2012-01-31(Tue)

アクションへの道(321)

春から夏と『さやか見参!』をこなしてきたアトラクションチーム武装に、テレビの仕事が舞い込んだのはまだ暑い時期でした。

それまでマスコットキャラクター(のアクター)として出演させていただいてた番組、

それは子供向けの情報バラエティー番組だったのですが、

2週に渡ってドラマ仕立てのヒーロー番組をやろうという事になったのでした。

そこで、

『ヒーロー番組なら』

と、アクション指導を僕に依頼して下さったのです。

もちろんアクションシーンへの出演もアリ。

聞けばスタッフさんや出演者さんが

『いつか内野にアクションの仕事を』

と考えて下さってたらしくて、これは本当にありがたくて嬉しいお話しです♪

『見事に使命を果たし、皆さんに恩返しせねば!』

そう決意した僕は、手始めに戦闘員役のキャストを集め始めました。

撮影が平日なのでスケジュールが空いているメンバーは限られています。

しかし空いていれば誰でもいいというワケにもいきません。

出演者の皆さんの殺陣を輝かせる為にも確かな技術を持ったアクターを探さなければならないのです。

この時は幸運にも選りすぐりの精鋭を揃える事が出来ました。

上手いカラミ(戦闘員)が揃えば後はどうにかなるってもんです。
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2012-01-31(Tue)

小説・さやか見参!(133)

『山吹さやかさん、か』

音駒は荷物を片付けて

『さやかさん、改めてよろしく』

と言った。

『あの…』

さやかは音駒の挨拶には返さず

『本当に…助けてくれて、ありがとうございました』

と頭を下げた。

『ああ』

音駒は人懐こい笑顔を絶やさない。

『すみません、もっと遠くまで行けたら良かったんですが、いかんせん体力がないもので…』

『そんな…』

見るからに華奢なこの青年が、重い行李を背負い、動けないさやかを抱えるようにして走ったのである。

ここまで来れただけでも大したものだ。

さやかはもう一度頭を下げた。

『本当に、すみませんでした』

恐縮するさやかに音駒は大袈裟に手を振る。

『いやいや、こちらこそ申し訳ないです!

それにしても、あの青い人が追いかけて来なくて良かったですよ。絶対追いつかれると思って覚悟しましたから』

確かに、指1本の切断など致命傷にはなり得ない。

青装束がなぜ追跡を中断したのか、さやかにも分からなかった。

音駒は明るく

『何か奇跡でも起きたんですかね』

と笑った。

指を切断され刀を取り落とした下忍は、すぐさま刀を拾い指を回収し2人の後を追ったのだ。

だが、

突如現れた一角衆・血飛沫鬼、血塗呂によって首を撥ねられ絶命した事をさやかと音駒は知らない。

何故に血飛沫鬼と血塗呂はさやかを助けるような事をしたのか。

今は謎である。

『音駒さんはどうしてあの林に?どこかに行こうとしてたんじゃないの?』

昨夜聞いた話では、林の向こうに治療に出向くのだと言っていた。

今日もそこへ向かっていたのだろう。

音駒の説明はやはり昨晩聞いた通りであった。

ならばさやかは治療の邪魔をしてしまった事になる。

林の向こうには音駒を待つ病人がいるというのに。

『その人にもしもの事があったら…私どうしよう…』

さやかは申し訳ない気持ちで泣きそうになった。

『気にしないで下さい。薬は数日分渡してますし、すぐに症状が悪化するワケじゃないと思いますから。

それにあんな連中がいたんじゃどうせ林は抜けられなかった。

夜が明けたら林を迂回して行きますよ』

すでに陽が暮れている。

赤みも青みも消えた空に、林の樹々が作る巨大な影も飲み込まれている。

『とにかく今日は休みましょう。ちょっと離れた所に空いてる小屋がありましたから、今晩はそこを借りる事にしましょう。ちょっとだけ我慢して下さいね』

音駒はさやかの左腕を担ぐようにしてゆっくりと立たせた。

身体が痛む。

しかし呻き声をあげるわけにはいかない。

これ以上音駒に心配をかけたくない。

『身体が痛むでしょうから、ゆっくりでいいですからね。無理せずに少しずつ進みましょうね』

冷静になると夜風の冷たさを感じる。

自分の身体が冷えきっている事を実感する。

それを実感すればするほど、自分を支える音駒の温かさを感じた。

何となく気恥ずかしくなって、さやかは音駒の顔をちらと見た。

視線を感じたのか、音駒は急に、

『あ、あぁ、心配しなくても大丈夫ですよ!僕は納屋かどこかで寝ますから!ほ、本当にご心配なく!!』

と早口で言った。

強いのか弱いのか、豪胆なのか繊細なのかさっぱり分からない。

面白い人だな、と、

さやかは笑った。
2012-01-31(Tue)

みんなの力を合わせよう!クリック募金 11

1月も終わりです!

寒くなったりマシになったりすっごく寒くなったり…

全国的には雪や寒さで大変な所もいっぱいあるみたいです

皆さん、事故やお怪我にはお気をつけ下さい。


『みんなの力を合わせよう!クリック募金』


クリック募金
クリックで救える命がある。



忍者ライブショーさやか見参!



ヒーロー連合ジャスター



グランパワーヒノクニ



遠州忍者 魁斗&鼈甲



未来環境防衛隊ドラゴンマン

2012-01-30(Mon)

アクションへの道(320)

2008年の8月には、またまたEnzさんに声をかけていただいて、佐世保の夏祭りで

『忍者ライブショー さやか見参!』

を公演させていただきました!

Enz代表よっちぃ~さん、いつも本当にありがとうございます!!

それまでEnzさんの現場では、必ずよっちぃ~さんやメンバーさんが立ち会って下さってたんですが、この時は武装メンバーのみ。

Enzさんの顔に泥を塗ってはならんと一同張り切りました。

前月の保育園に引き続き、キャラクターショーの後輩『こうじ』が入ってくれて色々と演技のアイデアを出してくれました。

『さやか見参!』に登場するのはオリジナルのキャラクターですし、その中でも『下忍』は特に自由なので、こうじみたいにどんどんアイデアを出してくれるとありがたいです♪

この時期は『第1話』のショーにも慣れてきて、新しいアイデアを取り入れる余裕がありましたしね。
ララプレイスB


山吹さやかはどこの現場に行ってもアウェーです。

ローカルヒーローではないので地域に根付く事も出来ないし、結果

どこからかやってきた謎の忍者ショー

として観られる事になります。

でもそれが楽しい。

看板を見て、

『見て見て!忍者とか書いてある!マジウケる~』

とか

『なんやこれーっ!?何か変なのが来るぜーっ!?』

なんて小馬鹿にしてた連中が、けっこう真剣にショーを観てくれている。

前半に飛んでいたヤジが後半は消えている。

その『惹き付けた感』がたまらないのです♪

もちろん『惹き付けた感』が出せなければプロのショーとして残念な結果だと言えるので、そこが勝負どころですよね。

小馬鹿にしてた観客に『やっぱりねー』と思われたら負け、って感じでしょうか。
ララプレイスA

この時のショーではラストの名乗り前、

『臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!』

と、さやかが九字を切った時、客席から

『カッコいい~っ!』

という声が聞こえました。

さやか役みんみんが観客の心を掴んだんですね。

これだけでもショーが成功だったって事が分かります。


これ以降、さやか役に入る女優さんは僕に、

『前のさやかは九字切って観客に“カッコいい~”って言わせとったけどな』

とプレッシャーをかけられる事になりましたとさ♪
2012-01-30(Mon)

小説・さやか見参!(132)

さやかはゆっくりと上半身を起こした。

音駒が慌てて支える。

身体にかけられていた筵が落ち、そこでようやく全身の痛みを思い出す。

『つぅっ!!』

『身体中傷だらけなんですから!無理しないで!』

音駒が背に当てた手をゆっくり下ろし、さやかは再び仰向けになった。

腰に手をやる。

巻き物は無事なようだ。

さやかはホッとした。

『ねこ…』

音駒の名を呼びかけて息を飲む。

さやかが音駒の名を知っていてはおかしい。

昨夜会った時、さやかは百姓の青年に化けていたのである。

山吹さやかとしては初対面なのだ。

『ん?』

音駒が首をかしげる。

『猫…ウチに住み着いてる猫…しばらく餌あげてなかったけど大丈夫かしら…』

独り言のように呟く。

誤魔化すにしては苦しい。

だが音駒は屈託のない笑顔で、

『へぇ、猫を飼ってるんですか?奇遇ですね。僕は猫は飼ってないんですけど、音駒っていいます。医者の卵です』

と自己紹介した。

そして多少慌てた素振りで

『あ、一応医者なんで、あの…』

とさやかから目を逸らした。

そこでさやかは初めて自分の怪我が手当てされている事に気付いたのだ。

手裏剣で打たれた肩と太ももには、黒い襦袢の下で包帯が巻かれているようだった。

要するに、首から足首までを覆う襦袢は一度脱がされた事になる。

『そ、袖と裾をまくろうとしたんですが肌にぴったりと張り付いていて、患部の所だけ切ろうにも私の小刀じゃ切れなくて、やむなく』

言い訳がましいが邪心は感じられない。

さやかの嫌いな好色の類ではないようである。

『いいんですよ。気にしないで下さい。本当にありがとうございます』

頭を下げる代わりに軽く目を閉じた。

この襦袢はたけるが特別に拵えてくれたものである。

なまなかな刃物は通さないほど強く、動きを遮らぬ伸縮性を持っている。

音駒が脱がせるしかなかったのも仕様のない話だ。

しかしどうやら鋭い刃先による点での攻撃には弱いようだ。

手裏剣やクナイ、刀による突きなどには今後一層気をつけなければ…

さやかが考えに耽っていると、音駒が薬草などを行李にしまいながら話し始めた。

『驚きましたよ。手当てが済んでしばらくして目を開けたんですが、それからも意識が戻らないみたいで』

そうか、

森に入ったのは中天の頃だった。

今はもう日が暮れかけている。

かなり昏睡していたのだろう。

『目を開けたんで何度も呼び掛けてみたんですが、空を見たまま笑ったり泣いたり。どうしようかと思いました』

明るく笑う。

『音駒さん』

『はい?』

『私…何か言ってました?』

確か自分は幻の兄に向かって語りかけていたはずだ。

『言ってましたよ、ずっと。おにいちゃん、死なないで、私も連れてって、って』

やはり声に出していたか。

これまで山吹の仲間にも隠していた心中を、昨夜初めて会ったこの男に知られてしまった。

『よっぽど大好きなお兄さんだったんですね』

そう言ってさやかの隣りに腰を下ろす。

『この格好といい、さっきの戦いっぷりといい、どうも私達とは住む世界が違う方のようだ』

さやかは首をあげて自分の身体を見た。

桜色の装束に空の鞘、普通の者でない事は一目瞭然である。

『お名前は何というんです?名前を知らないから先ほど呼び掛ける時にすごく困りました』

音駒はもう一度笑った。

さやかは名乗るべきかどうか迷った。

しかし…

この青年には戦いも見られているし命も助けられている。

今さら誤魔化すのもどうかと思った。

それに何となく、

さやかは音駒に、親近感のようなものを感じていた。

『わたし…』

痛みを堪えてさやかが身体を起こす。

口の中に鉄の味がする。

痛み止めの薬草の匂いが鼻腔をくすぐる。

『私さやか。山吹さやかよ』
2012-01-29(Sun)

アクションへの道(319)

ローカルヒーローフェスタと同じ月に、夏祭りでもショーをやりました。
2008春日保育園1

場所は、前年の夏、ミニショーで初めて山吹さやかを登場させた保育園です。

ちなみにその時のミニショーは、山吹さやかと山吹たける兄妹のショーでした。

いま考えると、成長したさやかと兄・たけるが一緒にいる事は設定上ありえないのですが…

実はその時はまだ、兄・たけるの設定はなかったのです。

当然たけるがイバラキに殺されたという設定もなかったのです。

最初のミニショーで、未完成のイバラキの衣裳を使った『山吹たける』という役を出してから思い付いた設定なんです。

2005年に第1話の台本を書いた時点である程度の設定を決めていましたが、ショーを続けていく中で詳細を思い付く事が多いですね。

現時点(2012年1月)で山吹さやかを一番長く演じてるのは片山亜沙美(みんみん)ですが、さやかのキャラクターは彼女と、声優の吉川友加里さんの影響をかなり受けていますし。

僕の頭にあったイメージがどんどん膨らんで変化して、そして密度が濃くなっていってる感じです。

今では山吹さやかだけじゃなく、幻龍イバラキ、紅蓮丸達も命を持ってしまったようで、僕が台本を書こうとすると各々が好き勝手に動いて困ります。


話が逸れました。

保育園でのショーの話でしたね。

この時もボランティアだったのでキャストは少なめでしたね。

でもアクション経験者揃いだったのでいいショーになりました。

立ち回りの最後に、さやかの後ろ回し蹴りを受けたイバラキの仮面が飛ぶというハプニングがありました。

僕は慌てて覆面を外し、完全に素顔を晒して乗り切りました。

観客は演出だと思ったようで上手く誤魔化せたんですが、設定上は駄目なんですよね。

イバラキの顔は大火傷を負っているので。
2008春日保育園2
2012-01-29(Sun)

小説・さやか見参!(131)

青と赤が入り交じっている。

水の中にいるようでもあり炎に包まれているようでもある。

(水の中なのに炎の中なんてあるわけないじゃん。変なの)

そう思うと何だかおかしくなった。

すると炎の中にぼんやりと兄の顔が浮かんだ。

(なぁんだ。おにいちゃん、やっぱり生きてたんだ)

兄が生きていた。

嬉しくなって思わず

『ふふっ』

と笑う。

―と、

遠くから声が聞こえた。

何を言っているか分からないが、その声が自分に向けられている事は分かった。

おにいちゃん?

しかしそれは聞き覚えのある兄の声ではないようだった。

はっきりと見ようとするが、目の前の兄は炎と水を背景にぼんやりとした影に変わっていく。

(行かないで、おにいちゃん)

上手く声が出せない。

(行かないで、もう私を置いていかないで)

自分を呼ぶ声は近付いてくるのに兄の姿は影へと変わっていく。

(行かないでよ、置いてかないでよ、おにいちゃん)

影が自分の身体を揺らした。

『私もおにいちゃんの所に行く!そっちに行きたい!』

声を絞り出すのと同時に、これまで何を言ってるのか分からなかった声がはっきり聞こえた。

『しっかり!しっかりして下さい!!』

若い、男の声である。

ここに至ってようやく、赤と青は夕焼けの混じった空なのだと、

目の前の影は音駒なのだと、

そして、やはり兄は死んでいるのだと、

さやかは理解した。
2012-01-29(Sun)

アクションへの道(318)

初めての『九州ローカルヒーローフェスタ』を終えて知ったのは、大きなイベントを作り上げ運営する大変さ。

それを成し遂げる人達の努力、熱意。

とてもじゃないけど僕にはまだまだ出来ません。

ただ事務所から仕事を貰っていただけの僕にはそんなノウハウもありませんし。
ローカルヒーローの世界ってすごいなぁ、と思いました。

そういえば、

この時は前日入りだったので、全員宿泊でした。

宿泊の時は

ビジネスホテルで1人1部屋

というのが武装ルールです(普通ですけど)。

2人部屋とか、大部屋で雑魚寝とか、そんなんでもいいのかもしれませんけど…
(そっちの方が安くあがるんですけどね)


でもまぁショーの出演者やMCはタレントさんだと思うし、ショー前日の環境も大切だと思うので。

(ちなみに武装では、ショー前日の禁酒・早寝を推奨しております。

ショーの出来が悪かった時に、

『飲んでたから失敗したんじゃないの!?』

『寝不足で動き悪かったんじゃないの!?』

なんて思いたくないからです。

ベストを尽くして出来が悪かったんなら

『まだ実力が足りんかったな。これから頑張ろう』

と思えますから)

現場で発生する交通費・宿泊費・食費などは当然チームで負担しますが、ボランティアの現場だとかなり苦労する事をこの時に実感しましたね。

メンバーへのギャラ等も考えるとかなりの出費です。

なのでこれ以降、出来るだけ宿泊はしないようになりました(笑)
2012-01-28(Sat)

小説・さやか見参!(130)

幻龍イバラキと邪衆院天空は連れ立って林の中を歩いていた。

仮面に隠されたイバラキの表情は分からぬが、邪衆院はといえば激しい戦いの直後とも思えぬ涼やかな顔をしている。

『山吹の巻き物は』

邪衆院が口を開いた。

『うむ』

それだけで全てを察したようにイバラキが頷く。

『おそらく奪い損なってるでしょうね』

『で、あろうな』

『やっぱりあの連中だけじゃ荷が重かったかなぁ…』

独り言のように呟いてため息をつく。

『すでに命はあるまいな』

『やっぱりですか』

邪衆院は拗ねたような顔をした。

そして真顔になり、

『手負いのさやかにも勝てぬとは…武術師範たるこの邪衆院の責任にございます』

と詫びた。

『ある程度の技術は皆に習得させているのですが…』

『気に病むな』

イバラキはゆるりと歩きながら答える。

『知ると得るは別物だ。おぬしに学んだ技術を使いこなせぬは奴等の怠慢ゆえよ』

『…』

『まだ1人では使えぬから組ませて動かす。すると人数に甘えて本気を出さぬようになる。死ぬ気で挑まぬ下忍が敵に勝てぬは必定』

邪衆院は黙ってきいている。

『必ずや己の力で道を切り開こうという気概がなければ、いかな技術を学ぼうと勝つ事は出来ん』

『…』

『独り生きてきたおぬしには分かっておるはず』

『それは、まぁ』

邪衆院は頭を掻いた。

幻龍の下忍達の甘さには邪衆院も気付いていたのである。

『幻龍イバラキという希代の忍びに率いられている彼らには、自分達が死線に立っているという自覚がありません。

幻龍組だから強いはず、イバラキ様がいるから負けないはず、そんな幻想を抱いているように思えます』

『いかにも。戦うのはあくまでも自分という“個”だと気付かねば、下忍連中など戦力にはならん。まだまだ奴等は使い捨ての駒よ』

足元に下忍の死体が転がっている。

ふたつは山吹のクナイで、ひとつは自分達の手裏剣で喉を貫かれていた。

だがイバラキも邪衆院も気にする様子はない。

ただゆるゆると歩いている。

『頭領自らその辺りを示唆してあげればいいのに』

『ふん。己の道は自分自身で見つけるしかない。弱ければなおさらだ。それが出来ぬような者は他人の駒となって死ぬほかないのだ』

『やっぱり厳しいなぁ。ま、俺もその意見に賛成ですけど』

そう言うと邪衆院は立ち止まった。

イバラキは先に立ち止まっている。

邪衆院は足元を見ながら、

『あぁ、これは山吹の仕業じゃないですね』

と明るい声で言った。

さやかを追った最後の下忍が、首を撥ねられて2人の足元に転がっていたのだ。

『これは一角衆だな。ふっ。あの紅白のガキどもだ』

イバラキは宣戦布告するようににやりと笑って天を見上げた。

どこかで微かに、不敵な笑い声が聞こえたような気がした。
2012-01-27(Fri)

練習日でした~

1月26日、

いつもより広い『中練習室』での練習でした!



広いから、たくさんのメンバーに来てほしいな~…と願っていたら…

祈りが通じました。



男性陣は、
僕、シライシさん、シバマサ、織田先生。

女性陣は、
ラテさん、モリさん、ヤマサキさん、ハタエさん。

総勢8人でした。

たくさん来てくれて良かった~!

皆さんありがとうございます!!

2012-01-26(Thu)

アクションへの道(317)

照明が落ち、

さやかとイバラキの刀がぼんやりと光を放ち、

客席から『おぉっ』と声が漏れたのも束の間、

いきなり刀がぶっ壊れ、僕の口から『あぁっ』と声が漏れました。

珍しくパニクってしまい、立ち回りを間違えてしまいましたよ。

この時は他にもいくつかイージーミスがあって、同じ控え室だったEnzの皆さんには多大な迷惑をかけてしまいました。

よっちぃ~さん、その節はスミマセンでした。

ありがとうございました。

このショーでは珍しく反省会をしましたね…(武装は反省会をやらないのです)

その中でメンバーに言われたのが、

『やっぱりステージでリハーサルをやっておくべきだったんだよ!』

そうなんですよ。

実はこの時、武装はステージでのリハーサルをやってないんですよ。

今からこの辺りの話を書きますけど、関係者各位、大目に見てやって下さいませ。

ショーの前日、会場入りした我々。

全体の流れは全く分かりませんでした。

さて、何をしたものかと考えていると、僕と阿部ぷーさんの2人が呼ばれました。

行ってみると、たくさんのスタッフさん達が作業しています。

どうやら2千部ほどあるパンフレットに誤字が見つかったので修正シールを貼っているらしい。

その作業に僕と阿部ぷーさんにも加わってほしいという指示でした。

何をしていいか分からないのですから指示があれば従うまで。

僕と阿部さんはペタペタとシールを貼りまくります。

しかし…

いくらやっても終わらない!

やっぱり2千部って多いのね…

メンバーも放置したままなので気になります。

しかし全員黙々と作業している中、自分だけ席を立つのは心苦しい…

さらにペタペタペタペタ…

かなりの時間が経過して残りのパンフレットも少なくなってきました。

もう後は任せていいだろう!

僕と阿部さんは席を立ちステージに向かいました。

そこで僕らに衝撃の一言が!

『他のチームはみんな、照明の打ち合わせとステージリハ終わりましたよ』

『えぇっ!?』

『今からラストのヒーローヒロイン集合のリハーサルをやるので、さやかに準備してもらっていいですか』

『あの…我々の照明打ち合わせとリハーサルは…』

『大集合のリハーサルが終わった後に時間作りましょう』

しかし実際は、会場の使用時間ギリギリまで大集合のリハをやった為に、武装は何も出来なかったのです。

『それじゃ会場が閉まりますので全員撤収して下さ~い』

『えぇ~~っ!?』


そんなこんなで前日は何も出来ず、当日の朝も

『それじゃ俺は照明の打ち合わせしてくるからみんなはリハやってて!』

って感じでまともなリハーサルは出来なかったんですよね。

『新参者だから試されてるのか!?』

と思いまして、正直なところ心中穏やかではありませんでした。

当時の武装では代表の僕とショー経験者の阿部ぷーさんが抜けるとチームが動かなかったんです。

最初に全体の流れを説明してもらえたらシール貼りをメンバーに任せる事が出来たんですが…

『イベントでは全体の流れを全員が共有すべき』

という勉強になりました。

今ならこちらから

『それ、他のメンバーじゃ駄目な作業ですか?』

と尋ねるでしょうけどね。
2012-01-25(Wed)

小説・さやか見参!(129)

断と封が身体の自由を取り戻したのは、背中から針を抜かれ、ほどなく経ってからだった。

もちろんイバラキと邪衆院の姿はとっくに消えている。

『くそっ!』

断は先ほど自分達が斬り落とした一角衆下忍の首を蹴り飛ばした。

飛んだ首は積み上げられた屍の山にぶつかって転がった。

『俺が3年で死ぬだって?へっ、冗談じゃねぇ!そんな先の事が分かってたまるかよ!』

語気を荒げる断に封がつぶやく。

『断、声がうわずってるわよ』

『あぁっ!?』

断が振り返ると、封は針を打たれた下腹部に手を当て、ぼんやりと虚空を見つめていた。

『…おふう…』

『人体の気脈について学んだ時、聞いた事あるでしょ。あるツボを打たれた者は3年後に突然命を落とすって』

『そ…そりゃあ知ってるさ。でもよ、これまで目の当たりにした事ぁねぇ。ホントに効くかどうか分かんねぇよ』

『でも場所は合ってた』

断は言葉を飲み込んだ。

『あんたが打たれた場所、私達が教えてもらったのと同じ所だった。体内を流れる血液の浄化機能が徐々に衰え、3年後に限界を迎えて死に至る』

『場所が分かってたって簡単に出来るもんじゃねぇさ。老師が言ってたろ。実際に効かせるのは至難の業だって』

『でも、イバラキなら出来る』

断は再び言葉を飲み込んだ。

『イバラキの腕前は分かってるはずよ。まぁもちろんきっかり3年後じゃないだろうけど』

『うっ…』

『だからあんたは、おおよそ3年以内に死ぬ』

『おふう』

『そして私の…私の一族の血は絶えた』

封は手を当てている下腹部を見た。

『おふう、おまえ、その歳でまだガキぃ作る気だったのかよ』

『そうよ。次こそは息子を産んで、一族の血を継がせようと思ってたもの。娘は…長くは生きれないだろうしね』

『あのエロじじぃに囲われちまったら死んだも同然だからな』

封が冷たい目で断を見る。

『おっといけねぇ、おまえの娘の話だったな。悪い。何にしても、おまえだって試してみなきゃ分からないさ。これからバンバン励んでみろよ、子作りに』

『下衆』

封は冷たく切り捨てた。

だが、断なりに封を励ましているのだと気付いてもいた。

『まぁ子作りの前によ、この死体の山を片付けなきゃなんねぇんだけどさ』

断が大袈裟にため息を突いた。

突然の余命宣告に激しく動揺しているはずだが、それを悟られないよう振る舞っている。

『ねぇ断』

『ん?』

『多分イバラキは、私達が何を大切にしてるか知ってたのよ。あんたは自分の命。私は次の命。その希望を奪う為にこんな事をしたんだわ』

『なるほどな。俺達一角衆も奴から大切なものを奪い続けてきたからな。報いって事か』

封は黙っている。

『俺達は奪い奪われる世界に生きてるんだ。恨んだって恨まれたって上等よ』

断は自分に言い聞かせているのだと封は思った。

未来への絶望を、恐怖を、怒りと恨みに変える事で乗り越えようとしているのだ。

幻龍イバラキのように。

死体の山に向かいながら断は言った。

『イバラキは俺が必ずぶっ殺してやる』
2012-01-24(Tue)

アクションへの道(316)

『九州ローカルヒーローフェスタ 2008』
の続き…

この時のショーでですね、
ラストの山吹さやか対幻龍イバラキの戦いで

光る刀

を出したんですよ。
光る刀

サイリウム(チューブに液体が入ってて、ペキッて折ったら光る奴)を透明アクリルのパイプにいれて作るんですが、

これはキャラクターショーではたまにやる手法でして。

僕が初めてそれを観たのは新人の頃。

照明が落ちるとレッドと敵幹部の剣が光って…

『おおーっ!』

と思ったもんです。

それをパクったワケですが…

実はこの『光る剣』の失敗例もビデオで観た事がありまして…

先述のように透明アクリルパイプにサイリウムを入れて、それにしっかりとフタをして剣を作るんですが…

激しいアクションの最中にフタが外れて、中身のサイリウムが

ポ~~~~ン

と飛んでっちゃうという…

照明の落ちたステージにバラバラと散らばったサイリウムがぼんやり光り、ヒーローの手元には空っぽのアクリルパイプ…

そんなビデオを観た事があったんです。

なのでリハーサルの時も

『はい刀光った~、はい合わせた~、はいサイリウム飛んだ~』

なんて冗談を言ってたんですが…



まさか本番でその通りになるとはね(泣)
2012-01-23(Mon)

アクションへの道(315)

Enz代表よっちぃ~さんの計らいで、佐世保にて

『忍者ライブショー さやか見参!』

を公演する事が出来ました我らアトラクションチーム武装。

同じ月にもう1度長崎で、よっちぃ~さんに声をかけていただいて『さやか見参!』を公演しました。

ありがたい事です。

この時は確かキャスト4人だったのかな?

草ヶ江での初ショーと佐世保のショーで手応えを感じていたので調子に乗ってましたが…

やはりキャストが1人減ると全然見栄えがしなくなりますね。

後でDVDを観て反省しました。

せっかく呼んで下さったのに…

よっちぃ~さん、ごめんなさい。

そして…

この2ヶ月後…

『九州ローカルヒーローフェスタ 2008』
への出演です。

文化会館の大きなステージでの『さやか見参!』、気合いが入りました。

気合いが入り過ぎて空回りしました。

僕はこのフェスタ用に小道具を作りました。

ビニール製のマネキンです。

空気を入れて膨らます事が出来るマネキンを作って、それに山吹さやかの衣裳を着せたのです。

さやかを捕らえてとどめを刺すと空気が抜けてしぼむ、『山吹流・替わり身の術』を表現したかったからです。

とはいえ、ビニール製のマネキンなんてどう作っていいかさっぱり分かりません。

仕方ないので、テーブルクロスを買って来て、切りまくって貼りまくって何とか形にしました。

なんでそんなものを出す事にしたのか、台本を書いた自分を問い詰めてやりたいです。

ちなみにこのエアさやか、現場では『ダッチさやか』と呼ばれていました。

武装、ゲスなチームでございます。

ショーの本番で、

『捕らえたさやかを連れて来い!』

と言われ、下忍がダッチさやかを抱えて連れてきた時、全ての観客が

『あっ、人形だ』

と思った事でしょう。

僕も思いました。

ダッチさやかを使用したのはこの時のショー1回きりです。
2012-01-22(Sun)

小説・さやか見参!(128)

断と封は恐怖に囚われていた。

身体が硬直して動かない。

気付かぬ内に背面の経絡に3本の針を突き立てられ動きを封じられた。

一角衆では手練れと言われる自分達が、だ。

背後には、2人の動きを封じた張本人、幻龍イバラキが立っている。

振り向く事は出来ないが、かなりの至近距離にいる事は分かる。

イバラキは、さも楽しくてたまらないといった感じに笑いを漏らしていた。

今、自分達は身動きも出来ぬまま、この恐るべき敵の掌にいるのだ。

視界の端には白い塊が見えている。

一角衆の忍び達の屍の山だ。

この山をいとも簡単に、しかもたった1人で築いた男、邪衆院天空。

その男は目の前に立っている。

数え切れぬ戦いの中で、断と封が手を組んで負けた事は今までたった2回しかない。

最初の敵はこの邪衆院天空だった。

屈辱的な惨敗だった。

手も足も出ないまま逃げ帰るしかなかった。

そして2回目は、いま。

幻龍イバラキに背後を取られ動きを封じられた今の戦いだ。

自分達2人を簡単に倒した相手が揃っている。

完全に勝ち目はない。

断は口を開いた。

『い…、こ…』

言葉が出ない。

イバラキがゆっくりと視界に入ってきた。

『いっそ殺せと言いたいのか?』

口元は笑っている。

しかし仮面の下の瞳には、めらめらと憎悪の炎が燃えているようだった。

『もちろん殺す』

イバラキの両手に長い針が光る。

『だが今すぐではない』

そう言うとイバラキは、断の左右の脇腹辺りに針を深く刺した。

『ぐっ、うっ』

断が唸った。

悲鳴を上げようにも声が出ない。

身をよじろうにも身体が動かない。

『これでおぬしは3年後に死ぬ。おののきながら生きるがいい』

針を引き抜き放り捨てる。

『相変わらず残酷だなぁ』

と邪衆院が笑顔のまま眉をひそめた。

イバラキは封の前に進む。

そして、しばらく封の顔を見てから

『子を産んで弱くなったのではないか?』

と笑った。

その言葉に封は驚愕した。

確かに封は十年ほど前に出産していた。

しかしそれを知っているのは一角衆でもほんの一部だけなのだ。

『確か娘だったな。血讐の血を継がぬ子は一角衆では珍しかろう』

父親の事まで知れている。

この男はどこまで自分達の事を調べ上げているのか。

『だが血を継がぬとあらば』

イバラキは封の顔をのぞき込む。

『娘は血讐の慰みものか。まだ年端もいかぬのにな』

一角衆幹部・血讐は、女をたらしこむ事でくのいちに育て上げるのだ。

『一角衆も因果なもの。母としても辛かろう』

イバラキが羽織の内側から長い針を取り出した。

『子を持てば感情が生まれる、感情を持った忍びは弱くなる』

封は近付いてくるイバラキの顔を見た。

鉄仮面の下のイバラキの眼は、ぞっとする冷たさを放っていた。

『封、二度と子が持てぬようにしてやろう』

イバラキの針は、封の下腹部に吸い込まれた。
2012-01-22(Sun)

タブー

アテンドの話の時、

僕が悪ガキ達に殴られたり着ぐるみ脱がされそうになったりして、なおかつアテンドに助けてもらえなかったってエピソードを書きました。

こんな事がないように“使える”アテンドが必要なワケですが、必ずしも恵まれた現場ばかりではありません。
(※アテンドがいても、何かしらの理由で手が回らない事もあるのです)

そんな時、アクターはどうするべきか!?

もちろん

『自分の身は自分で守る』

しかないのです。

具体的な話は書けませんけど、目に余る悪ガキはコッソリ排除するしかないのです。

多少無茶な手段を使っても。

こんな事書いてたら、色んな人から

『いやいや、それは駄目でしょ』

って言われると思いますよ。

でも駄目じゃないんです。

以前アテンドのいない現場に行った後輩が、

『悪ガキ達に取り囲まれて酷い目に遭わされた』

という話をしていました。

なので僕は

『そーゆー時はな、あーやってこーやって、人知れず悪ガキを黙らせるんだよ』

とアドバイスしました。

すると後輩は

『いやいや、キャラクターがそんな事しちゃ駄目でしょ!』

と言いました。

『子供達の夢が壊れるじゃないですか!』

とも。

『うん。やらないに越した事はないよ。もっと平和的な解決策があるならね。

でも何も対応出来なかったんでしょ?』

『出来ませんでしたけど、それでも内野さんの方法は駄目です』

『なんで駄目なの?』

『キャラクターがそんな事をしたら子供達の夢が…』

『あのさ、キャラクターが悪ガキに囲まれて袋叩きにされてる方が良い子達の夢を壊すんじゃないの?

こいつ中身は人間だぜ~!ニセモノだぜ~!って悪ガキに言わせてたら、信じてくれてる子供達の夢が壊れちゃうんじゃないの?

ファスナー開けられて衣裳脱がされて、それをおとなしく放置する事が子供の夢を守る事になるのかな?

9割の良い子の夢を守る為に、1割の悪ガキに厳しくする事も必要なんじゃない?』

ここまで言っても後輩は僕のやり方を否定してましたけど…

(※僕も平和的な方法で解決出来るならそうしてますよ。
あくまで最終手段の話です)

なのでアトラクションチーム武装ではメンバーに、現場での心得として

『ナメてかかってくる子供には容赦するな』

と言い聞かせています。

だって悪ガキは

『キャラクターの中身は人間』

だって分かってて向かってくるんだもん。

キャラクターじゃなくて『人間』だとしたら…相手は初対面の大人だよ?

調子に乗った小学生が初対面の大人を

『バーカ!』

とか言って殴ったら…


普通はひっぱたかれるよね。


そういう事も教えてやらねば、と僕は思うワケです。
2012-01-21(Sat)

みんなの力を合わせよう!クリック募金 10

こないだお正月だったと思ったら、もう21日…

早い…

こんな感じであっと言う間に1年が過ぎてしまうんでしょうか…

で、

他の地域は分かりませんが、とりあえず福岡は来週から寒くなるみたいです…

やだなぁ…

身体は冷えても、せめて心は温かくいきましょう♪

『みんなの力を合わせよう!クリック募金』


クリック募金
クリックで救える命がある。



忍者ライブショーさやか見参!



ヒーロー連合ジャスター



グランパワーヒノクニ



遠州忍者 魁斗&鼈甲



未来環境防衛隊ドラゴンマン

2012-01-20(Fri)

19日の練習!

毎週木曜は練習日!
20120119代表

19日はラテさんが一番乗りでした!

のんびり話しながらストレッチしているとモリさんが、続いてシライシさんが到着。

まずは身体を温める為に音楽に合わせて軽い運動から。

ケガの防止に少し筋肉をつけておきたいので筋トレ要素も入った運動にしています。

体温が上がったところで木刀を持ち素振り。

不慣れな、しかも女性にとって木刀での素振りはけっこうキツいハズ。

無駄な筋トレはしたくないのですが、木刀を振る筋肉は最低限つけてもらおうと思って頑張ってもらってます。

素振りの後はお馴染みの摺り足。

何度も書きますが、これが出来なきゃ先に進めないってぐらい大切なメニューです。

さて、続きましては『型』。

シライシさんはもう慣れているのですが、モリさん・ラテさんは初めて。

そこで前半部分だけ覚えてもらいました。

順番、動作、名称。

まぁ今回で完璧に覚える事は不可能なので、時間をかけてゆっくりやりましょう。

▼遠方からわざわざ来て下さっているラテさん(手前)とシライシさん
20120119タカハシさん

素振り、型と、1人で練習出来るメニューが続いたので、今度は対人練習。

お互いに上段で刀を打ち合わせる『天合わせ』です。
20120119モリさん
▲仕事終わりの疲れた身体で来て下さったモリさん(手前)

最後は天合わせと斬られるリアクションを組み合わせた練習をしました。

シライシさんにシンをお願いしましたが、けっこうキツそうでしたよ。

そんなこんなで練習終了。

今はまだおおまかに覚えてもらう段階なので、細かい事を気にせずのびのびやってもらえたらなぁ、と思ってます。

そんな楽しい雰囲気の練習に出来るようこれからも代表は頑張ります!!

ラテさん、モリさん、シライシさん、お疲れ様でした!!
20120119集合写真
2012-01-19(Thu)

今後のアクションへの道

さてさて、

本当に煮詰まってきましたよ、『アクションへの道』。

さやかショー関連の事はほとんど書いてますし、現在進行形なので書けない事もありますし。

もう最終回を書こうかと思ったんですが、急に終わると自分でもどうしたらいいか分からなくなるので…

ご意見ご要望ご質問など、皆様の声を(是非是非)お聞かせ下さいませ。

あ、

映画『ロボジー』を観てきましたよ!

めっちゃ面白い作品でした!

そしてこの『ロボジー』、

僕のブログを読んで下さってる方にはお馴染みの

『グランパワーヒノクニ』

が出演しています!

これから観に行かれる方はそちらもお楽しみに♪


~武装代表の余計なワンポイント~

映画『ロボジー』、ご存じの通りお爺さんがロボットの中に入る(ロボットになりすますワケですな)物語なんですが…

見方を変えると、
『スーツアクターの成長物語』
としても見る事が出来ますよ。

お試しあれ♪
2012-01-18(Wed)

小説・さやか見参!(127)

(とにかく音駒を守るしかない)

さやかは重い身体を引きずるように走った。

左右の手にクナイを握る。

刀はイバラキとの戦いで失ってしまった。

『伏せて!!』

さやかは叫んだ。

しかし、突然現れた奇異な頭巾姿の、しかも傷だらけの少女の声に音駒はただ驚くばかりだった。

『…えっ…!?…あっ…!?』

さやかは音駒の前に立ちふさがり、飛んで来る手裏剣をクナイで払った。

鈍い金属音が樹々の中に響く。

しかし、いかに山吹さやかとはいえ、傷ついた身体で、しかも短いクナイでは分が悪い。

『うぐっ』

低い呻きで音駒は我に返った。

いつの間にか目を閉じていた事に気付き、ゆっくと瞼を開いてみる。

目の前には、桜色の小さな背中があった。

先ほど駆けてきた少女か。

誰なのか、何が起きたのか、音駒には全く分からない。

『あの…』

事情を聞こうと音駒は少女の前方に回り込んだ。

『一体…』

そして音駒は息を飲んだ。

少女の右肩と左腿に十字の手裏剣が突き刺さっていたのだ。

『ちょっ…!そ…』

動転している音駒をさやかはぐいと自分の後ろに下げて、

『危ないから下がってて』

と言った。

声に力がない。

よく見ると桜色の頭巾も装束も血で染められている。

さやかは両手のクナイを打った。

いつもなら急所を狙う事をしないさやかだが、今回は手加減する余裕がない。

2本のクナイはさやかに向かって来ていた2人の青装束の喉元に突き刺さった。

制御を失った青い塊は、速度を落とさぬまま地面に激突し、何度か転がって動かなくなった。

さやかの肩越しにその光景を見た音駒は唇を震わせた。

医学に携わる者として何度も人の生き死にに立ち会ってきた音駒だが、これほど凄惨な光景を目の当たりにした事はない。

これまで音駒が看取ってきたのは病で命を落としてきた者がほとんどで、争いの結果死んだ者など皆無だったのだ。

ましてや、

命のやり取りの中にいるのは年端もいかぬ少女であり、その少女の手によって2つの命が奪われたのである。

音駒はさやかの後ろ姿を見た。

だがさやかには音駒を気遣う余裕などない。

肩に深く突き刺さった手裏剣を引き抜くと、絶叫に似た声を上げながら追手にそれを放った。

音駒は思わず目を伏せる。

血の糸を引きながら飛んだ手裏剣はやはり見事に3人目の喉をえぐり、その身体は先の2人と同じ様に地面に叩き付けられた。

残る追っ手は1人。

さやかは太腿から引き抜いた手裏剣を打った。

(しまった!)

さやかは舌打ちした。

弱った身体で、しかも痛みを堪えて放ったせいで、手裏剣の軌道が僅かにずれたのだ。

これでは相手を一撃で仕留める事は出来ない。

この攻撃を躱されては、次の手を打つ力はもう残っていないのだ。

だが奇跡が起きた。

神仏の加護とでも言うべきか。

手元が狂ったおかげで手裏剣は予想外の動きを見せた。

刀で払おうとしていた下忍の手前で急激な弧を描き、その右手の親指を切断したのである。

柄を支えていた親指を失った事で、勢い良く振られる途中だった刀は宙に飛んだ。

それを見た音駒は思わず、

『今のうちに!』

とさやかの身体を掴んで走り出していた。
2012-01-16(Mon)

アクションへの道(314)

キャラクターの地位向上にちなんでもう1つ言うなら、

『アテンド』

という仕事の重要性を広める事も大切だと思います。

アテンドというのはキャラクターを誘導したり、子供達の呼び込みをしたりしてる人の事です。

キャラクターの隣りで、

『さぁ、●●君がやって来たよ!握手したいお友達はいないかな!?』

とか

『叩いちゃ駄目だよ~!●●君、痛い痛いって泣いちゃうよ~』

とか

『●●君!次は向こうのお友達の所に行ってみようか!』

なんて言ってる人、それが『アテンド』です。

このアテンドという仕事が、これまた理解されてないんですね。

ウチ(武装)の場合、着ぐるみアクター派遣のご依頼をいただいた際に必ず

『アテンドは付くんでしょうか?』

と尋ねます。

武装では、アテンド無し、アクターのみのご依頼は(申し訳ありませんが)お断りさせていただいてるんです。

『現地でイベントの実行委員が付きます』

とか

『手の空いてるスタッフを付けます』

とか言われる事がほとんどなんですが、そんな時は

『申し訳ありませんが、正直な所、素人さんにアテンドは出来ません』

と答えるしかありません。

素人さんのアテンドに対する認識は、

『キャラクターの隣りに立ってる人』

なんです。

そりゃ素人さんだからアテンドの仕事が分からなくても仕方ありません。

でも、何も分からない人が隣りに立ってても、こちらとしては邪魔なだけなんです。

アテンドの仕事というのは、

『キャラクター(着ぐるみ)の行動を補う事』

です。

キャラクターの身振り手振りを補足し、

子供達に声をかけて、

子供達の声をキャラクターに伝え、

悪い子は注意し、

キャラクターの死角を守り、

子供達の無軌道な動きを制御し、

移動などの現地対応を的確に行ない、

アクシデントに対応する。

それがアテンドの仕事。

以上の事が素人さんに出来るでしょうか?

出来ません。

アテンドというのは、

『キャラクターが何をしたいか、何が出来るか』

を把握している人じゃないと出来ないんです。

その上で、笑顔でキチンと喋れる人じゃないと無理なんです。

昔、現場で素人アテンドを付けられた事がありました。

僕の両腕は悪ガキどもに掴まれ殴られ蹴られ、良い子と握手する事も出来ません。

良い子達は握手をあきらめて次々と去って行きます。

悪ガキを力づくで振り払おうかと思いましたが、良い子がお腹に抱き付いています。

いま大きく動けばその子も転んでしまう。

僕が両腕を使えないのをいい事に悪ガキ達がファスナーを下ろし始めました。

本来の目的地のブース前にも行けません。

素人アテンドは、

そんな状態の僕を、

3mほど離れた場所からニコニコと眺めていました。

ただ棒立ちで、ニコニコと眺めていました。

『つ、使えねぇ!!』

そのうち彼は、

そろそろ移動しないと時間がない

と思ったのでしょうか、

死角から突然僕の腕を掴んで思いっきり引っ張ったのです。

予想外の衝撃に僕は倒れそうになりました。

もし僕が倒れたら周りの子供達まで巻き込んでしまいます。

僕は必死に堪えました。

子供達は前後左右から僕にしがみついているんですから。

しかし素人アテンドは僕を引っ張り続けます。

無論僕は歩ける状態ではない。

彼は言いました。

『もう移動しないと時間がないから』

そんな事ぁ最初から分かっとるわ!

オマエが使えんからこうなっとるんじゃ!

僕は首をぶんぶん横に振りました。

(今の状態じゃ動けない!引っ張られたら危ない!子供達をどかしてくれ!)

ぶんぶん。

僕が移動を拒否したと思ったのでしょう。

彼は

『いや、ホントに時間ないから』

と言いました。

もうどうしようもない。

僕は彼にぐいっと顔を近付け、出来るだけ小さい声で言いました。

『いま動いたら危ないんじゃ!腕を引く前に子供をどかせ!』


アテンドの仕事がいかに大切か、その一端でも分かっていただけましたでしょうか。
2012-01-15(Sun)

小説・さやか見参!(126)

さやかの右腕がねじり上げられた。

イバラキの攻撃を受けた身体に痛みが走る。

目の前の下忍は手にした刀をさやかの二の腕に押し付けた。

さやかはどうにか右腕に力を込め引こうとした。

しかし腕を掴んだ下忍はぐいと押し返してそれを許さない。

刀が振り上げられた。

その瞬間、下忍の押し返す力を利用して、さやかは身を翻した。

体勢が入れ替わり、さやかが下忍を押さえ付ける格好となった。

先ほど無駄と知りながらも掴まれた腕を引いたのは、下忍が押し返してくる事を想定しての行為だったのである。

今の弱ったさやかでは力負けは見えている。

だが相手の力を利用すれば勝機はある。

下忍が掴まれた腕を振りほどこうとした。

さやかはその力を上手く使い、下忍の腕を使って、前方から来る刀を持った腕を絡め取った。

腕が絡まった2人の青装束の動きが止まる。

この間、瞬きするほどの出来事であった。

動きを封じられた状態から攻撃に転ずる、

これは虎組、雷牙が編み出した『眠る虎の爪』という技の応用だ。

残りの2人がさやかを捕らえようと迫った。

さやかは縺れたままの下忍を踏み台にして跳躍した。

追って跳ぼうとする下忍に手裏剣を打って牽制する。

手裏剣を躱して追っ手が遅れた。

その隙を突いてさやかが走る。

ここは逃げるしかない。

イバラキにやられた身体ではまともに戦う事など出来ない。

さやかは必死に走ったが、信じられぬほどに身体が重かった。

走れない。

このままでは追いつかれる。

さやかは背後から迫ってくる4人の気配を感じていた。

その時、

前方に人の姿が見えた。

忍びではない。

行李を背負ったその姿は―

音駒だ。

昨夜出会った医者見習いの若者だ。

彼が林に入ってきた事にさやかは気付かなかった。

傷ついた身体では己の身を守るだけで精一杯で、周囲の気配を感ずる余裕などなかったのだ。

しまった!

さやかは悔やんだがもうどうする事も出来ない。

追っ手は左右に展開しながら後方から迫っている。

頭上に跳ぶ力は今のさやかにはない。

前方に走るしかないのだ。

音駒がいると分かっていても。

下忍との距離が詰まった。

(射程距離だ)

さやかがそう思った瞬間、下忍達が一斉に手裏剣を放った。

躱すか!?

だが躱せば手裏剣は音駒に向かう。

どうする!?

さやかの判断が一瞬遅れた。
2012-01-15(Sun)

アクションへの道(313)

前回の続き。

スタッフさん達はアクターの体力にも気を使ってくれてました。

事前に

『今日はこういう事をするけど、どのぐらい(の時間)なら大丈夫そう?』

と訊いて下さったり、

『ごめん!今回は1時間半ぐらいかかりそう!
無理しなくていいから!
途中でヤバいと思ったら合図して!』

と言って下さったり。

それは僕らアクターが全力で演技する事を分かって下さってるからなんですね。

夏場のロケではカメラが止まる度にタレントさんが声をかけてくれました。

僕はロボットのキャラクターを演じていたので、

『おいおい無理しなくていいぞ~!ショートしてないか?バッテリー切れてないか?』

なんて感じで。


またまた余計な事を書きますけど…

キャラクターの扱いが酷い現場ってあるんですよ。

夏場の炎天下に、平気で2時間ぐらい着ぐるみを出したりするんです。

おまけにそれを、

『俺はキャラクターを炎天下に2時間出しっぱなしにしてるからね!』

なんて自慢気に語ったりするんです。

これは現場の善し悪しじゃなくて、キャラクターを扱う人の善し悪しですね。

そんな自慢話を聞かされるとこちらは

『炎天下に2時間は殺人行為ですよっっ』

ってやんわり批判するしかないんですけど、そーゆー人に限って、

『俺もたまに入るけど2時間ぐらいはやるよ?』

なんてドヤ顔で言うんです。


プロが入る2時間と素人が入る2時間を一緒にしないでいただきたい。


例えば有名テーマパークのキャラクター。

いつ見てもキャラクターでしょ?

動きに隙がないでしょ?

キャラクターって、

例えばキャラクターとしての姿勢を維持する為に、アクターは中ではけっこう無理な体勢になってたりするんですよ。

腰とか肩とか膝とかにめちゃめちゃ負担がかかる体勢。

それで日常生活の何倍もの筋力を使って、人の何倍も大きな動きをしてるんですよ、キャラクターの仕草を表現する為に。

なおかつ、視界が悪い中で、安全に気を配りながら、

遠くで子供が手を振っていないか、

近くで子供が握手を求めていないか、

死角に入り込んでる子供はいないか、

泣いてる子供はいないか、

パンチしに来た悪ガキはいないか、

等々注意を払っているんです。

それがキャラクターの仕事だから。

でも、それだけのマルチタスクを炎天下で長時間続けられるハズがない。

プロにだって限界はあるんです。

その限界をいかに引き伸ばせるかがプロの仕事たる部分でもあるんですが…

比べても仕方ないですが、

『俺もたまに入ってるよ~』

なんて素人さんはどうでしょう?

棒立ち。

目線(本人の、じゃなくて着ぐるみのね)はどこ向いてるか分からない。

呼吸したい時はマスクを持ち上げて口を出す。

歩く時はアテンドに手を引いてもらう。

可愛らしさ皆無。

それはキャラクターじゃなくて『人間が入った着ぐるみ』にすぎません。

そんなんなら2時間保つかもしれませんね。

そーゆー人にとってはキャラクターなんて

『演技とかどうでもいいから2時間出ててほしいんだよ!』

って感じかもしれませんが、だったらプロに頼まないでほしい。

『クライアントの依頼に応えるのがプロ』

って考え方もあるかもしれませんが、そんな誇れない仕事、僕は嫌です。

僕らの仕事は『人間が入った着ぐるみ』じゃなくて『キャラクター』なんです。



…なんて…

僕は

『良いものを褒める為に悪いものをけなす必要はない』

が信条なんですけど、比較しないと分からない事もあるので…


とにかく、その番組の撮影は

『キャラクターを大切にしてくれる現場だった』

って事を言いたいだけなんです。
2012-01-14(Sat)

アクションへの道(312)

前回までの流れで…


新年会でスタッフさんと話してまして、

その方が『当時は本当に楽しかった』って言われてたんですよ。

『スタッフも出演者も、全員が1つのチームだった』って。

確かにロケでは、『みんなで番組を作ってる感』がありましたね。

まぁ僕みたいな、テレビ業界を知らん奴の言う事なんでアレですけど。

僕はキャラクターの事しか分からないんでそこだけを語りますが、まずは着替えの場所をキチンと考えてもらってました。

こちらの方が広いんじゃないか、とか、

ここだと移動が大変なんじゃないか、とか、

外から覗かれない場所にしよう、とか。

我々からすると、これは本当にありがたい事なんです。

キャラクター(着ぐるみ)って、ぞんざいに扱われる事が多いんですよ。

一部のクライアントさんにとってキャラクターはただの『客寄せパンダ』。

動きが悪かろうが中身が人間だとバレようが、会場をウロウロしてる事が大事なんです。

『そこのトイレで着替えて』

とか

『5分ぐらい歩いたら俺の車が路駐してあるからその中で着替えて』

とか平気で言われるんですよ。

トイレは断りましたけどね。

着ぐるみが汚れそうだし。

もちろん『番組のマスコットキャラクターだから』というのもあるでしょうけど、ハケ(着替え・待機場所)に気を使ってもらえたのはすごく嬉しかったなぁ。

ちなみに以前も書きましたけど、その『5分歩いて車内で着替え』の現場、

確かに、人間なら歩いて5分の距離でした。

そこに着ぐるみで行くんです。

5分以上かかりますね。

子供達がついてきます。

握手や写真を求められます。

ますます時間がかかりますね。

車に到着したら、覗かれないよう窓に目隠しをします。

時間がかかりますね。

狭い乗用車の中でデカい着ぐるみを脱いでジャージに着替えます。

時間がかかりますね。

脱いだ着ぐるみをもう1人が着ます。

狭い車内で。

時間かかりますね。

車を出ると子供達が群がってきます。

相手をしながら歩きます。

5分以上かかりますね。

結局、会場を離れて着替えて(中身をチェンジして)戻って来るまで30分近くかかってたんです。

クライアントさんは怒りました。

『着替えにかかる時間は15分ぐらいだと聞いてます!!』

そりゃあんた、会場のすぐ隣りに着替えのテントがある場合の話だよ。

会場外まで歩いて、路駐の乗用車で着替えるなんてありえねーよ。

ちゃんと説明しましたが、完全にサボりだと思い込んでるので聞いちゃくれません。

『ちゃんと15分で戻って来て下さい!』

出来ねーつーの。

しかもウチの営業担当に

『アクターがサボってばかりで仕事をしてなかった』

なんて連絡してやんの。

もう言わせてもらうぞ。

ばーかばーか。

ちゃんと説明してない営業担当もばーかばーか。

佐賀県の某建設会社め!!

その会社の社長さんが最後にやって来てスタッフさん達に言いました。

『今日は大盛況で良かった!あんな客寄せパンダ(僕らの事です)のおかげじゃなくて、君達の努力の賜物だ!』

僕は完全にキレまして、社長の目の前でブースを破壊してやろうとしたんですが、現JAEの縄田君に止められてしまいました。

『縄田!机ぐらいへし折ってもいいよな!?』

『内野さん!ここはちょっと堪えましょう!』

止めてくれたおかげで大問題にならずに済んだよ。

ありがとう、縄田君。

…話は完全に逸れましたが、キャラクターの扱いなんてこんなもんだったりするんですよ。

比べるのも失礼ですが、いかに番組のスタッフさんが気を使って下さってたかが分かりますね。
2012-01-14(Sat)

ばりすご新年会・3

新年会の流れで思わず裏話を書きそうになって、

慌てて全文削除しました。

『アクションへの道』の方で書きますね。


では最後に、

この番組で出会い、

武装でもご協力いただいてる方々の紹介を。

●杉山39さん

番組の看板タレントさんにしてミュージシャン。

3923の愛称で子供達や奥様方に大人気。

『忍者ライブショー さやか見参!』の、

『光 ~忍者ライブショーのテーマ~』

を歌って下さいました。


●えみりィーさん

熊本在住のタレントさん。

『九州ローカルヒーローフェスタ2010』で、さやか見参!のMCをして下さいました。


●吉川友加里さん

番組ではCGキャラクター『ナナコ』の声を担当していました。

『忍者ライブショー さやか見参!』の主人公・山吹さやかの声優はこの方です!


●ジャスティン坂本

確か、新レポーター候補の1人として出演してたのかな。

武装の第1期メンバーとしてチームの土台を作ってくれました。

僕の精神的な支えでもあります。


…その他、武装としてでなく、僕が個人的にお世話になってる方もいっぱいいるのですが、キリがないのでこの辺で。


ばりすご☆ボイガー7、

本当に素敵な番組でした。

そして楽しい新年会でした。
2012-01-13(Fri)

練習でした!

1月12日は今年2回目の練習日でした♪

ヤマサキさんとシライシさんが来て下さいましたよ

参加2回目のヤマサキさんに合わせて基本から。

お馴染みの摺り足からスタートして…

今回は、

抜刀→青眼→上段→真っ向→青眼→八双→今朝→青眼

という流れで練習してみました。



ヤマサキさんは動きのセンスが良いですね

筋力がつきにくいのを気にしてましたが…

確かに最初は『腕の力』だけで木刀を振るからめっちゃ疲れます。

でも、下半身の力や体重移動を使って振れるようになれば、かなり楽になりますよ

それを覚えるまで、少~し我慢して下さいね

木刀を振り続けて腕が疲れてきたので後半は趣向を変えて…

コレ



『この白い丸を狙って下さいね~』

と言いながら…

蹴り!



ただまっすぐ蹴る、というのが意外に難しかったりするんですね。

この後は斬られるリアクション。

シライシさんはひたすら斬り続け、
ヤマサキさんはひたすら斬られ続けました。

最後はシライシさんと僕で短い1対1。



今回の練習メニューを踏まえてシライシさんに立ち回りを考えてもらい、僕が修正しました。

もう少しで参加から1年が経とうとしているシライシさん。

そろそろ武装内での昇級試験を正式に考えようと思います。

そんなこんなで練習終了。

シライシさん、ヤマサキさん、お疲れ様でした!
2012-01-12(Thu)

ばりすご新年会・2

この番組に関わり始めた頃、僕はキャリア10年目の29才。

あれから10年の歳月が流れたって事ですね。

当時小学生だった出演者の女の子、

立派に成人式を迎え、お酒を飲んでおりました。

びっくり!

それにしても…

相変わらず飲み会の輪に入れない僕…

番組の忘年会などには初期の頃から参加させていただいてましたが…

今でも入っていけないんですよねぇ…

僕の仕事は『着ぐるみ師』です。

着ぐるみに入るのが仕事です。

撮影現場では常に着ぐるみ姿です。

という事は、

スタッフさんや出演者さんが知っているのは、僕ではなくて着ぐるみなんです。

僕の顔を見ても、

『出演者じゃないし…スタッフでもないし…見た事ないぞ…?この人だれっ!?』

ってなっちゃうんです。

それで不審に思って訊いてくれたらいいんですが、皆さん

『誰か分からんけど関係者なんやろ』

と思って放置されちゃうんですね。

なのでスタッフさんの中には入れず、出演者の中にも入れず、隅の方で愛想笑いを浮かべて座ってるのが僕なんです。

今回の新年会は僕の正体を知って下さってる方がほとんどだったので気持ちが楽でした。

自分から

『●●●の中身です!』

なんて言いにくいですからねぇ。

それを言わないのが我々のルールだったりもしますし。
2012-01-12(Thu)

ばりすご新年会・1

昨日(1月11日)は新年会に行ってきました!

ばりすごメンバーによる『ばりすご新年会』です!

『ばりすごばりすごって、オマエはいきなり何を言うとるんじゃ!?』

とお思いの方、訝しがる事なかれ、

かつて代表が関わっていたテレビ番組、

『ばりすご☆ボイガー7』

という番組の出演者・スタッフさんの新年会だったんです♪

TVQ九州放送の『ばりすご☆ボイガー7』は2001年にスタートして、シリーズの『ばりすごMAX』終了まで8年以上続いた人気番組です。

僕も(とりあえず)第1回から最後の方まで参加させていただいてました。

そんな番組の出演者とスタッフさんの新年会だったワケです。
2012-01-11(Wed)

みんなの力を合わせよう!クリック募金 9

冬休みも終わり、いよいよ本格的に『2012年、始動』って感じですね。

昨年は『絆』という言葉がクローズアップされました。

僕達の中に生まれた『絆』を、一過性のもので終わらせないようにしていきたいですね。

今年も力を合わせていきましょう。


『みんなの力を合わせよう!クリック募金』


クリック募金
クリックで救える命がある。



忍者ライブショーさやか見参!



ヒーロー連合ジャスター



グランパワーヒノクニ



遠州忍者 魁斗&鼈甲



未来環境防衛隊ドラゴンマン

2012-01-10(Tue)

子供達の為に、

「子供達を守る為に、俺達は戦う!!」

もう長い事こんな台詞を書いていません。

これからも書かないでしょう。

だって、ヒーローが、ヒロインが、目の前でこの台詞を言ったら子供達は、

「あぁ、ヒーローが、僕達を守る為に戦っている!」

「あぁ、ヒロインが、私達を守る為に傷ついている!」

って負い目を感じちゃうじゃん。

子供達に依頼されて戦ってるワケじゃないでしょ?

自分が子供を守りたいから勝手に戦ってるんでしょ?

だったら、

「俺は子供達を守りたいんだ!」

って言わなくちゃ。


『~の為』

って、すごく恩着せがましい言葉だと思います。


恋人がサプライズで高価なプレゼントを買ってきて

「君の為に貯金はたいたんだぜ」

なんて言われたら

「頼んどらんがな!」

って言いたくなりますよね。

せっかくのプレゼントなら黙って渡した方が相手も嬉しいってもんです。


勝手に戦い始めて

「子供達の為に!」

なんて恩を着せてきて、その上で応援を強要するなんて、図々しいにも程があるじゃないか。


「子供達を守りたい」という自分の願いの為に、

「子供達を守る」という自分自身の意思で、

そして自分の力で子供を守る、

そんなヒーローやヒロインが、僕は好きです。
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

くのいち・山吹さやかが活躍する『忍者ライブショー さやか見参!』、新シリーズ『ギルティー!!』も展開中!!

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