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2020-02-28(Fri)

歯車


昨日は、昨年10月から参加してくれていたボンの最後の殺陣教室だった。

いずれ戻ってきます、と言ってくれているから「暫定的に最後」と言っておこう。

4ヶ月、殺陣教室の中だけの付き合いだったけど、みんなと打ち解けてくれて、まるで何年も一緒に練習した仲間のよう。

昨年の春に参加してくれたかっつんも、たった3ヶ月とは思えないぐらいみんなと仲良くなってくれてましたが、

ボンにしろかっつんにしろ、その人柄が素晴らしいんですよね。

そしてそれを受け入れる教室参加者の皆さんも。

武装の殺陣教室は本当に人に恵まれてます。


これは僕の信条というか理想というか、

僕は武装という団体における「装置」でありたいと思ってます。

素敵な人達が集まる場所を作動させる為の装置。

その役割をまっとう出来たら幸せだなぁ、と。

本体は教室の参加者さんであり武装のメンバーなので、

そのみんなが順調に動けるように働くのが僕の仕事だと思っています。



たまにこのブログでも書いてますが、武装を作る時に「一緒にやらないか?」と声をかけた友人からは

「あんたと対等の立場ならいいが、あんたの下で歯車になるのは嫌だ」

と断られました。

設立や運営のリスクを対等に背負ってくれる気はなかったと思うのでこちらからもお断りしたんですけど、

僕はこの

「歯車になりたくない」

という主張がよく分かりません。

中高生ぐらいだとそういうこと言いそうですけどね。

「社会の歯車になりたくない!」

みたいな。

まぁ僕も子供の頃は思ってましたけど。


でも今考えると

「じゃあ何になれば満足するの?」

って思っちゃいます。

歯車以外の何になる?

歯車を動かすモーター?

指示を出す頭脳?電源?


僕が考えるのは、「それらをひっくるめて歯車」って事です。

色々な役割があって、それぞれが役割をまっとうして動く事で全体が機能する。

だとしたら、全体から見ればすべての役割が歯車って事になります。

役割が違うだけ。

だとしたら自分の理想の役割の歯車になれるように、

品質の良い歯車になれるように努力したいなぁと、

僕は思います。


僕は参加者さんやメンバーの役に立てる歯車でありたい。



※内野の個人的な考えです
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2020-02-26(Wed)

マニア


アクションの世界に入る前からアクションマニアだった。

なのでちょっとでも自分のアンテナに引っかかりそうなものを探しまくった。

今みたいにネットなんてない時代なので手法としてはアナログの極みだったけど。

新聞のテレビ欄を隅から隅まで見て「アクション」「スタント」「殺陣」「JAC」等の文字を探し、あれば番組をチェックする。

新聞広告でキャラクターショー等のイベントが開催されていないか探し、あれば観に行く。

マニアックな雑誌でマニアックな記事や広告を探す。

※マニアックな雑誌の存在を知る事も難しかったし入手するのも大変だった


自主制作のアクションビデオとか見つけたら通信販売で買ってみたり。

レンタルビデオでもマニアックなアクション物、カンフー物などを探して観てみたり。

今はそんな事もあまりしなくなったけど、それでもやっぱり「何かないか」と探してしまう癖は残っている。


自分がそんな感じだったので

自称「プロを目指してる人」があまりにものを知らないとショックを受けてしまう。

アクション出来る俳優を目指してるのにこの俳優さん知らないの?とか。

殺陣が出来る俳優を目指してるのにこの作品知らないの?とか。

せめて名前ぐらい知っててほしかったなぁ、なんて。


好きなものだけ見てたってそれは勉強とは言えないしさ。

せっかく情報を入手しやすい時代になったんだから、そういう所も頑張ってほしいなぁ。


若手でも頑張ってる人は、情報収集を怠ってないよ!



明日2月27日(木)は殺陣教室です。
20200220


福岡市南区にて19時~22時30分。

未経験者大歓迎、参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。


ちなみに本日2月26日(水)は、月に2回の小学生殺陣教室です。
20200212


アトラクションチーム武装
代表・内野
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922

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2020-02-25(Tue)

率いるという事


年数=実力ではないけれど、

アクションの世界に入ってもうすぐ30年。

武装を立ち上げて13年。

殺陣教室を始めて9年。


何年やっても課題が出てくるので勉強が終わらない。

それはすごく大変だけどすごく楽しい。


事務所に所属してショーをやってる時は演者としての勉強だけで良かったけど、チームを作ったり殺陣教室を始めたりするとまた別の事を考えなくちゃいけなくなる。

いつか梅松に武装を引き継いでもらうとしたらそういう所も教えなきゃだなぁ。


今日は久留米での殺陣教室!

そろそろ準備しよ!


そして明日2月26日(水)は小学生向けの殺陣教室!
20200212

福岡市南区にて19時~22時。

未経験者大歓迎、参加者募集中です。
2020教室告知

現在は第2・第4水曜日に開催してる小学生教室。

もしも参加者が少ないままだったら廃止しなくちゃいけなくなるので頑張って告知していこうと思います!

アトラクションチーム武装
代表・内野
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2020-02-24(Mon)

原動力


僕は人前に立つ時のメンタルが強い方だと思う。

全く緊張しないわけではないし自信に満ち溢れてるわけでもないけど、どうにか出来るやろって開き直っちゃう。

それは子供の頃から。

誰も俺に期待してないやろっていう諦めが良い方に出たのかもしれない。

それに反して、プライベートのメンタルはものすごく脆い。

すぐに崩れるどころではない。

舌の上で溶けるぐらい、

フォークとナイフを使わなくてもお箸で切れるぐらい、

そのぐらいの脆さだ。

すぐに闇落ちするしすぐに泣き言を吐く。

ただ、

それが良い事だとは思ってないけど悪い事ばかりではないとも思っている。

誰かもそんな事を言ってたなと思って頑張って思い出してみたら

マンガ「鬼灯の冷徹」のイザナミだった。

恨みというのは悪い事ばかりではない、それがパワーの源になる事もある、みたいな。


僕が物語を作る上ではマイナスな感情、ネガティブな感情がすごく重要な役割を果たしている気がする。

ストーリーが、とか登場人物の性格が、とかじゃなくて、あくまで僕を突き動かしてくれるもの、って感じです。

マイナスでネガティブな物語は観たり読んだりしてもツラいもんね。

昔は好きだったけど(デビルマンとかマーズとかキカイダーとか)今はちょっと精神的に耐えられないなぁ。




明日2月25日(火)は殺陣教室です。

福岡県久留米市にて18時~21時。

最近はちょっと人数少なめ。
20200218


あさって26日(水)は福岡で小学生向けの殺陣教室。

27日(木)は中学生以上。

水・木とも福岡市南区にて19時~22時30分。


久留米・福岡いずれも未経験者大歓迎、参加者募集中です。

参加希望の方は連絡ください。

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アトラクションチーム武装
代表・内野
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2020-02-21(Fri)

イマジネーション


最近は殺陣教室に慣れたメンバーが多いというのもあって、内容がマニアックになってやしないかと考える事がある。

それでも真摯に向き合ってくださる参加者の皆さんに感謝しかない。


言われた通りに動く、というだけでもすごく難しいんだけど、僕は出来れば

「自分で考えて動ける」

ようになってもらいたいと思っている。

自分の中のロジックが完成していたら、色んな状況に自由に応用出来るから。

ただ、理屈だけを教えても伝えきれないものもある。

その時に必要なのは想像力。


殺陣は非・日常のお芝居なので、経験した事がない演技をしなくちゃいけない。

そこはどれだけ理屈で説明しても想像力がないと完成させようがない。


想像して考えて練習する。

それをひたすら繰り返さなくちゃいけないんだろう。

2020-02-20(Thu)

ストレート


アドバイスする時

自分の言い方、キツいかもなぁ

って思う事、よくあります。


感情的な言い方はしてないつもりだし、出来るだけ冷静に公正に言ってるつもりではいるんですが、

変に甘くしたり、傷つけないように遠回しにして伝えたい事が伝わらなかったら意味がないので、

ストレートに言うように心掛けた結果、ちょっとキツくなったりするかなぁ、と…


これまで傷付いた人いたらごめんなさい。

それでも喰らいついてくれた人達ありがとう。


これからもこれまで通りにやっていくと思います。

それが僕の仕事なので。

2020-02-19(Wed)

本番スイッチ


一瞬でお芝居スイッチが入る、

これってけっこう重要ではなかろうか。

特に役者を目指してる人は。


最近は久留米でも福岡でもスイッチを入れない生徒さんに

「役者目指してんでしょ!?」

って叱る事が多い。


「スイッチ入れたいけど入らないんですよ!」


いや、それは入らないんじゃないよ。

自分が入れる努力をしていないだけ。


人見知りで、とか

トラウマで、とか

苦手で、とか

そんな理由は周りの人には何の関係もない。

プロの現場で、周りの人達全員をそれで待たせるつもりなの?

それを待てって言えるほどの大物なの?


お芝居するべき瞬間にスイッチを入れる事が出来なかったら役者として何の役に立つのだろう。

これはトークでもダンスでも同じだけど、要するに

「本番スイッチ」

って事なんだと思う。


本番の時に本番スイッチを入れる事が出来ない新人に仕事を任せようって思う人がいるだろうか。


もしかしたら

実際本番になればスイッチ入りますから!

なんて思ってるかもしれないけど

本番になってみなきゃスイッチが入るかどうか分からない新人なんて怖くて使えないよ。


仕事をする上では、スイッチを入れられるってのは必要最小限の絶対条件じゃないかな。

たとえ練習の段階でもね。



明日2月20日(木)は殺陣教室です。
20200213

福岡市南区にて19時~22時30分。

未経験者大歓迎、参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。

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2020-02-17(Mon)

あえて



昨日は学生演劇を観てきました。

一般の演劇部とかではなく、専門的にやってる学生さん達の舞台です。

皆さんすごく頑張っててキラキラしてました。

若者達の頑張りに、おじさんは胸が熱くなりました。


でも、あえて、というか例によって、というか、アンケートには厳しめな意見を書いてきました。

学生さんなので技術的にまだまだだなぁってキャストもいましたが、

でもそれはこれから成長していくわけだから別に良くて、

ただ、上手く出来てた人もそうでなかった人も、ここで満足してほしくないなぁと思ったのです。


皆さん精一杯頑張って、本番での手応えを感じたと思います。

おそらくは観客も喜んでくれて、アンケートの結果も良かったのではないかと思います。

でもあえて、あえて言うならそれは

「学生」の「無料」の公演を「身内」が観た結果なんです。

プロの有料の公演を一般客が観るのとは全然別物なんです。

もしあのキャストの中にプロを目指している方がいたなら、是非それを踏まえて、今後の努力の糧にしていただきたいなと思います。

※プロを目指してる方には釈迦に説法でしょう。申し訳ない。

こちらも参照→過去の記事「戒め」



明日2月18日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。

20200210

意味の分からない写真ですが、代表が特に気持ち悪いですね。

※隣のボンから「キャピっとした感じで」ってリクエストされたんですもん

福岡県久留米市にて18時から21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。

アトラクションチーム武装
代表・内野
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090-9479-0922
2020教室告知
2020-02-16(Sun)

上手い下手



プロなので、もちろん自分に自信を持って仕事をしなくちゃいけないと思うんです。

でも、本番で「自分は上手い!」と思う為に、普段の練習では

「自分は上手くない」

と思ってていいんじゃないかと思うんです。

「上手くない」
「全然上手くない」
「下手だ」

ぐらい思っててもいいかも。

ってか、僕レベルの凡人は、そう思ってなきゃいけないかも。



「自分まだまだっス!」

って言いいながら、それがただの謙遜になってる人もいますしね。

「すごい人達に比べたらまだまだっス!」

みたいな。

それって、すごい人達ほどじゃないけど自分はそこそこ上手いって言ってるワケですからね。

で、そーゆー人が小さな世界で

「すごい人達と比べたらまだまだ下手だけど、この中では上手いかな」

なんてドヤ顔をしたりする。


おめーもまだまだ下だろうが。

下を見て満足すんなや。

なんて思ったりします。


これはもちろん自分が調子乗った時にも思います。

なので常にそれを忘れないようにと心掛けています。


ただ、

「自分はまだまだ下手…」

というのをネガティブに考えて落ち込んでしまう人も多くて。

真面目に考え過ぎてしまう人はよくそのダークサイドに引きずり込まれてしまうみたいなんですが、

「どうせ自分なんて下手だから…」

じゃなくて

「自分全然下手やん!!でも努力せな伸びんし、努力した分の伸び代がすげぇぞ!頑張ろう!うおおおーっ!!」

っていうポジティブな考え方がいいと思います。


評価じゃなくて位置確認だと思って。



殺陣教室や舞台でも、

「あ、この人、自分は上手い側にいると勘違いしてんな」

と感じたら、僕は


ふふん♪


と思いながら観察するようにしてます。

2020-02-15(Sat)

帰る帰る詐欺


10月から参加してくれてるボンが、急遽一週間後に転勤になったということで大急ぎで送別会。

かなり急な連絡だったにも関わらず6人の生徒さんが集まってくれました。

皆さん本当にありがとうございます!!

これもボンの人徳ですね。

3ヶ月ぐらいしか一緒に練習してないのにすごい溶け込んでるもんなぁ。

そういえば岩手のかっつんもそうだった。

3ヶ月の参加ですっかり打ち解けてくれて。

コミュ障の俺から見たら2人ともコミュニケーションの化け物だよ!


しかし、そうやって急遽集まってもらったにも関わらず、これまた急遽転勤が延びたボン。

あと2週間も福岡にいるそうです。


おい!!どうなってんだ!!

送別したんだから帰れ!!


…なんてのは冗談で、少しでも一緒に練習出来る期間が延びて嬉しい限りです。

その後が寂しいのは変わらないけどね。

またいつか戻ってくるって言葉を信じて…

帰りにみんなで記念撮影。
20200214A

…あ!!

先に帰ったちよさんが写ってない!!

仕方ないので…
20200214B

卒業アルバムの欠席者スタイルで…

でもなんか寂しそうだったので…

雑だけど…
20200214C

無理矢理(笑)


ちよさんごめんね!

皆さんありがとう!

ボン、あと少しよろしくね!!
2020-02-13(Thu)

小学生教室


昨日は小学生向けの殺陣教室でした。

ひとくちに小学生と言ってもひとくくりには出来ません。

素直な分、大人よりも個性が際立っています。

出来れば全員に合わせて練習を進めてあげたい。

みんなが楽しく感じられるように。

でもそれは現状では難しい。

いずれ参加者が増えて

「殺陣の技術を身につけよう!~小学生クラス~」
「殺陣でたのしく身体を動かそう!~小学生クラス~」

みたいに分けられるならいいんですけどね。


でも今は上手くなりたくて参加している子がほとんど。

なので参加者の顔ぶれを見て

「今回の参加者の中で一番真剣に取り組んでる子」

に合わせた指導をするよう決めています。



先日、これから小学生教室で配布する資料を作りました。

今後、木曜日の一般練習に昇格する為に必要な事を記載した資料です。

殺陣の基本動作、アクションの基本動作をたくさん書きました。

全部が完璧に出来なくちゃいけない、という事ではなく、とりあえずは名称と動作がある程度一致して、細かい説明をしなくてもそれらしく動けたら良いかな、と思っています。

技術はもちろん大切ですが、それよりも大切なのは「練習の際の心構え」です。

小学生だからといって、大人メンバーの邪魔をしてはいけません。

※技術・体力的に足を引っ張るのはアリです。

資料にはその為の項目を三点記載しました。


①先生の言う事を聞く
先生が話し始めたらきちんと聞く。
同じ事を何度も言わせない。
「やって」と言われた事は素直にやる。「やめて」と言われた事は素直にやめる。
何度も何度も注意したり説明し直したりするのは他の人の練習時間を無駄遣いさせます。
※分からないところは何度でも説明しますよ♪

②勝手に動き回ったり暴れたりしない。小学生どうしで打ち合ったりしない。
子供はどうしても視界が狭いので、近くで素振りをしていてもパンチやキックの練習をしていても気付かず走り回ったりします。
これは練習の邪魔にもなるし、自分が怪我をしたり相手に怪我をさせたりの原因になります。
休憩中に子供達同士で練習内容を復習してる姿をよく見かけるのでその一生懸命さは嬉しいのですが、やはり指導者が見ていないと危ない動きもありますので打ち合ったりする練習は勝手にやらず先生に声をかけてほしいです。
ふざけてやってる戦いごっこは言語道断です。

③自分の話を我慢して周りの話を聞いてみる
休憩中や準備運動の時、子供達は色んな事を話してくれます。学校の事や家での事、ゲームや遊びや宿題の事など…
それを聞くのはすごく楽しいのですが、子供達の話はノンストップなので大人が聞き役に徹する事が多くなります。
大人同士で話したい事だってありますし、ずっと相槌を打って聞いてあげるのはちょっと気疲れします。
なので話したい事があっても少し我慢して周りの人の話を聞いてみる。
いま自分が話して良いかを考えてみる。話を続けていいか様子を見てみる。
これは小学生にはかなり難しいと思います。いわゆる「空気を読む」ってやつです。


「空気を読む」は殺陣でも大切です。

タイミング、距離、位置、角度、芝居など、相手が何を欲しているのかをお互いに読み合いながら、自分が何を求めているかを伝えなくては良い立ち回りは出来ません。

空気を読んで相手の事を思いやってそれに応える。

これをコミュニケーションというのかもしれません。



2020-02-12(Wed)

自主的に



今日は小学生向けの殺陣教室。



今のところ月に2回で参加者も少なめ。

回数を増やしていきたいけど現状では難しい。

どうにか人数を増やさないと月2回すら危うくなっちゃう。

期限を設けて告知を進めていかないといけないですね。

まぁ早急にってわけじゃないですけど。

新しい事が定着して参加者が増えて落ち着くまでは時間かかりますからね。

僕はバンバン宣伝するタイプじゃないし。

もっとガツガツ宣伝せぇよって思われるかもしれませんけど、

こっちから「おいで!」って言うのは違うなぁと、

やりたい人が自主的に来るのが本来の習い事だと思うから。

「誘われたから行っただけだし」って考える余地があるとそれを逃げる理由に出来ますからね。




明日2月13日(木)は殺陣教室です。

20200206A

福岡市南区にて19時~22時30分。

未経験者大歓迎、参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。

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アトラクションチーム武装
代表・内野
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090-9479-0922
2020-02-11(Tue)


自分の決断に胸を痛める事もある。

でも周りではそれ以上に心痛めている人がいるだろう。

それすらもふまえた上で、色々と考えなくちゃいけない。


思えば事務所に所属してた頃は、そういう意味では楽だった。

「困るのは事務所なんだから事務所がどうにかするだろ」

なんて逃げ道があったもんな。

「そこまでは俺らの仕事じゃねぇよ」

なんて。


でも、今はきっと、ツラい決断も自分の糧に出来る。

願わくば、周りの人達の糧にも出来るように、

ただ前に進んで行こう。



明日2月12日(水)はアトラクションチーム武装の殺陣教室。

小学生向けレッスンの日です。

福岡市南区で19時から22時。

参加希望の方は連絡ください。

現時点では月2回ですが、出来れば回数を増やしていきたいと思っています。

2020教室告知

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アトラクションチーム武装
2020-02-09(Sun)

うっかり大失敗



うわわわ!

ミスった!!

告知忘れ!!

今週は久留米教室がイレギュラーな月曜開催だった!

いつもの癖でぼんやり今頃告知書いてた!

ごめんなさい!!

明日2月10日(月)は
アトラクションチーム武装の殺陣教室です!


20200204

通常は火曜日なんですが、今週は施設の休館日の都合で月曜日なんです!

場所と時間は変わらず、

福岡県久留米市にて18時から21時!

未経験者大歓迎・参加者募集中ですので、参加希望の方は連絡ください。


お問い合わせもお持ちしてます。



ちなみに今週12日(水)は小学生向け教室です。

こちらは福岡市南区にて、19時~22時となってます。

また改めて告知しますね。

今度は忘れないように!!

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アトラクションチーム武装まで

2020教室告知

2020-02-09(Sun)

舞台を観て思う事


観劇の後に毒を吐く事が多いので

「文句つける為に観よるんか」

「演劇嫌いなら観に行くな」

って言われたりしますが

嫌いなら観に行かないし

楽しみたくて、出来れば面白くあってくれと願って行くから期待外れだった時のショックが大きいわけです。

(劇の内容は良かったのに送り出しの雰囲気でゲンナリする事もありますが)

先日観た舞台はとても良くて

「演劇ってすごいな」

と思いました。

僕には絶対に書けないし僕には絶対に作れない。


僕が作るのはキャラクターショーです。

キャラクターが出ても出なくても、形式が演劇に似ていても。

そうでなくては演劇に失礼だ、と思っています。

2020-02-07(Fri)

アクエリアス泥棒


練習中にボンが

他の参加者さんが持ってきていたアクエリアスを飲んでしまった、と告白してきた。

自分が持ってきていたポカリと間違えたらしい。

許し難し!!

…とは全然思わないけど

面白いからしばらくネタにしよう。

ボンじゃなくドロボンと呼ぼう。

アクエリドロボン。


ちなみに両足がつって立ち回り出来なかった梅松は

つり松。

梅野の要素がすべて消えてしまったな、つり松。

20200206B


2020-02-06(Thu)

特権


水曜どうでしょうの藤村チーフディレクターがインタビューで


若者ならではの斬新なアイデア、革新的なアイデアなんて、経験のない若者にそんなの出せるわけがない。

蓄積したものを絞って絞ってやっと一滴出るのがアイデア。種も蒔いてないのに芽が出るはずがない。

新しい細胞や星を見つけられるのは毎日毎日観察し続けた人だけ。それが経験というもの。



という事を話されていてすごく納得。


でも

自分は違う!

自分には出来るはず!

なんて勘違い出来るのも若さの特権ですよね。


勘違いして、

気付いたつもりになって、

それもまた勘違いで、

今度こそ気付いたつもりになって、


そんな繰り返しをしながら成長していくものだよなぁ、

と思います。


2020-02-05(Wed)

台本


ちょっと前から新作の台本を書き始めた。

公演の予定は、まだない。

準備が上手くいって

「やれそう!」

って時に慌てなくていいように完成させておきたい。

構想自体は4年近く前からあったんだけど、

きちんと形にしようとするとなかなか進まない。


ある程度のピースが揃ってきて、

パズルの全体像がぼんやり見えてきたけど、

重要なピースがいくつか足りなくて、

それで行き詰まってる感じ。


でもここで悩むのがツラくて楽しいところ。

今度はどんな話が出来るかな♪

そしていつ公開出来るかな♪



明日2月6日(木)は殺陣教室です。

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福岡市南区にて19時~22時30分。

未経験者大歓迎、参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。

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2020-02-04(Tue)

目的


知り合いから色々言われる事に対して答えるならば

僕は団体の代表だけど別にトップとは思ってないし

トップになりたいとも思わないし

(責任者であろうとは心掛けてます)

ましてや人を従えてチヤホヤされたいなんて思った事はないし

仮にトップになったからってチヤホヤされるものでもないんじゃない?

って感じかな。


そういう事を言ってくる人って主体的に動くタイプじゃないんだろうけど

チヤホヤされたいなんて理由で団体を立ち上げても絶対上手くいかないよ。

めちゃめちゃ苦労して見返りがチヤホヤだったら割に合わないもん。


僕なんか特にカリスマ性が皆無だからチヤホヤはしてもらえないけど

たくさんの人に力を貸してもらって助けてもらってる。

多分そういう立場になったら分かるけど

助けてくれてる人達の事を、逆にチヤホヤしたくなると思うよ。

損得抜きで感謝の気持ちしかない。


なので願いとしては、これからも好きな仕事を、胸を張れる仕事をしたいって事と、

助けてくれてる人達に恩返しをしていきたいって事かな。


色んなタイプの人がいるし、色んな理念があるからね、

これはあくまで僕の個人的な考え。




たまに言われる事への答えでした。

2020-02-03(Mon)

嫌な先生


これまでも言ってきた事なんで今さらだけど

僕は殺陣教室の参加者さんを自分の中でジャンル分けしています。

上手いとか下手とかじゃなくてあくまでジャンル分けです。

僕はそのジャンル分けに従って、この人にはここまで教えよう!とか、この人にはこれ以上教えない、とかを決めています。

もちろん必要な事は全員に必ず教える、という大前提の下にです。


誰がどのジャンルかも、ジャンル分けの基準も話しませんけどね(笑)



明日2月4日(火)は
アトラクションチーム武装の殺陣教室!


20200128


福岡県久留米市にて18時から21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中。

参加希望の方は連絡ください。

お問い合わせもお持ちしてます。



ちなみに来週の久留米教室は施設休館日の都合で

2月10日(月)

の開催となります。

ご迷惑おかけしますがお間違えのないようお気をつけください。

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アトラクションチーム武装まで

2020教室告知

2020-02-02(Sun)

ぼんやり


たまに流派を訊かれます。

殺陣の流派ですね。


殺陣の形は人の数だけあっていい、と言う人もいます。

そうかもしれないとも思うし、でもそれはやっぱり乱暴じゃないかとも思います。

殺陣っぽい事をすれば何でも殺陣なのか、と

それを殺陣と言ってしまっていいのかという思いがあるからです。


じゃあ僕がやってる事が「殺陣」なのかと訊かれると少し答えに窮してしまいます。

まぁ殺陣教室を謳ってますし、殺陣ですって答えるんですけど。


殺陣師・東郷秀信先生に、殺陣師にはきちんと受け継がれた系譜があるんだ、というお話をうかがった事があります。

もし僕が殺陣師の系譜の中にいるのなら流派を名乗れたかもしれません。

でも僕がやってる殺陣にははっきりした出自がないのです。


僕の基礎となっているのはキャラクターショー、ヒーローショーのアクションです。

ご当地の独学でやっているものではなく、公式なものです。

(ご当地と公式のどっちが良いとか優れているとかはないですよ)

公式とはいっても事務所やチームによっても違うし、世代によってもすごいバラつきがあるのですが、僕の根幹はそこにあります。

しかしそこですべてを学んだわけでなく

(見て覚える事は多かったですが、しっかりと教えてもらった事は意外に少ないかもしれない)

映像などを見て研究したり、他団体の方の動きを盗んだりといった独学がかなりありました。

僕は周りのメンバーと比べてもかなり研究熱心だった自信があります。

そんなキャラクターショー時代が17年。


そこからキャラクターショーと並行して武装というチームを立ち上げ忍者モノのオリジナルキャラクターショーを始めましたが、そこで
ヒーローショーのアクションだけでは限界があると感じました。

ヒーローショーでも刀をはじめ、色々な武器を使う事があるので忍者もその応用でいけるだろなんて簡単に考えていたんですが、技術が全然足りない!

ジャンルが変わると必要なものも変わってくるんですね。

そこで某劇団に所属していた当時のメンバーから、劇団で練習していた殺陣を教わりました。

いま殺陣教室でやっている事のベースはそこで得た技術です。

それを何年も続ける事で、劇団の殺陣とキャラクターショーのアクションが融合し、ようやく僕のオリジナルと呼べるような形になりました。

なので流派を訊かれたならば

我流

と答えるしかありません。


特に代表作もなくキャリア29年。流派は我流。


殺陣教室の皆様、こんなぼんやりした出自の先生で申し訳ありません。


2020-02-01(Sat)

逃げる


放浪の菓子職人と呼ばれる人がいる、とテレビで知った。

和菓子に欠かせない「あんこ」に革命をもたらした名人だという。

各地を回って技術を無償で提供し、数々の和菓子店を再生させているそうだ。

テレビ番組の再現VTRの中で、あんこを炊いている和菓子店を訪れた名人がこう言った。

「あんこのいい匂いがしてますなぁ~…こういう、あんこのいい匂いがしてるお店はね、駄目なお店なんですよ」

いきなりこんな事を言ったらぶん殴られても仕方ない気がしますが、名人いわく

「店の外にまでいいあんこの匂いがしてるって事は、あんこ自体の香りが外に逃げてるって事」

だそうで、言い方の良し悪しはさておき、確かにそうかと納得させられます。


熱いコーヒーは湯気を出しながら冷めていきます。

湯気が出る=熱が逃げている

って事ですよね。


では音はどうでしょうか。

大きな音は何かを逃がしてるんでしょうか。


僕は、

音=力

だと思っています。

例えばジャンプする時、大きな音がするように地面を踏みつけたら全然跳べませんもんね。

上に向かうべき力が逃げてしまうんですね。


武術の本を読んでいると「足の裏(地面との接地面)から力を生み出す」みたいに書かれてる事もありますし、僕はそれを意識して動いています。

刀を振る時も「地面を蹴った力を刀まで伝達させて」なんて説明をします。

この時、変に足が浮いてしまって音を立てて着地してしまうと力が刀まで伝わらないので、摺り足で静かに動くのが僕のやり方です。

※正しいか間違ってるかは分かりませんが、僕は個人的にそれが良いなと思って指導しています

※震脚とかもあるので全てがそうって話じゃないですよ


静かに動くと大きな音がしません。力が逃げません。

だから僕は

「静かに生活しよう」

と言っています。

歩く時も、ドアを閉める時も。

その方が力をコントロール出来ているように思います。

プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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