アトラクションチーム武装公式ホームページ→
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コチラ今は殺陣教室の新しい動画がないので、過去のショー動画を投稿してます。
アトラクションチーム武装のオリジナルキャラクターショー「忍者ライブショー さやか見参!」
現在は
「第2部スタート編」(2010年)
「さやか対ニセさやか」(2010年)
「炎のファイター」(2011年)
を公開してます。
武装の殺陣教室では「いにしえの立ち回り」として紹介する事が多い
右殴り→突き手刀→裏拳
というアクションの手。
これは主役一人に三人の敵がかかっていく構成で、
立ち位置はセンターに主役、上手に敵A、下手に敵B、センター上手寄りに敵C。
主役が「来い!」のかけ声でかまえる。
それをきっかけに上手の敵Aが声を出し(当時は「おう!」と習った)主役に向かっていって顔面を狙い右のパンチ。
主役はそれを左外腕で受けて、受けたまま敵のお腹にパンチ、続けて顔面にパンチ。敵A上手に吹っ飛んでやられる。
(右殴り)
敵Aがやられた瞬間に下手の敵Bが声を出して主役に向かっていき、右のパンチでお腹を突く。主役は右掌でそれを落とす。
敵Bすかさず左の手刀で主役の頭を狙う。主役は右手刀でそれを受け、下手前方に送ってから右の二段蹴り。敵Bはそれをくらって下手でやられる。
(突き手刀)
敵Bがやられた瞬間にセンター上手寄りの敵Cが声を出して主役に向かっていき、右手刀で上段から頭を狙う。主役は体重移動で上手側に避ける。
敵C、空振りした右手刀を返して主役の右側頭部を狙う。主役は右手刀でそれを受けるとすかさず掴みお腹に右の回し蹴り。敵Cはその場で蹴りをくらう。
主役、敵Cの腕を引っ張りセンター後方に送り自身はセンター前方へ。
立ち位置入れ替わってから主役の右後ろ回し。敵Cくらって上手に吹っ飛んでやられる。
(裏拳)
という段取りになっています。
新人の頃はまず敵Aとして右殴りが出来るようになるまで練習する。
それから突き手刀→裏拳とステップアップしていきます。
経験を積んで主役になったら今度は主役としてこの右殴り→突き手刀→裏拳を練習します。
そんな過程を経てキャリアを重ねていくので、まずはこの右殴り→突き手刀→裏拳に必要な技から身に付けていく事になります。
この場合の敵は戦闘員設定ですが、戦闘員としては以下のようなスキルが必要です。
ポジショニング、構え、声、タイミング、ステップ、殴り、お腹を殴られるリアクション、顔を殴られるリアクション、正拳突き、突きを落とされるリアクション、手刀、送られて移動する時の足運び、顔を蹴り上げられるリアクション、斬り返し、お腹を蹴られるリアクション、送られて立ち位置を入れ替わる足運び、後ろ回し蹴りで顔を蹴られるリアクション、吹っ飛び方、倒れ方。
右殴り→突き手刀→裏拳は本当に基本の基本としてやってたのでこれをやらされると新人扱いされてるみたいで嫌だと思った事もありましたが、こうして書いてみると改めて基本的な技術が詰まってるんだなぁと思いますね!
地味な基本をいつまでも続けるのは根気が必要で嫌になる事もありますが、
派手な技、難しい技、カッコいい技は全て地味な基本という基盤の上に成り立っていますから、
そのつもりで取り組んだ方が結果的に早く上達すると思いますよ♪
☆殺陣教室の参加者さんにアドバイス☆
基本動作は10年かけて身に付けるものではありません。
2、3ヶ月で身に付けて、それを10年続けるものです。
ダラダラせずにさっさと出来るようになってください♪
「時間をかける=頑張ってる 」だと勘違いしないように!!