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2019-12-31(Tue)

大晦日に、ヒーローの話

小学生の時、友達のお母さんが

「トムとジェリーは暴力的だから観ちゃダメ!」

と言ってました。

大人になると

「ヒーロー番組は暴力的だから観ちゃダメ!」

と言ってる親がいる事を知りました。

『ヒーロー達はなんでも暴力で解決する。我が子が真似をしたら困る』

という事らしいです。


子供が戦いごっこを始めたら、それはほぼ暴力ですもんね。

子供達は手加減も寸止めも知りませんもんね。

怪人役のパパやママは痛い思いをするでしょうし、お友達を泣かせたり怪我をさせたりするかもしれませんもんね。


でも、そういった保護者様が言われてるのはそういう事ではないのでしょう。

悪い事をする怪人をヒーローがパンチやキックでやっつけてこらしめるのだから

「悪い事をするお友達やケンカしたお友達をパンチやキックでこらしめてもOK」

と子供が考えるようになるんじゃないか、という危惧だと思います。


僕はこういう考え方を聞くと

「想像力がないなぁ~」

と思います。

そういう方に言っておきたい。

ヒーロー番組と普通のドラマは違うんですよ、と。


ドラマ「三匹のおっさん」では悪い奴を剣道や柔道やスタンガンでこらしめます。

ヒーローもパンチやキック、必殺技などで怪人を倒しますが、それは全く別のものなんです。

ヒーロー番組は子供向けにした「三匹のおっさん」ではないんです。


なぜヒーローが変身して強くなるのか、なぜ敵が人間の力が及ばない怪物(または科学力)なのか。

それはどちらも比喩だからです。

ヒーロー番組は世界観自体が比喩なんです。


人類への脅威として描かれている怪人や怪物は、これから子供達の身にふりかかるかもしれない理不尽の例えです。

子供達に何も非がなくてもそれらは突然襲いかかり子供達を傷つけます。

お友達と仲良くしたいのにケンカになって嫌われてしまう事もあるでしょう。

頑張ったのにテストや運動会で望んだ結果を出せなかったり。

そうやって積み重なった格差で進路だって変えざるをえなくなったり。

会社に入れば学生の頃以上にたくさんの問題にぶつかるでしょうし。

もちろんイジメや虐待、様々なハラスメントだって。

家庭の事情で深く傷付く子供もいるでしょう。

そういった、子供達に襲い掛かってくる理不尽な暴力(あえて暴力と表現します)に、どうやって立ち向かうかを表現しているのがヒーロー番組なんです。

そして大事なのは、怪人はあくまで「問題」の比喩であるという事。

問題を起こした人ではありません(その人の心の場合はあります)。

つまり、「悪い奴をこらしめる」ではなく「問題を解決させる為に頑張る」姿を見せるのがヒーロー番組なんです。

たった一人で立ち向かう勇気とか、みんなで力を合わせるチームワークとか、傷付いた仲間を助ける優しさとか、知恵とか、覚悟とか、どうしても敵わない時には一旦退く事も含め、そういった「立ち向かう為に必要なもの」「立ち向かう為の手段」をヒーローは教えてくれます。


ヒーローにはサポートしてくれる仲間がいます。

仲間の中には博士であったりおやっさんであったり、ヒーロー達の親とも呼べる年長者がいる事があります。

これこそが、子供がピンチの時に助言し力を貸してくれる現実の保護者の比喩ではないでしょうか。

ヒーロー達がピンチの時、時に優しく励まし労わり、時に厳しく叱咤し、助言を与えサポートする。

完全に助けるのではなく、ヒーローが成長して問題を乗り越えられるように手助けする。

その人達がいるからこそヒーローは安心して問題にぶつかっていける。


近年では子供達に順番をつけるのを良しとしない風潮があったりします。

運動会で、最初にゴールした子も最後にゴールした子もどちらも頑張ったんだから順位はナシで、みたいなやつです。

どこかのイベントで、客席から3人の子供を選んでステージに出てもらい、ゲームをしてもらってプレゼントを渡すというのをやった時に、

保護者が出てきて「うちの子も手を挙げていたのに選ばれなかった!不公平だから客席の子供全員にプレゼントを渡すべきだ!」と言ってきた事があったそうです。

順番をつける事の良し悪しは一旦置いといて、

でも子供達は社会に出れば間違いなく順番をつけられるんです。

「誰でも東大を受験出来るようにするべきだ!」
「受験した者は全員合格させるべきだ!」

なんて事を言ってもそんな事は叶わないでしょう。


問題に対して必死に向かい合う事を知らず、順番をつけられる事もなく育ってきた子供が大人になって順番をつけられて挫折した時に、それに立ち向かう事が出来るのでしょうか。

守ってくれる保護者がいるうちは何とかなるかもしれません。
でも理屈で言えば、親は子供より先に死ぬんです。
いつまでも守ってあげる事はできないんです。

僕は子供が何か問題にぶつかって悩んでいる時に

「ヒーローも強い怪人に勝てなくて困ってたね」
「ヒーローはこんな風に頑張ってたね」
「ヒーローはあきらめなかったね、みんなと力を合わせたから勝てたね」
「ヒーローみたいに頑張ってみようか、お父さん(お母さん)も博士みたいに助けるからね」

なんて話をする為に、ヒーロー番組を観てもらえたら嬉しいなぁ、と思うんです。


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2019-12-30(Mon)

振り返り

今年を振り返ってみると、殺陣教室以外の活動はあまりなかった。

5月にエレガントプロモーションさんの公演があって
20190505八犬傳 オジサン3人

8月にコミュニコさんのイベントに出演させていただいて
20190823

10月は偽物科学さんの公演でお母さん役をやらせてもらって
20191027偽物科学母

11月に城島で「風のまつり唄」
20191123風のまつり唄キョウとサクラ

そして12月に忘年会での殺陣ショー。
20191229忘年会

その他にキャラクターのお仕事もありました。


声をかけてくださった皆様、
共演してくださった皆様&スタッフの皆様、
協力してくださった皆様、

本当にありがとうございました!!
2019-12-28(Sat)

2019年の殺陣教室、終了

2019年の殺陣教室、すべて終了しました!

イレギュラーなレッスンなども何度かありましたが、
殺陣教室だけで数えると

久留米教室…50回(+臨時教室1回)
福岡教室…52回(+臨時教室1回)

という事で、104回の開催でした。

ありがたい事です。

参加してくださる皆様のおかげです。
心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


福岡で殺陣教室を始めたのは2011年の2月でした。
チームのメンバーを解体してスタートした教室でしたが、実は当時、鬱の真っ最中で精神的にはかなり参ってました。
毎週の教室のおかげでどうにか持ちこたえていたのかもしれません。

久留米教室は2012年7月から。
演劇の公演に関わった事がきっかけでした。

とはいえどちらも最初の数年はなかなか参加者が集まらず、誰も来なくて僕一人なんて日も多かったです。

今ではそんな寂しい練習も少なくなりました。

すべては参加してくださる皆さんの熱意に支えられての事です。

「上手くなりたい!」という熱意。
「楽しもう!」という熱意。


「楽しい」と「楽」はまったくの別物です。

楽しいから楽ってわけじゃないですもんね。

練習内容が楽じゃないのは当然ですが、お仕事や学業などでお忙しい時間を割いて、なおかつ会費を出して練習に参加するというのはけっこうな負担だと思うのです。

ましてや教室の参加者さんには芸能とは無関係の方も多く、その方々は誰から成果を求められてるわけでもありません。

それなのに大変な練習を楽しみながら頑張ってくれて、そして着実に上手くなってくださってる。

もちろん芸能に携わる参加者さんもそうです。

レッスンや稽古や公演などで忙しい中でわざわざ足を運んでくれて、楽しみながらも周りと切磋琢磨しながら上達してくださってます。

2019年もそんな皆さんに支えられた1年でした。

毎年「来年は恩返しを!」と誓いながら、それが出来ているのかさだかではありません。

返しても返しても全然追いつかないぐらいのご恩をいただいてますので…

でも!

教室の主催としては「返せませんでした~」で済ますわけにはいかないので!

練習の内容できちんと恩返ししていきます!!

なので皆さん!

来年もよろしくお願いします!!
20191226
2019-12-25(Wed)

ただの告知

年内の殺陣教室も残り1回!

明日12月26日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20191225123515c1c.jpg


福岡市南区にて19時から22時30分、

未経験者大歓迎、参加者募集中です!

お問い合わせ・お申し込みは

busou_00@hotmail.co.jp

まで!
20190904123810e66.jpg
2019-12-23(Mon)

イブ

明日12月24日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!!

…今年最後の久留米教室です。

クリスマスイブですが、そんなん関係なくやります。

「プライベートより仕事優先」

このお仕事を始める時にそう決めました。

もともと芸能は親の死に目に会えない仕事ですからね。

そんな12月24日ですが、僕のキャラクターショーデビュー記念日でもあります。

1990年の12月24日。

今から29年前ですね。

ショーの事務所に面接を受けに行ってその場でかなり強引に練習に参加させられたのが12月18日。

その日のうちにこれまたかなり強引にデビューを決められてしまったのでした。

初めてのショーは午前が大村浜屋、午後が長崎浜屋(ともに長崎県)で、地球戦隊ファイブマンショーの戦闘員バツラー兵の役でした。

最近は新人に対して先輩がすごく気を遣ってあげたりするのですが当時はそんな事もなく

(気を遣ってくれてたんだと思いますが、正直全然足りなかった!!)

先輩方の名前も分からないし当日どこに行くのかも教えてくれないし移動の車の中でも誰も話してくれないし…

今でもファイブマンの主題歌のイントロを聴くとあの時の緊張を思い出します。

そして初めてキャラクターとしてステージに立った大村は(浜屋はなくなっちゃったけど)僕の原点の地だと思ってます。



そんなわけで、明日12月24日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!

20191217

福岡県久留米市にて18時~21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中!!

参加希望の方は連絡ください♪
2019秋教室告知

年内の予定は

久留米…12月24日(火)
福岡…・12月26日(木)


となってます。

来年は

福岡…1月4日(土)開始 ※翌週からは毎週木曜日
久留米…1月7日(火)開始


となっております。

そして来年からの福岡教室は

木曜日…小学生・未就学児は参加不可

です。

小学生・未就学児に関しては

第2・第4水曜日 19時~22時

とさせていただきます。

※上達の度合いを見てこちらで許可を出した小学生は木曜日に参加可といたします。

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで。
2019-12-18(Wed)

本質を掴まなきゃ

殺陣(立ち回り)をやる時に、

「お芝居をやっている」

という意識がないと単なる動きで終わってしまう。

殺陣というのは表現の手段のひとつ。

台詞と同じ。

棒読みの台詞では登場人物の感情は表現出来ないし観ている人の感情を動かす事は出来ない。

自分の動きはきちんと感情を表現出来ているか?

それを意識して練習していかないといつまでも人前に出せるレベルの殺陣にはならない。

どんなに手数を多くしてもどんなに複雑な手を付けてもどんなに苦労しても伝わらなければやる意味がない。


しかしそれは逆に言えば、手が簡単でも手数が少なくても表現として成功していれば観客の胸を打つ事が出来るって事だ。

ジャンルは違うけど

「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」

のクライマックス、

ポケモン達とクローンポケモン達のシーン、

あれは最高の立ち回りだと思う。


自己陶酔の100手より、観客の心に響く1手を。



・年内の殺陣教室
久留米→12月24日(火)まで
福岡→12月26日(木)まで
となっております。

・来年の殺陣教室は
福岡→1月4日(土)から
久留米→1月7日(火)から
となっております。

福岡は初回のみ土曜日で、以降は通常通り毎週木曜日開催です。

殺陣教室・参加者募集中!

明日12月19日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。

20191212



福岡市南区にて19時~22時30分、
未経験者大歓迎・参加者募集中。


参加希望の方は連絡下さい♪

2019秋教室告知

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで気楽にご連絡下さい。
2019-12-16(Mon)

功罪

ひと昔前のキャラクターショーは、今の基準に照らし合わせるとけっこうな「デタラメ」がまかり通っていたと思うんですよ。

僕が現役の時もまだそうだったし、先輩方の話を聞くと本当に「デタラメ」以外の何物でもない。

最近ではキャラクターショーを取り巻く環境がかなり厳しくなってきてるけど、これは僕らを含む古いアクター達が残した負の遺産だろう。

アクターのデタラメのせいでクライアントさんの所に不評やクレームが届いていた事は想像に難くない。

ビジネスのリスクマネジメントとして「自由と言う名のもと好き勝手させるワケにはいかない!」という流れになるのは当然だ。

…というワケで、最近の若いアクターから

「あんた達古いアクターがデタラメやってきたせいで今の世代が自由にやらせてもらえないんだよ!」

なんて非難される事がある。

それはもっともな話だ。

ただ、デタラメやってきた世代の一人としてひとつだけ言っておきたいのは

「全てのデタラメがデタラメというワケではない」

という事だ。

古い世代がやってきたデタラメには2種類あったと思う。

「好き勝手、好き放題な事をやるデタラメ」

「無茶な事、新しい事をやる、挑戦としてのデタラメ」
だ。

観客やクライアントの事を考えず、自分達が楽しむだけの為にやりたい事をやったデタラメは非難に値する、というか非難にしか値しない。

けれど後者の「挑戦としてのデタラメ」を一概に評価するのは難しい。

このデタラメは、上手くいかなければ「好き勝手なデタラメ」と同じ扱いを受ける。

しかし成功すれば定着し、ショーでの定番となったりする。

現在のショーでみんなが当たり前だと思ってやってる事の中には「成功して定着したデタラメ」がけっこうあるハズなんですよ。

こればかりは結果論でしか評価出来ない。

評価するには10年スパンで成り行きを見守るしかない。

なので、デタラメには功罪があるのだと知っていてほしい。

そして次の世代の為に「成功したデタラメ」を出来るだけたくさん残してあげてほしい。

言い訳がましく聞こえるかもしれないけど、僕が若い世代に願うのはそういう事だったりします。



明日12月17日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20191210


福岡県久留米市にて18時~21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中!!

参加希望の方は連絡ください♪
2019秋教室告知

年内の予定は

久留米…12月17日(火)・12月24日(火)
福岡…12月19日(木)・12月26日(木)


となってます。

来年は

福岡…1月4日(土)開始 ※翌週からは毎週木曜日
久留米…1月7日(火)開始


となっております。

そして来年からは

木曜日…小学生・未就学児は参加不可

です。

小学生・未就学児に関しては

第2・第4水曜日 19時~22時

とさせていただきます。

※上達の度合いを見てこちらで許可を出した小学生は木曜日に参加可といたします。

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで。
2019-12-12(Thu)

戒め

殺陣についての書籍なんかを読んでいると、殺陣の歴史を築いてこられた高名な殺陣師の方々が

「殺陣を免許制にしておくべきだった」

と嘆かれているのを目にする事があります。

きちんとした体系をもって受け継がれてきた殺陣の技術が失われていく事への嘆きです。


現在は、言ったもの勝ちというかやったもの勝ちというか、上手い・ヘタに関わらず立ち回りを付ける事が出来ますし、熟練者初心者に関わらず殺陣師を名乗る事が出来ます。

僕もそんな時流に乗っかって立ち回りを付け、殺陣師を名乗る事がある一人です。

なのでせめて、先人達のジレンマをしっかりと受け止めて仕事をしなくては、と思っています。


かつて殺陣師の東郷秀信先生がおっしゃった

「本来の殺陣師はしっかりした系譜に連なってるものなんだ。そこから外れているものは殺陣師を名乗るべきではないんだ」

という言葉が心にずっと残っています。
2019-12-11(Wed)

きっかけ


先日の殺陣合宿の思い出を動画にしてみました→コチラ



「殺陣を始めたきっかけはなんですか?」と訊かれる事が多い。

僕もよく同業者さんに同じ質問をするので気持ちは分かる。

現在やっている「殺陣」について言うなら、きちんと練習を始めたのは2007年。
武装を立ち上げてからです。

それまではヒーローショーのアクションがメインだったので、剣殺陣もその範疇でのものでした。
武装で忍者モノのキャラクターショーをやるようになって、これまでとは勝手が違うぞと気がついて。
主演の女の子が劇団で殺陣を学んでいたのでその子に色々教えてもらって自分でも勉強して、それまでのアクションの経験と融合させて現在に至るって感じです。

現在のスタイルに行き着くまでかなり時間かかりましたけどね。
最初は本当に殺陣の引き出しが少なくて困ってました。
その時点でキャラクターショーのアクションは17年やっていたというのに。
でもそこで苦労した事が殺陣教室での指導で活かされてます。

…というわけで、殺陣を始めたきっかけは
「立ち上げたチームで忍者モノのショーを始めたから」
という事になります。
「忍者モノのショーを始めたきっかけ」というのもありますが、それはまたいずれ…(ってか過去のブログに書いてある)


・年内の殺陣教室
久留米→12月24日(火)まで
福岡→12月26日(木)まで
となっております。

・来年の殺陣教室は
福岡→1月4日(土)から
久留米→1月7日(火)から
となっております。

福岡は初回のみ土曜日で、以降は通常通り毎週木曜日開催です。

殺陣教室・参加者募集中!

明日12月12日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20191205


福岡市南区にて19時~22時30分、
未経験者大歓迎・参加者募集中。


参加希望の方は連絡下さい♪

2019秋教室告知

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで気楽にご連絡下さい。

2019-12-09(Mon)

忘年会

昨日は武装殺陣教室(福岡)の忘年会でした。

殺陣教室の忘年会、と言いながら全部の生徒さんに声をかけてるわけではありません。

他のイベントもそうなんですが、人選は代表の独断です。

基本的にはお仕事でお世話になった方々と(今回は合宿参加者も)。

忘年会開始直後の1枚。
20191208忘年会A
梅松とイモトさんが謎のラブラブ感(笑)

みなさんそれぞれ盛り上がっていて、そんな光景を見るのが僕の楽しみ♪

やっぱりね、皆さんが仲良くしてくれてるのが嬉しいんですよ。

サプライズで、就職が内定した梅松のお祝いも。

なんと、みやじーさんの手作りケーキ!!ありがたや!!
20191208忘年会B

いずれ夢を叶える為にも、まずはしっかり頑張るんやで…

という気持ちを込めて
20191208忘年会D

おっさんに食べさせてもらって先行き不安になる梅松。

しかしね、忘年会の参加者だけじゃなく、殺陣教室の皆さんは本当に素敵な方ばかりなんですよ。

そんな方々に恩返し出来るように代表としてもっと頑張らなくては、と改めて思いました。

今年も色々あったし来年も色々あるだろうし参加者の顔ぶれも変わっていくだろうけど、皆さん今後ともよろしくお願いします!!
20191208忘年会C

…とか言いながら、年内の殺陣教室はまだまだ続くんですけどね。

久留米、福岡ともにあと3回!

まだまだ令和元年は終わっちゃいないぜ。



明日12月10日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!
20191203

福岡県久留米市にて18時~21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中!!

参加希望の方は連絡ください♪
2019秋教室告知

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで。
2019-12-04(Wed)

かわるんだら~

舞台も終わり、合宿も終わり、今年も終わりが見えてきました。

一年を振り返るにはまだ早いですけどね!



先日、声優の井上真樹夫さんが亡くなったというニュースを見ました。

ルパン三世の五右衛門役などで有名な方ですが、特撮ファンにとっては「アクマイザー3」のザビタンが馴染み深い事でしょう。

アクマイザー3、中学の頃ハマったなぁ。

アクションがカッコ良くて、よく真似して練習してました。

アクションやりたい!と思ったきっかけのひとつは間違いなくこの作品です。

そしてまたね、設定やキャラクターがいいんです。

ザビタンの男気がめちゃめちゃカッコいいし、それに触れて味方につくイビルとガブラもまたカッコいい!

あのザビタンのカッコ良さに井上真樹夫さんの声は必要不可欠だったと思います。

年の瀬に、

アクション大好きだった中学の頃の気持ちを思い出して、

初心に帰って改めて頑張ろうと思います。


・年内の殺陣教室
久留米→12月24日(火)まで
福岡→12月26日(木)まで
となっております。

・来年の殺陣教室は
福岡→1月4日(土)から
久留米→1月7日(火)から
となっております。

福岡は初回のみ土曜日で、以降は通常通り毎週木曜日開催です。

殺陣教室・参加者募集中!

明日12月5日(木)はアトラクションチーム武装の殺陣教室です。
20191204104218e42.jpg


福岡市南区にて19時~22時30分、
未経験者大歓迎・参加者募集中。


参加希望の方は連絡下さい♪

2019秋教室告知

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで気楽にご連絡下さい。
2019-12-03(Tue)

コミュニケーション

殺陣教室の生徒さんに

「まずは魅力的な人間になりなさい」

という話をしました。

お芝居の技術や殺陣の技術も大事だけど、それよりもまず魅力的な人間である事。


役者じゃない自分が言っても説得力がないけれど、役者というのは「選んでもらう仕事」だと思うんです。

あの人と仕事がしたい、あの人と芝居がしたい、そう思ってもらって初めて声がかかる仕事なんだと。

多少の技術があったとしても「あの人はちょっとなぁ」と思われてたら使ってもらえないのではないでしょうか。
(それすらも凌駕する実力の持ち主だったら分かりませんけど)

大雑把なくくり方をすると「コミュニケーション」って事になりますかね。

ちなみに殺陣でもコミュニケーションが大切です。

ってか、殺陣はコミュニケーションそのものだと僕は思ってます。

殺陣は一人では出来ません。

相手の事を考えずに好き勝手に動いても成立しません。

お互いに相手を見て、お互いに相手の事を考えて、

協力して、張り合って、ぶつかり合って、助け合って作るのが殺陣なんです。

今回の殺陣合宿ではそういう事も考えて練習メニューを作りました。


…あ、先日やったんです、第3回・殺陣合宿。

第1回 2014年2月22日~23日
20140223殺陣合宿

第2回 2016年12月10日~11日
20161211合宿

第3回 2019年11月30日~12月1日
20191201合宿集合

場所は第1回以来6年近くぶりのグリーンピア八女。

土曜日は10名、日曜日は16名が参加してくれました。

▼現地へ向かう送迎バスにて
20191130合宿バス

▼1日目開始前
20191130合宿集合

1日目は基本練習、2日目は立ち回りというメニューでした。

普段接点のない久留米メンバーと福岡メンバーの合同だったので、出来るだけ距離を縮めてもらえるようにと考えて練習を進めました。

実は武装の殺陣教室、代表をはじめ久留米も福岡も人見知りばっかりなんです!

でも合宿だと打ち解けるきっかけがいっぱいあるからいいですね♪
20191130合宿食事

2日目は16人を2班に分けての立ち回り。

これはチームごとにコミュニケーションを取りながらひとつの立ち回りを完成させてほしいという密かな課題を含ませたメニューでした。

誰か一人が上手く出来ていなくても間違っていても、周りに7人もいれば誰かが気付いてアドバイスしてあげるハズ。

8人で補い合えば完成度を上げられるハズ…


果たして上手く出来たかな?

技術はもちろん、そういう部分まで考えるきっかけになれば合宿をやる意義があるってもんですよね♪

とにかく、参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!!

▼帰りの送迎バスにて
20191201合宿バス




殺陣教室・参加者募集中!

本日12月3日(火)はアトラクションチーム武装の殺陣教室!

福岡県久留米市にて18時~21時、

未経験者大歓迎・参加者募集中!!

参加希望の方は連絡ください♪
2019秋教室告知

お問い合わせ、お申し込みは
アトラクションチーム武装
busou_00@hotmail.co.jp
090-9479-0922
まで。
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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