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2012-01-10(Tue)

2012年は

こないだ年が明けたと思ったらもう10日ですか。

時間の流れの早さに驚いている武装代表です。

…なーんて、

ちょっとくだけた文書にしてみようと頑張ってみましたが、いつもと変わりませんでした。

これまで『アクションへの道』というシリーズのおかげでどうにか成り立っていたこのブログですが、どうやらそれも終わりそうな気配。

そうなったら…

このブログには、告知と報告と小説と説教と愚痴しか残らなさそうです。

それはいかん。

ますます誰も読まんくなる。

…まぁ『アクションへの道』とて、何人が読んで下さってるのか分かりませんが…

もうちょっと代表の日常とかも書いていいのかなぁ?

『映画観ました!』

とか

『飲みました!』

みたいなやつ。

でもそんなん

『どこに需要があるんだ!?』

って感じですしねぇ。

2012年、

このブログをどうするべきか悩み中です。
2012-01-09(Mon)

小説・さやか見参!(125)

地面に荒々しく放り出されて、さやかは意識を取り戻した。

『うぅっ…』

身体中に痛みが走る。

イバラキの攻撃は人体の急所を確実に攻めてくるのだ。

まさかあれほど実力の差があろうとは。

イバラキの力なら、さやかを殺そうと思えば出来たに違いない。

そうしなかったのは山吹の巻き物を奪う為だ。

特殊な袋に納められた巻き物を奪うには、封の解き方をさやかから聞き出さなければならない。

それがなければ今頃…

『…くっ!』

さやかは悔しさに歯噛みした。

『おい、小娘』

頭上から声がする。

うつぶせのまま痛みをこらえて首を動かすと、幻龍組の下忍達がさやかを見下ろしていた。

『さっきはよくもやってくれたな』

『さぁ、大人しく巻き物を渡しな』

さやかは身体を起こそうとしたが動けなかった。

自分の身体とは信じられぬほど重い。

さてはイバラキに経絡を突かれたか。

だが、どれほど不利な状況であろうと恫喝されれば刃向かうのが山吹さやかである。

『渡しな?はん、あんた達みたいな三流が私に偉そうな口叩くなんて百年早いわよ』

下忍がうつぶせになっているさやかの腹を蹴り上げた。

『ぐぅっ!』

反転し仰向けになったさやかを更に踏み付ける。

『でかい口を叩くなよ小娘。さっきとは状況が違うぜ?』

『それはこっちの台詞よ三流忍者。4人がかりでくのいち1人倒せもしないくせに』

『黙れっ!』

下忍がさやかの腹を踏み付ける。

『ぐふっ!』

さやかの口から血が飛んだ。

だがさやかは黙らない。

『いいわねぇ、強い親分がいると。自分達が弱くてもこうして偉そうに出来るものね』

『なにぃ!?』

『何の実力もないくせに、他人に頼って偉そうに生きるなんて、私だったら恥ずかしくて生きてられないわ』

『貴様…』

『あんた達、よく平気な顔で生きてられるわね、すごーい』

口の端から血を流しながら侮蔑の笑みを見せる少女に下忍達は激昂した。

踏み付けていた足をおろし、腕を掴んで無理矢理さやかを立ち上がらせる。

『なんとでも言え。結局はおまえの負けなんだよ』

さやかを掴んでいる下忍が仲間に命じた。

『おい、この生意気な小娘の腕を斬り落とせ。巻き物の事を喋るまで、少しずつ斬り刻んでやるんだ』

そう言われて下忍の1人が刀を抜く。

背中の鞘から抜き放った刃がぎらりと光った。

『まずは右腕、次は左腕、それから鼻でも削ぐかぁ?』

楽しげに眺めている別の下忍も加わってくる。

『顔は後だ。腕の次は脚にしとこうぜ』

『なんでだよ』

『この小娘も見た目はなかなかのもんだからよ。手足がなくてもけっこう遊べるぜ。でも鼻がなけりゃ興ざめだ』

『おいおい、まだガキだぜ?』

『いくら若いのが好きったって限度があるだろうよ』

青装束達は一斉に下卑な笑い声を上げた。

『ま、とりあえず』

刀を持った下忍がさやかに近付く。

『右腕は確定だな』
2012-01-08(Sun)

食っていけたらなぁ

『そりゃあキャラクターショーで食っていけるならそうしたいですよ!』

ショーの世界に入って20年ちょい、何人からこの言葉を聞いた事か。

でも、真剣にそう考えてた人は皆無に等しい。


キャラクターショーのアクターだけで食っていく事はまず不可能だと思われます。

だって休みの日しか仕事がないんだもん。

仮に毎週土日に必ずショーがあったとしても、週休5日で食っていけるハズがない。

『ショーで食っていけるならそうしたいですよ!』

という人は必ず、続けて

『あぁ…ショーが毎日あればなぁ…』

と言います。

ショーが毎日ない事なんて、関係者なら誰でも分かってる。

だから、

『毎日ショーがあればショーで食っていくのに』

なんてのは、

『必ず勝つならパチプロで食っていくのに』

と言ってるのと同じレベル。

夢じゃなくて妄想ですよね。

だから、本当にショーで食って行きたい人は、毎日仕事がある場所を目指します。

アミューズメントパークみたいな所ですよね。

しかしそういった所に行くのはハードルが高い。

オーディションがあったりもしますし。

『ショーで食っていけたらなぁ』

って言う人は、そんなハードルが高い所は目指しません。

逆に、本当にショーで食っていきたい人は、黙ってスキルを磨きオーディションに臨みます。

だって、目の前に『ショーで食っていく為の道』があるんですから。

『食っていけたらなぁ』なんてぼやかずに進んだ方が早いんです。

では、

平日にショーをする事は不可能なんでしょうか?

形を変えれば今よりは増やせるかもしれませんね。

教育や啓蒙活動として学校や施設を回ってショーをしてみるとか。

でも『食っていけたらなぁ』って人は、それもやらないんですね。

自分達がやりたいショー(TVキャラクターによるアクションやメルヘン)とは違ってくるし、何よりそういったイレギュラーな現場を自分達で作り出す事も出来ないし。

いや、『出来ない』じゃなくて『やらない』ですね。

それはチームなり事務所なりに所属してるアルバイトなワケですから、勝手に企画を立てて勝手に営業するワケにはいかないでしょう。

だったら組織を離れて自分達で企画・営業すればいい。

でも、

それもやらないんですよね。

組織を離れたら『TVキャラクター』のショーが出来なくなってしまうから。

つまり、

『毎日ショーがあるならキャラクターショーで食っていきたいですよ!』

というのは、

組織に守ってもらいながら、

人並み以上の努力もせず、

好きな仕事だけを与えてもらって、

それで食っていけたらなぁ、

って意味なんですね。






食っていけるワケがないよねぇ。
2012-01-07(Sat)

アクションへの道(311)

さて

この『アクションへの道』もいよいよ終わりに近づいている。

現在書いてるエピソードが2008年の5月。

ブログを開始したのも2008年の5月。

つまり、ゴールに辿り着いてしまったのだ。

まぁ読者も少ないので、どこでやめてしまったとて別にかまわないブログなんですが(笑)

それでもちょっと寂しいですね。

もうしばらくお付き合い下さい。


2008年、ゴールデンウィーク。

『J project(劇団)Enz』の代表・よっちぃ~さんに呼んでいただいて佐世保でショーをする事になったアトラクションチーム武装。

代表の不手際による、まさかの黙想のショックを隠せないまま、初めてのジャスターショー観劇。

『ヒーロー連合ジャスター』
ジャスター!

長崎を中心に、西九州で活躍するヒーロー達です。

初めてショーを観た印象は…

「えっ!?えっ!?えっ!!?」

って感じでした。

あ、悪い意味じゃないんですよ!!

正直、僕には予測不可能なショーだったんです。

どういう事かといいますと…

ローカルでもオリジナルでも、キャラクターショー、特にヒーローショーのスタイルというのは、基本的に東●さんのショーがベースになってる事が多いんです。

ストーリーやキャラクター、テーマ等はもちろん違いますが、構成やアクションは、ほぼ●映スタイルと言っても過言ではないでしょう。

2008年時点で僕もキャリア17年ぐらいあるワケですから、東●スタイルのキャラクターショーなら、観ていておおよそ読めるんですよね。

先の展開やストーリーが分かるワケじゃないですよ。

「あぁ、これはこういう事をやりたいんだろうな」

みたいな、「作り手の感覚」が読めてしまうんです。

なので下手をすると、

「あらら、ホントはこう見せたいんだろうに…」

とか、

「この見せ方は、あのテクニックがあって成り立つものなのになぁ」

なんて考えてしまうんです。

ところが、ジャスターのショーは、

読めない。

よっちぃ~さんのオリジナル色が強くて、●映ヒーローショーに慣れきった僕には読めなかったんです。

なので、

「えっ!?えっ!?えっ!!?」

と思ったし、観終わった後、目からウロコが落ちた気持ちになったんですね。
2012-01-06(Fri)

2012年、最初の

1月5日は今年最初の殺陣練習日でした!

皆さん仕事を終えてからの参加になるので、開始からしばらくは寂しい時間が流れましたけど、最終的に集まったのは5名。
20120105ジョーver
左から、ハタエさん・代表・ススキダさん・コガさん・ジョー。
撮影してくれたのはシライシさんです。

ハタエさんとススキダさんは初めての参加です。

メンバーに初参加のきっかけを訊くと、ほとんどが

「よく分からないけど面白そうだったから…」

って言うんですよね。

逆に、

「殺陣に興味はあるけどよく分からないから…」

とおっしゃって、なかなか参加に踏み切れない方もけっこういらっしゃいます。

ウチのチームは初心者大歓迎ですからね。

自信のない方々に楽しんでもらいたいと思って立ち上げた団体ですから、安心して気楽な気持ちで来て下さい!

…話が逸れました。

ウチの練習は「剣殺陣」と「ヒーローアクション」の2本柱なんですが、前述した通り、ほとんどの生徒さんは仕事を終えて遅い時間からの参加となりますので両方やる時間がありません。

なので需要が高い「剣殺陣」がメインになってます。

でもたまにヒーローアクションもやりますからね♪

…また話が逸れました。

「剣殺陣」メインという事で、まずは基本の「摺り足」から。

やっぱりこれは欠かせません。

初参加のお2人もコツを掴むのが上手いし、周りの生徒さんも熱心に教えて下さいます。

おかげで代表は楽させてもらいました(笑)

それから段階を追って刀の振り方を覚えてもらい、真っ向の斬り方まで進みました。

かなりいいペースです。

最後はレギュラーメンバーによる立ち回り。

ススキダさんとハタエさんには見学していただきました。

まずはシライシさんの立ち回り。

続いてコガさん、最後に代表。

以上で初稽古は終了です。

初参加のお2人も楽しんで下さったみたいなので、これからも一緒に楽しんでいけたらなぁ、と思います。
20120105シライシver
今度はシライシさんに入っていただいてジョーに撮影してもらいました。

皆さんお疲れ様でした!!
2012-01-04(Wed)

アクションへの道(310)

さてさて、いよいよショーが始まりました。

まずは武装の『さやか見参!』から。
島瀬公園

メンバー同士も打ち解けてきたし、ベテランの阿部ぷーさんが参加してくれた事でショーはいい感じに進みます。

前半が終わりました。

『さやか見参!』の通常パッケージは、

前半→おあそび→後半

という構成になっています。

おあそびコーナーでは、子供をステージに上げて忍者の修行を受けてもらうのです。

おあそびも問題なく終わりました。

子供達にプレゼントを渡して客席に戻ってもらいます。

さぁ、後半戦スタート!

僕は後半スタートのきっかけになる台詞を言いました。

ここで音楽が流れ、主人公・山吹さやかの声が…

あれ?

何だか聞き覚えのない台詞が流れてきたぞ?

まさか…

僕は慌てて音響席に行きました。

『ストップ!止めて!一旦パケ止めて!!』

音響を操作して下さっていたEnzのよっちぃ~さんがパッケージをストップさせました。

『それ、いまB面になってるんで!A面にして巻き戻して下さい!!』

大失態です。

この時のパッケージはカセットテープでした。

キャラクターショー時代に

『MDやCDのパッケージは、音響の電源が落ちた時に対応出来ない』

という理由でカセットテープを使っていて、僕もそれに倣ってたんです(実際電源のトラブルってよくあったんですよ)。

『さやか見参!』では2本のカセットテープを使ってまして、

1本目A面→第1話の前半~おあそび

2本目A面→第1話の後半

に分けてたんですね。

おあそびコーナーが終わったらテープチェンジするワケです。

ところが僕の初歩的うっかりミスで、前回のショーの後、使い終わった2本目のカセットテープの『巻き戻し』を忘れていたんです。

なのでそのままB面がスタートしてしまったのです。

カセットテープのA面には『第1話』が収録されています。

ではB面には?

『第2話』が入っていました。

先ほど流れた聞き覚えのない台詞は第2話の登場人物の台詞だったのです。

僕は巻き戻しの間、時間を稼ごうとあれやこれやと喋りました。

しかし巻き戻しは終わりません。

思い付く限りの事を話しました。

しかし巻き戻しは終わりません。

僕はとうとう喋る事がなくなり、

『なかなか物語が始まらないな。…今日は…ここでやめておくか』

などと口走る始末。

いや、本気でやめるつもりじゃないですよ!

ここまで言ってパッケージが流れれば『ギリギリ間に合った感』が出るかな、と考えたんです。

『じゃあ、5つ数えて、それでも始まらなかったら中止しよう!』

最後の賭けです。

『ご~~~~~~、よ~~~~~~ん、さ~~~~~~ん、』

時間稼ぎです。

『に~~~~~~ぃ、いぃ~~~~~~ち…よし、最後のカウントいくぞ…ゼ~~~~~~ロ!!…さぁどうだ!?』

パッケージは…

流れませんでした…

僕はすがるように音響席を見ました。

よっちぃ~さんがテープの残量を確認しています。

まだまだ時間がかかりそうな雰囲気…

僕は…

最後の賭けに負けたようです…

でも…

どうにか時間は稼がなきゃいけない…

この時、僕の中で、開いてはならない扉が開いてしまったのでしょう。

万策尽きた僕は、

いや、幻龍イバラキは、

ゆっくりとその場に正座しこう言いました。

『しばらく、黙想しまーす』

周りの下忍達は『!?』ってなってます。

そりゃそうですよね。

しかしイバラキは、目を閉じ、姿勢を正し動きません。

沈黙が続きます。

まるで時が止まったようです。

僕は黙想したまま思いました。

『ヤバい、この沈黙も限界だ…』

仕方なく目を開くイバラキ。

策も思い付かぬまますっくと立ち上がり、

『さて、』

と声を発しました。

そこで、後半開始の曲が流れ始めたのです。

『長らく待たせてしまったが、そろそろ宿敵、山吹さやかを見つけ出さねばならん』

台詞を繋げながら僕は安堵していました。

(良かった~~!これ以上はもう無理だったよ~~!)


皆様にお詫びいたします。

こんなのはプロとしてあってはならない最低のミスです。

これ以降はパッケージの巻き戻しに気をつけるようになり、後にカセットテープからCDに移行しました。
2012-01-02(Mon)

改めまして

明けましておめでとうございます。

昨年中は皆様の応援、ご支援、アドバイス、叱咤激励、お力添えをいただきまして、実りある活動が出来ました。

本当にありがとうございました。

今年の活動は殺陣教室をメインにしようと考えています。

『忍者ライブショー さやか見参!』はこれまで通り、

着ぐるみアクターとしても活動していきますよ!

という事で、今年もアトラクションチーム武装をよろしくお願いいたします!
2012-01-01(Sun)

みんなの力を合わせよう!クリック募金 8

皆さん、明けましておめでとうございます。

代表の挨拶とか今年の抱負とか、色々書くべき事はあると思いますが、2012年最初の更新はこちらです。

『みんなの力を合わせよう!クリック募金』


今年も被災地の復興を目指して、みんなの力を合わせていきましょう!


クリック募金
クリックで救える命がある。



忍者ライブショーさやか見参!



ヒーロー連合ジャスター



グランパワーヒノクニ



遠州忍者 魁斗&鼈甲



未来環境防衛隊ドラゴンマン

プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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