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2022-10-31(Mon)

ヒント


明日11月1日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20221025

福岡県久留米市野中町にて18時〜21時。

未経験者大歓迎・参加者募集中ですが、要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。

館内でのマスク着用と来館前の検温をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


これは相手がどんなジャンルの活動をなさっているかは関係なくなんだけど、

アクションとか殺陣とか芝居とか、そんなんについて話をした後に

「今の話で色々気付かされる事がありました 」

とか

「今後のヒントをもらいました」

とか言っていただく事があるんです。


これは僕が「ヒントになるような話」をしたワケじゃなくて、相手の方が

「どんな話からでも何か吸収するぞ」

という、常に勉強しようという姿勢で話を聞いているからそうなるんですね。

日常からヒントを発見するというのは一瞬の閃きなんだけど、その一瞬を得る為にはひたすら長く、深く思考する事が必要だったりするんです。

なので僕は

「ヒントをもらいました」

って言ってくださる方に出会うと、

あぁ、この人は自身の向上に真剣に向き合ってる方なんだなぁ、と

尊敬の念を抱かずにはいられないのです。


誰かヒントをチョーダイ、何かためになる話をしてチョーダイ

みたいな精神ではとても成長は臨めないだろうなぁ、と思います。

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2022-10-30(Sun)

掴もうぜ、ドラゴンボール


先週の殺陣教室で小学生2人と初期のドラゴンボールの話になって、

「最初の頃はバトルがメインじゃなくて、神龍を呼び出す為にドラゴンボールを集める冒険の話やったんよ」

って説明したら、

「ドラゴンボール集めてさ、『悪い奴をみんな消してください』ってお願いしたら話が終わるよね」

なんて言われたので

「良い奴と悪い奴ってのは簡単に分けられるものじゃないぞ。国と国の戦争だってどちらも自分が正義で相手が悪だと思ってるんだからな。人間同士の争いは全部そうだ。だから『悪い奴みんな消えろ』って願った瞬間に人類は消滅してしまうのかもしれない」

なんて小難しい話をしてしまいました。

それでも小学生なりに考えて理解してくれてたみたいです。

殺陣やアクションとは直接関係ない話だけど、そういう事も考えてくれるようになると嬉しいなぁと思います。


2022-10-29(Sat)

カット割


10月27日(木)、福岡での殺陣教室は…

参加者2人!
20221027

ここしばらくずーっと参加者少ないけど、いよいよ福岡教室終了へのカウントダウンが始まったかってかんじですね。

「いつも参加してくれてる人達はどうするんだ!」って思うし言われるだろうけど、いつかどうにもならなくなる時が来ると思うんだよな。

その時は「私の力不足です、申し訳ありませんでした」ってお詫びするしかない。

もしそうなったら、尾藤イサオじゃないけれど、

だ〜れのせいでもありゃしない〜、みんなおいらが悪いのさ〜

って気持ちになりますね。

まぁそれはさておいて、

今回は小学生男子が2人という事で、

おまけに動ける2人だったので、

以前からやりたいと思ってた

「カット割りしながらの立ち回り動画撮影」

にチャレンジしました。

これは人数少ない方がやりやすい(笑)


僕は基本的にステージでアクションしてきた人間で、映像のアクションは不慣れなのですが、何度かやってきた中で思った難しさは

「カットごとの感情の繋がり」

です。

つまり、テンション高く「うおりゃあああ!!」って向かっていった所でカットしたら、次の攻撃するカットでも「うおりゃあああ!!」ってテンションをキープしとかないかんよ、って事なんですね。

ありがちなんですよ。
「うおりゃあああ!!」って向かって行ったのに次のカットでは「ハッ」ぐらいで攻撃してるなんて事。

一瞬でどれだけテンション下がるん!?って言いたくなりますよね(笑)

カットを割ると少ない動きに集中出来る代わりにそういう難しさが出てくると思います。

今回はそういう話をしながら小学生に取り組んでもらいました。
20221027A

あとは、「いつも以上に表情と声を意識しろ!」ってリクエストをしました。

今回の動画では音声をミュートしたんですが、それでもさっかり声を出してるかどうかってお芝居に表れますからね。

表情はいわずもがなです。
20221027B

カットを割るごとに集中力が途切れる事もあり上手くいってない所もあるんですが、それでも頑張ってくれたので非常に嬉しかったです。


2022-10-26(Wed)

本番の立ち回り


明日10月27日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20221020

福岡市南区にて19時から22時。

未経験者大歓迎、参加者募集中です。

来館前の検温と施設内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。

要予約ですので参加希望の方は事前にお問い合わせください。


殺陣教室の練習メニューに「立ち回り」があります。

人数は色々ですが、敵対する役に分かれて実際に戦うお芝居をするのが立ち回りです。

立ち回りは誰がどう動くという振り付けをしてそれを覚え、動きを身体に馴染ませてから本番という流れで練習します。

で、その最後の本番なんですが、

これは練習とはいえ本番なので、本番のつもりでやらなきゃいけないんです。

本番って言ってるのに練習にしか見えないようじゃ駄目なんですよ。

自身がやった本番の動画を観る時は、

「もしお金を払って観た舞台のクライマックスの立ち回りがこれだったら自分は納得出来るだろうか?」

って考えながら観るといいですよ。

2022-10-24(Mon)

衣裳と小道具


明日10月25日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20221018

福岡県久留米市野中町にて18時〜21時。

未経験者大歓迎・参加者募集中ですが、要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。

館内でのマスク着用と来館前の検温をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


オクトーバープロジェクトに向けて製作していたブラックエルフのマスク。
20220814ブラックエルフ粘土原型
結局時間が足りなくて新規製作を断念。

オクトーバープロジェクトのブラックエルフには、以前「ギルティー!」で使用したギルのマスクを流用しました。
ギルマスク造型E

マスクだけじゃなく色んなパーツを流用したけど、衣裳が間に合わないより全然マシ!
20221002オクトーバープロジェクト京本武

そんなこんなで、僕は衣裳を作ったり小道具を作ったりもするのですが、

アクションショーで使う衣裳や小道具って、作るのにコツが必要です。

アクションで使うから丈夫でないといけないし、怪我につながってもいけないし、扱いやすくないといけないんです。

それらと外見の兼ね合い。

見た目にこだわり過ぎると壊れやすくなったりもしますし、かといって丈夫なら見た目はどうでもいいってワケにもいかないし。

なのでそこは実際にアクションをやってる人が作る、もしくはきちんと関わるようにした方がいいでしょうね。

僕はショーの事務所に入ってすぐ

「小道具を作れ」

と命じられたのが製作を始めたきっかけなんですが、その時は、

どんな材料を使ったらいいのかも教えてもらえない、
作り方も教えてもらえない、
製作費どころか材料を買うお金も出してもらえないって感じで、

一人暮らしを始めたばかりでお金がなかった僕は家賃を使い込んでどうにか作り上げようと四苦八苦していました。

作り方も材料も知らないド貧乏が自腹切って作った小道具なんて目も当てられない出来で、結局完成したその日に先輩に捨てられたりしましたが、まぁ今となってはそれも勉強だったと思えなくもありません。

納得は全然出来ませんけどね!!

今は作り方をネットですぐに調べられるし材料も色んな所で買えるし、

恵まれた時代になったなぁ。

2022-10-23(Sun)

文字


アクションって、

「きれいな文字で書く作文」

だと思ってるんです。

なのでアクション=立ち回りをする為には少なくともひらがなぐらいは書けなきゃいけなくて、出来れば考えずにすらすら書けるぐらいに文字を覚えていなくちゃいけなくて、それを正しくきれいに書けるのが理想なワケです。

カタカナを覚えたり漢字を覚えたり熟語を覚えたり複雑な文章を考えたりするのはまだまだ先の話で。

汚い文字だったり自分が勝手に考えた文字だったりしたら作文を書いても誰にも読めないし伝わらないですよね。

基本練習っていうのは、他人に伝わるきれいな文字を書く練習です。

そこで指導される「しっかり腕を伸ばして」とか「この角度で」とかいうのは文字を文字たらしめる為に絶対必要な要素なので、そこをおろそかにすると誰にも読めない文字になってしまったりします。

という話をよくするんですが、やっぱり「なんとなく文字っぽい形」を書いてるだけの人っているんですよね。

そういう人は「ここがこうなってますよ」「こうしてくださいね」って何度言っても直りません。

自分ではきちんと書けてるつもりなのか、はなからきちんとした文字を書く気がないのか。

殺陣やアクションにおいて、きれいな文字を書けない=基本が出来てないって事は怪我の危険に繋がります。

そういう人は危ないので全体の練習に絡ませられないんです。

「こちらの皆さんは二人一組でこの練習を。…あぁ、あなたは一人で素振りをしましょうか」

みたいにせざるをえなくなったりします。

それはあまりに可哀想だから出来るだけやりませんけどね。


「自分は上手くならなくてもいいでーす」

って人は、

別に上手くならなくてもいいですけどそのうち練習で蚊帳の外になってしまうかもしれないのでおきをつけて。
16

2022-10-22(Sat)

大人への


前回は子供達へのアレコレを書きましたが、じゃあ大人メンバーにも厳しい事を言うのかというと、

基本的にはあまり言いません。

まぁ大人なので厳しく言われるような事をしない人がほとんどだからというのもあるんですが、

「大人なんだから本気の注意をさせないでよ」

って気持ちもあるんです。

なので2回ぐらいはやんわりと注意して、それでも気付かなかったら3回目ぐらいでレッドカード。

実際これまで何人かには「もう来ないでください」って言ってます。

本人が真面目にやろうとしなくてもかまわないし上手くならなくても全然かまわないんですけど、周りに迷惑かけちゃう人、他の参加者さんのモチベーションを下げちゃうような人にはそう言うしかなくなるんですよね。

これまでに参加をお断りしてきた方の傾向を見ると、周りの人達へのリスペクトが感じられなかったという共通点があります。

少なくとも一緒に練習する人達や共演者さんにはリスペクトを持つべきだと思うし、普段から他人へのリスペクトが出来ていない人はいざという時にも出来ないと思うんです。

殺陣も芝居も人間関係も、まずはリスペクトありきじゃないかなぁ、と。

関わってくれた方々にはただただ感謝!
20221002オクトーバープロジェクト集合B

2022-10-21(Fri)

子供達への


福岡の殺陣教室では、小学生達がテンション上がって異常にはしゃいだりする事があるので、そういう時はけっこうガチめの注意をします。

注意っていうか、僕の中ではアドバイスなんですが。

先日もいくつか話しました。

「盛り上がって楽しく喋るのはいいけど周りを見ろ」

空気を読め、というのは小学生には難しい要求ですが、あえて。
武装の殺陣教室では準備運動の時間におしゃべりしてコミュニケーションを取るんですが、小学生チームが盛り上がると、もう大人が話す余地がありません。
大人同士で話したい事があってもそれが出来ません。

「大人はお前達に気を使って聞いてあげてるんだぞ」

準備運動の時間だけではなく、練習中に盛り上がられると練習が進まなくなります。

大人達が「もうおしゃべりはやめて、いいかげん練習しようぜ〜」とうんざりした顔をしている事もあります。

「教室に来てる人のほとんどは上手くなりたくて練習に来てる人なんだ。お前らが好き勝手な事をして練習が進まなかったら、その人達の大切な時間やお金を奪ってる事になるんだぞ」

「お前達自身もそう。お前らのお父さんやお母さんは殺陣の練習の為にお金を出して送り迎えしてくれてんだ。おしゃべりしたりふざけたり遊んだりの為にやってくれてんじゃねぇだろ」

「もしかしたら真面目に練習したい大人の中には、お前達のおしゃべりやおふざけに付き合うのが嫌で教室に来なくなった人だっているかもしれないぞ」

「殺陣の技術ってのは絶対必要ってものじゃないから練習して絶対上手くなれなんて俺には言えない。でも練習して上手くなってもらう為の指導をするのが教室だからな。上手くなりたい奴、真面目に練習したい奴にだけ俺は教える。別に上手くならんでいいから練習しないって奴は邪魔にならんように隅でじっとしててくれ」

「上手く出来なくてもう1回やり直したい、けど時間がなくてやり直し出来なくて悔しい、そんな事あるだろ。そんな時に、おしゃべりで無駄にした10分の事を考えなくちゃいけない。その10分があれば満足出来る結果を出せたかもしれないんだ」

僕は小学生が相手でも、わりと容赦なく言うんです。

それは、しっかり言わなきゃ周りで我慢してる大人が納得しないよねってのもあるし、まだ小学生だからこそ今のうちから教えておいた方が良いと思うからでもあります。

子供達は決して悪い事をしてるワケじゃないんです。

教室で友達が出来て、楽しくなって盛り上がってるだけなんです。

ただ「教室で練習をする」という状況の中ではそれは良くない行動になってしまうっていう。

だからこそ、この状況でこういう事をするとこういう事が起きるかもしれないぞ、自分や周りの人が困ってしまうかもしれないぞ、っていう事を教えておきたいんですね。

で、小学生チームが偉いなって思うのは、こちらが真剣に話せば真剣に聞いてくれて考えてくれてるところ。

次の週にまたふざけ過ぎてても、

「こないだ話したよなぁ?」

って言えば

「あっ…」

って思い出してくれます。

ホント偉い。



ってか本当は小学生に「空気読め!」なんて言いたくないよなぁ〜!

空気なんて読まずに好き勝手やるのが子供の可愛いところだし!

それに大人に色んな事を話すのは会話の訓練にもなるし!

どんなにくだらない内容でも君らが「あのね」って話してくれる事は全部聞いてやりてぇよ!

それが出来ないのがつらいところです。


まぁ小学生に厳しく言ってる時って、大人メンバーにも

「大人はそれ以上にしっかりしなくちゃいけないんですよ」

って言ってるつもりなんですけどね。
20221020

2022-10-20(Thu)

十人十色


今日はこれから福岡で殺陣教室!

あいもかわらず少人数ですが楽しんで練習するぞ!

火曜日の久留米では、リズムとかテンポとか距離感とか、僕が大切だと思う事を中心に練習しました。

僕が大切だと思っているものが絶対的に大切ではなくて、

そんなん気にせんでいいよ〜って人も、自分もそれを大切にしてる、または大切にしたいって人もいるでしょうからね。

ただ、武装の殺陣教室では僕が大切だと思っている事を教えないと意味がないのでそうしています。

色んな場所に色んな指導あり。

だから楽しいのかもしれませんね♪

※色んな指導がありますが、個人的には最低限お仕事で使えるレベルのものであってほしいしそうありたいなと思ってます。
20221018

2022-10-19(Wed)

見て動く

明日10月20日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20221013

福岡市南区にて19時から22時。

未経験者大歓迎、参加者募集中です。

来館前の検温と施設内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。

要予約ですので参加希望の方は事前にお問い合わせください。


自分の立ち回りは

「見る」

を重視してるんだなぁと再確認。

1対1なら相手がどの部位で攻撃してくるか、とか、相手の表情、とか。

敵が複数人ならどの敵が動いたかとか、どの敵を狙うかとか。

とにかく、行動の前に「認識する時間」がないと落ち着かないみたいです。

でもまぁ普通に考えたら日常でも、突然「よぉ内野」って声をかけられたら一旦その人を見て認識してから返事をするだろうし、それが自然なのかもしれません。

ただ僕はキャラクターショー出身で動きが大げさなもので、そこには不自然さがあるとは思いますが(笑)


この「認識を表現する為に見る」という芝居をあえて省く場合もあります。

めちゃめちゃ強い奴、めちゃめちゃすごい奴の立ち回りはノールックでやった方が効果的な事もあるのです。

敵に視線を向ける事なく全ての攻撃を避けるとか、背後から不意を突いてきた敵に振り返る事なく一撃入れるとか、そーゆーパターンですね。

いずれにしろ、いざという時のノールックが映えるよう、普段は「見て動く」を癖付けておいた方がいいかもですね。

2022-10-17(Mon)

テンポとかリズムとか


明日10月18日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20221011

福岡県久留米市野中町にて18時〜21時。

未経験者大歓迎・参加者募集中ですが、要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。

館内でのマスク着用と来館前の検温をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


「アクションはリズムだ!」と、ジャッキー・チェンが常々言っていたとかいないとか。

でも、せっかくの立ち回りがリズムやテンポのせいでイマイチになってしまう事は確かにある。

「タン、タン、タタタターンタン」

って動いてほしいのに

「タン、タン、タンタンタンターンタン」

になっちゃったり。

これ、大した違いじゃないと思われるかもしれないけど全然違うんですよ。

テンポ良く動く為にはすごく速く動く必要はなくて
(ある程度のスピードは必要だけど)

動くべき所で動き、止まるべき所で止まればそれで良いのかな、と思ってます。

上記の例で言ったら

「タタタターン」



「タンタンタンターン」

の違いですね。

「タタタ」は止まらず動いてる音、

「タンタンタン」は動作ごとに止まってる音なんです。

この違いが分かればテンポを良くする事が出来るんじゃないでしょうか。

「でもどうしてもタンタンタンになっちゃうんですよ〜!」

って人がいたら、力の入れ過ぎとか、もしくは予備動作に入るのが遅いとか、それを原因として考えてみてはいかがでしょうか。

無理に速く動こうとして余計な筋肉に力が入ってしまうと逆に遅くなっちゃうんですよ。

上手い脱力が大切です。

で予備動作ってどういう事かって言いますと、一つの動作が終わる間際に次の動作の準備をしておくみたいな事です。

武装では「前の動作が終わる瞬間に次の動作がフェードインしてくる」みたいな説明をしています。

まぁ簡単に言えば陰陽図なんですけどね。
陰陽マーク

練習で陰陽図とか言い出すとポカーンとされたりしますけど、そういうのを理解しようとする事でアクションが変わったりもしますよ。

動く練習が最優先ですが、考える練習も重要ですよ、

なんてね。

2022-10-13(Thu)

会話とか対話とか



○○してるつもりが実はしてない、

なんて事はよくあって、

教室でもよく

「それは見てるんじゃない!視界に入ってるたけだ!」

なんて注意をするワケですが、

耳には入ってるけど聞いてないなんて事もよくありますね。

他には「人と喋ってるけど会話してない」ってパターンも。

これ、ここ数年だけで何人か会ったんですけど、

例えば対面で1時間とか2時間とか喋ってるけど、結局どっちかが一方的に話してるだけで会話をしてない、みたいな。

「あの人ずーっと喋ってたけど、結局こっちには何にも質問しなかったな」

みたいな。

いや、別に通常の人間関係なら勝手に喋ってもらってたらいいんですけど、一緒にお芝居する相手とかだったらですね、

相手の話を聞かない役者が相手の芝居を受けられるとは思えないので。

一方的に喋って満足する役者は一方的な芝居で満足するものだと思ってます。

見よう!聞こう!会話しよう!


これから福岡教室。

楽しんで練習します!
20221006

2022-10-11(Tue)

キラキラを持続していく事


本日10月11日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20221004

久留米市野中町にて18時から21時。

未経験者大歓迎、参加者募集中です。

来館前の検温と施設内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。

要予約ですので参加希望の方は事前にお問い合わせください。


先日、高校生達の演劇を観てきたんですよ。

高校生のお芝居を観始めて7年ぐらい?

でもずっと同じ学校しか観てなくて、しかも1年に1回とか2回とか。

だから高校演劇の事なんて何ひとつ分からないんだけど、

みんながキラキラ輝いてる事は観ていて分かるんですよね。

そんな子達を見ていると

「あぁ、このままで、キラキラしたままでこれからも頑張っていってほしいなぁ」

って思うんですけど、

やっぱり卒業してしばらくすると輝きを失ってしまう子もいるんですね。

「あれ?こないだまであんなに一生懸命頑張ってたじゃん!あのキラキラはどこに消えたの!?」

ってこちらはショックを隠しきれなかったり。

でもよく考えたら当然というか、

卒業したら、高校生じゃなくなったら、在学中以上に現実に向き合わなくちゃいけなくなります。

生活と向き合わなくちゃいけなくなるんです。

それは勉強だったり仕事だったりその他の諸々だったりするワケですが、

とにかく高校在学中よりもお芝居に集中出来ない状況になるんですね。

お芝居の優先順位が低くなるんだと思うんですよ。

そうするともうキラキラしてお芝居に向かい合う事なんて出来なくなりますよね。

さっきは「これからもキラキラしたまま頑張ってほしいなぁ」なんて言いましたけど、その願いはこちらの一方的なエゴ。

卒業後に何を優先して生きていくかは人それぞれ。

自分達が選んだ道でキラキラしていけばいいんだと思います。

お芝居を続けていきたい人は、

今の熱量を持続していくのには相当な覚悟が必要なんだと

覚えておいてほしいです。


11月はコレ↓↓
202211ゆう太A

202211ゆう太B
2022-10-09(Sun)

具体的

しばらくブログをサボってましたね。

殺陣教室の告知もせず、何やってんだ…

オクトーバープロジェクトが終わって、次はこちら!

城島こどもフェスティバル
ゆう太のぼうけん〜魔界経典の秘密〜

202211ゆう太A
202211ゆう太B

8ヶ月ぶりの城島!
※キジマじゃないよ!ジョウジマだよ!ニチアサ勢は間違えないでね(笑)

前回と役は変わりますが、またゆう太に会ってきます!

武装から数名、殺陣キャストで参加しますよ♪

11月27日(日)

久留米市城島総合文化センター インガットホール

14時開演 13時15分開場

おとな(高校生から)1500円
こども(中学生まで)800円

正直言って…
公共の交通機関では行きづらい場所です…



Twitterにも書いたけど、

上手くなりたい!っていう向上心とは

「毎日練習する事」

じゃなくて

「毎日の練習の中でどれだけ上手くなろうとしているか」

なんだと思うんです。

もちろん毎日練習するのは良い事で大切なんですけど、

中身がなければ上手くはならないんですね。


毎日やってるから、長年やってるから!それは向上心だ!自分は向上心がある!

と思ってる人もいるかもしれませんが、

例えば大学を4年で卒業してやりたかった道に進んでる人と、

ちゃんと通ってるけど何の成果も出なくて卒業出来なくて8年ぐらい在学してる人がいたら、

前者の方が絶対向上心あるじゃないですか。

自分は8年も大学行ってる!だから4年で卒業した奴より頑張ってる!倍頑張ってる!向上心がある!

なんて言われても「えーっ…」って絶句するしかないと思うんですよ。

まぁ自分もどちらかといえば絶句されるタイプの人間なのでアレですが、

「毎日やる」「継続して頑張る」は目的じゃなくあくまで手段だという事を自覚して、

本当の目的は何なのか、その目的を達成する為には具体的にどうしたら良いのか、

を考えると良いと思います。

具体的にですよ。

2022-10-04(Tue)

超・自己満足公演

一週間もブログの更新サボってた!

ひとまず


本日10月4日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20220927

福岡県久留米市にて18時〜21時。

未経験者大歓迎・参加者募集中です♪

要予約ですので参加ご希望の方はご連絡ください。

来館前の検温と館内でのマスク着用をお願いしています。

37.5℃以上の熱がある方、体調が良くない方、マスクをしていない方は入館出来ません。


そして無事に終演しました!

アトラクションチーム武装15周年記念
あの日から35周年記念
内野武50周年記念
第3回自主公演
オリジナルキャラクターショー
超・自己満足公演
オクトーバープロジェクト
20221002オクトーバープロジェクト集合A

中学3年の文化祭にて、オリジナルキャラクターショー「悪の秘密計画オクトーバープロジェクト最初で最後の日」を上演してからちょうど35年目の10月1日にこの企画を実現出来た事は間違いなく自分の中での快挙と言えます。

文化祭に登場した、京本武、ブラックエルフ、古賀弾次、グレートシグマ、ミリオン、原田靖子、執行コンツェルン、執行劣、レッドガイヴァー、超音波発射装置、そしてオクトーバープロジェクトという単語を、文化祭とは一切関係ない役者さん達が台詞として喋ってくれる。
それは個人的にとても不思議でとても嬉しかったです。

その辺りの想いをベースに企画・作劇したゆえの「超・自己満足公演」。

なのでストーリーは出来うる限り自己満足にならないように注意しました。
20221002オクトーバープロジェクト武と弾次とミリオン

20221002オクトーバープロジェクトブラックエルフとレッドガイヴァーA
20221002オクトーバープロジェクトブラックエルフとレッドガイヴァーB

元々が中学時代に考えた素っ頓狂な物語なのでそのまま焼き直すワケにはいかず、今の自分が考えるエンターテイメントに落とし込んだつもりです。

でもそれをお芝居として成立させてくれたのはキャストの皆さんの力量でした。
台本のままだと荒唐無稽だったキャラクターに命を吹き込んでくれた俳優さん達に感謝ですね。
20221002オクトーバープロジェクト集合C

今回登場した中で、35年前に登場していなかった新キャラは、あかね、きみこ、やすゆきの3人です。

あかねという名前は設定から逆算して付けました。
きみこは中学時代の恩師です。

やすゆきは19歳の時に事故で死んだ親友の名前から。

このやすゆき、なかなかいいキャラクターになりました。
20221002オクトーバープロジェクト武と康之


座席数は1公演につき30席としていましたが、全公演満席+αで、足を運んでくださった皆様には心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

そして舞台を裏から支えてくれたスタッフ達にも感謝を。

音響から舞台監督から何やらかんやらやってくれたおとび、照明のあーゆんちゃん、声で出演してくれた凛果ちゃん、Nancy、殺陣教室の小学生メンバー、受付を引き受けてくれた千代さん、諸々の雑用をこなしてくれた西ぽん、
みんなみんなありがとう!
20221002オクトーバープロジェクト集合B

35年間、

「もっときちんとやっとけば良かった〜」

という後悔を引きずってましたが、ようやくその無念を成仏させる事が出来ました。

安心しろよ、15歳の俺、
20221002オクトーバープロジェクト武と武
あの頃の俺達。
19871001文化祭

プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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