ってるかなぁ。

自分が顔出して芝居してる動画観たりすると、

「自分には役者は無理だぁ」

と思っちゃいます。

これからはもっと影の存在になれたらいいのかも。

顔を出したい欲とか名前を出したい欲とか無いから、やっぱり裏方タイプなのかもね。
20221001オクトーバー本番直前

2023-01-04(Wed)

初詣


改めて、1月の練習予定なんですが、

10日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
12日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
17日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
24日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時
26日(木)福岡殺陣練習 19時〜22時
31日(火)久留米殺陣教室 18時〜21時

いずれも未経験者歓迎、参加者募集中です。
要予約ですので参加希望の方はご連絡お願いします。
メール→busow@softbank.ne.jp
各種SNSへのDMでもOKです。

久留米、福岡とも来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません


若い頃は「初詣なんて意味ある?」って思ってました。

人が多くて大変なだけじゃん、って。

まぁ今でもそんな意味を見いだせてるワケではないてすけど、数年前から行くようになりました。

神様にご挨拶させていただくというのは気持ちが良かったりもして。

元日はまず水天宮へ。
20230101水天宮
子供の頃からよく行ってた場所ではあるのですが、きちんとお参りしたのはごく最近。
初詣は初めてです。

次にお参りしたのは伊勢天照御祖神社。
20230101伊勢天照御祖神社
近くに神社があるなぁ〜ぐらいの認識でしたが初めての参拝。

翌2日は家からすぐ近所の西町日吉神社。
20230102西町日吉神社
やっぱり地元の神様にもご挨拶させていただかねば。

そして3日は高良大社へ。
20230103高良大社A

初詣をするようになってからずっとお参りさせてもらってるのが高良大社です。
高良大社がある高良山は子供の頃から遊びに行ってたなじみのある場所ですからね。

まずは麓の高樹神社。
20230103高樹神社
こちらの高皇産霊神、元々は高良山の神様だったそうですが、現在の高良の神様を泊めてあげたらそのまま乗っ取られてしまったという、なんだか不憫に思えてしまう神様です。

ってかひでーな、高良の神!

そんな高良の神様にご挨拶させていただく為に、しばらく山を登ります。
20230103高良大社B

いい運動になります!
心地よい疲労感!
近所なら毎日登りたい!

じゃじゃーん。
20230103高良大社C

ご神木。
高良大社D

久留米の町並みを見渡す事が出来ます。
高良大社E

それからまたしばらく歩いて奥の宮まで。
20230103高良大社奥の院

そんな感じで今年も無事に初詣してきました。

何かをお願いするわけではなくご挨拶させていただくだけなんですが、きっとやらなかったらこれから一年もやもやしそうなので(笑)

でも高良山の奥の宮に向かう道に「イノシシ」「スズメバチ」などの文字が見えて怖かったので、今後は行かなくなるかもしれません(泣)

2023-01-02(Mon)

今年最初のダラダラしたブログ


明けましておめでとうございます。

もう3日になろうかとしていますが。

元日の夕方から2日のお昼ぐらいまで頭痛と吐き気に襲われてまして。

初詣で何か神様に失礼な事をしてしまったのかもしれません。

ちなみに頭痛のせいか初夢も何だか分からない内容でした。

一年の計は元旦にありというのなら、今年は僕にとって前途多難なのかもしれません。

前途多難でも前に進むしかないのですが。


皆様、本年も何卒よろしくお願いいたします。


今年の目標、みたいなものはいつも考えないのですが、

今年はなんとなく「フェードアウト」という言葉が浮かんできました。

全力で前進しつつも、終わり方を考えなくちゃいけないという事なのかもしれません。

まぁ年始に考えた事もすぐに忘れてしまう人間なので、3月ぐらいには

「フェードアウト?なにそれ?」

なんて言ってそうですが。

プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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